職員室転移 第二部 登場人物中間紹介1
※第二部第二章終了時点まで物語が進んだ状態での紹介文です。
そのため、ネタバレを含みますのでご注意ください。
カッコ内の年齢は年末時点でのものです。
・遥か昔に恐らく「
・
・
・彼らの役割は、
・
三家二室とその関係者たち
・
祖は褐色の肌を持つ青年だったと伝えられる。
本拠地は静岡県東部のN津市。
一部消失した今岡小学校の学区内に敷地がある。
・
・黒瀬
真白の実兄。
義弟である黒瀬
銀家の
白家との確執を何とかしたいと考えているが、
今のところ、気の強い摩子は取り付く島もない。
・黒瀬
白人の実母。
会社経営に精力的に打ち込んでいる。
家の中のことは使用人たちに任せているが、
時間のある時には自ら家事をすることもある。
・黒瀬
三年ほど前に病没している。
・黒瀬家(分家)
・黒瀬
三原小学校に勤務。
真白の夫。八乙女涼介の出身高校の後輩。
真白とは職場結婚である。
当時和馬が赴任していた
真白が
同じ学校にいた意地悪教師が真白に目を付け、
ちょっかいを出し始めた。
彼は自分の想いが通じないと見ると
真白をいびるようになる。
いびりに気付いた和馬が意地悪教師に
やめるよう要求したが、それが原因で揉め始め、
和馬はその意地悪教師をぶん殴ってしまう。
結果として、それが二人が付き合う切っ掛けになった。
その時に和馬は真白と
「力の使いどころは考える」
という約束を交わしている。
好きなものはラーメンと冷えたグレープフルーツジュース。
・黒瀬
和馬の妻。
現在はエレディールにいる。
・
作中未登場
・
作中未登場
・黒家の関係者
・
黒瀬家の使用人一族。
・香椎
・香椎
・香椎
・香椎
・
黒瀬家の使用人一族。
・風吹
・風吹
・風吹
・風吹
・
祖は白い雪の肌のような少女だったと伝えられる。
本拠地は神奈川県西部のO市。
白家の特徴は、他の二家ほど交流が活発ではなく、
護衛等の家も自ら分家を立てて創出しているところである。
それはやはり、間に箱根山があるという地理的要因が
大きいと考えられている。
・
・白鳥
作中未登場。
穏やかな性格で、激しやすい妻を上手に御す。
・白鳥
(株)ドメン・ブラン代表取締役社長。
三家の歴史と義務を重んじてはいるが、
それ以上に白家の存続と発展を大事にしている。
どういう思惑からか、
掟に背いて三家の秘密すら明かす。
・白鳥
当主継承は成人してからというのが通例のところ、
彼女は中学三年で継いでいる。
それは母親である麗の病気が発覚したためである。
若くして当主を継ぎ、家の秘密を伝えられたことで、
気負っている部分も多々ある。
・白鳥
摩子の妹。中学生。
姉である摩子のことは大好きだが、
当主を継いでから少しよそよそしくなったことを
悲しく思っている。
少し病弱である。
摩子が自宅に招待した
ひとめで恋に落ちてしまった。
・
基本的に白鳥家全体の警護を担っている。
同時に
剣術とあるが実際は剣だけではなく、
体術や柔術を組み合わせた総合武術。
・白華
・白華
作中未登場。
虎徹の妻であり、
白鳥麗の実妹。
・白華
作中未登場。
虎徹と胡蝶の娘。
・白華
作中未登場。
虎徹と胡蝶の息子。
・
白鳥家の護衛を務める家柄で、屋敷全体の警護も担う。
白鳳流剣術は同じ源流から分かれた兄弟流派。
薙刀術と言っても実際は薙刀だけではなく、
体術や柔術を組み合わせた総合武術。
・季白
七歳年下の白鳥麗から姉のように慕われていた。
・季白
作中未登場。
綸子の夫であり、三姉妹の実父。
・季白
季白家次期当主。
綸子と新の娘。
・季白
綸子と新の娘。
大学生。
・季白
作中未登場。
綸子と新の娘。
・
本拠地は静岡県中部のS市。
赤家の役割は、黒家と白家に配偶者を提供することである。
そのため、最低でも三人の子どもを産まなければならない。
一人は黒家に、一人は白家に、そして一人を次期当主として。
しかし、ひとつの家だけで揃えることが難しい時もあり、
それが分家を立てて「供給元」を増やす原因となった。
神家と青家の二室は、そのような経緯で生まれた。
なお、赤家の者は他の二家のように
それは最初の段階で全員の祇乎を集めて、
黒家と白家の祖に集約したからである。
・
・赤穂
黒家と白家を血の濃いままに存続させていくという、
赤家の存在意義を子どもたちには幼いころから
周知させている。
しかし
・赤穂
作中未登場。
玄一の妻。
赤穂家の役割について理解しているが、
・赤穂
作中未登場。
玄一と霞の娘であり、黒瀬白人の婚約者でもある。
二十歳を過ぎたら結婚する予定であり、本人も納得している。
世話好きで温かく優しい性格。
包容力があり、弟二人を大事に思っている。
・赤穂
作中未登場。
中学三年生。
玄一と霞の息子であり、白鳥摩子の婚約者でもあるが……
摩子については、あまり好意的に思っていない。
誕生前から摩子の
少なからぬ反発も感じている。
侍のような、古風で禁欲的な性格。
後ろ髪をポニーテールのように結って垂らしている。
・赤穂
赤穂家次期当主。
小学生らしからぬ沈着冷静さを持つ非常に利発な少年だが、
その高い能力の半分以上を周囲には隠している。
分家筋の
・
水神家は、後に述べる
元は
・水神
檜山家とはある意味競う仲ではあるが、
大拳本人は檜山家に対して隔意を持っておらず、
むしろ、当主の光展のことはもちろん、
檜山家姉弟の才能を大いに認めている。
水神流格闘術の師範だが道場は開いておらず、
技術は子どものみに伝えている。
身長が195cmで120kg近い、ムキムキの肉体を誇っている。
・水神
作中未登場。
大拳の妻であり、拳心と茉莉亜の実母。
旧姓白華で、白華虎徹の実妹。
・水神
大拳と夕那の息子であり、水神家次期当主。
高校三年生。身長183cm。体重100kgの巨漢。
彼女の双子の弟(
妹の茉莉亜を溺愛しているが、当の本人には
・水神
作中未登場。
大拳と夕那の娘。
今岡小学校四年生であるが、消失事件を受けて
現在は隣の三原小学校に編入されている。
兄の拳心のことは嫌いではないが、過干渉には
兄とは違い、
・
敷地全体の警護を、神代家が独自に雇った人員を使って行う家柄。
遥か昔には、宗家である水神家の体術を伝えていたが、
近年では個人的な武勇や能力だけに頼らない、
組織的な警護方法を採用している。
同じような仕事をしている
共同でその分野について研究している。
また、屋敷そのものの警護だけではなく、
各種情報収集等も
黒瀬家屋敷の周囲には一般人に紛れて神代家の指導の元、
諜報活動を行っている家が何件もある。
彼らは老いから若きまで多種多様の人間で構成されており、
一見普通の人にしか見えない。
彼らは忍者になぞらえて「草」と呼ばれている。
・神代
あやめの夫。神代
決して朝陽を無下に扱っているわけではないのだが、
二人目の子どもがなかなか出来ずにいるため、
朝陽への期待が過大になってしまっている。
朝陽には座学から始まり実技に至るまで、
家業に必要なことを仕込んでいた。
・神代あやめ(31):
清二の妻であり、朝陽の実母。
旧姓は青蓮坂。
・神代
・清二とあやめの息子。
・現在エレディールにいる。
・
赤穂家の護衛を担う家柄。
全体的に平均的な身長、体格であり、
どちらかと言うと柔よく剛を制す系の武術である。
琉球空手や中国拳法、ムエタイなど、東・東南アジア系の
武術を研究しており、暗器の使用に長けている。
・檜山
睦美の夫であり、讃羅良と大海人の実父。
「武」の家の当主に相応しい態度、物腰。寡黙。
「檜山流活殺術」の師範。道場を開いている。
讃羅良と大海人のどちらを次期当主にするかは、まだ決めていない。
水神家とはライバルであるという意識はあるが、
妻がそもそも水神家出身ということもあり
娘の讃羅良と甥の拳心の仲が悪いことは頭痛の種にもなっている。
・檜山
光展の妻。讃羅良と大海人の実母。
旧姓水神。水神大拳の実妹。
糸目。
・檜山
光展と睦美の長女。
二卵性双生児であり、大海人の姉。
静岡葵大学情報学部行動情報学科三年生。強い男が好き。
檜山流活殺術師範代。
幼いころから専門教育を受けており、武芸百般に通じている。
あらゆる得物を使いこなし、その場にあるものを臨機応変に
使用することも出来るが、本人はトンファ―が好き。
トンファ―を使ったオリジナルマークを作り、
ヘルメットにプリントしている。
オリジナルの彼女専用のトンファ―を特注し、所持している。
二段スライド式で、更に両刃の剣が仕込んである。
ただし、まだ人を
檜山家次期当主の座にはそこそこ興味があるが、
自分より腕が上だと思う弟が興味を示さないため、困っている。
上野原玲とは、私立静岡三葉学園の中等部、高等部に
通っていた頃からの旧知の仲。
玲は電車通勤のため、讃羅良は家での修行のため、
部活動に参加していなかった。
いつも似たような時間帯に帰宅する二人はお互いの存在に気付き、
どちらからともなく話しかけて仲良くなった。
静岡葵大学に進学してからも、仲の良さは変わらなかった。
身長165cm。茶髪のショートヘア。めちゃくちゃ小顔。
・檜山
光展と睦美の長男。
二卵性双生児であり、讃羅良の弟。
檜山流活殺術師範代。
ちゃきちゃきしている感じの姉とは正反対で、父親似の寡黙な青年。
讃羅良と得意分野は違うが、武術の腕前全般で言えば、
大海人の方が上だと讃羅良は認めている。
次期当主という立場には全く執着しておらず、
姉が継ぎたいのなら継げばいいと思っている。
高校卒業後は進学せず、道場運営に専念する立場を取った。
姉のことは別に嫌いではないし、
姉弟愛のようなものもあるのは認めているが、
時折見せる不可解なノリについていけないとも感じている。
身長170cm。
・
檜山家が護衛に特化している家なのに対して、
赤瀬川家は屋敷を含めた敷地全体の警護がメインの家。
警察関係者が多い
・赤瀬川
作中未登場。
・赤瀬川
作中未登場。
・赤瀬川
範頼と霧絵の長男。赤瀬川家次期当主。
・赤瀬川
範頼と霧絵の長女。
・
青蓮坂家は、先に述べた
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