第2話 穴熊 咲希奈(ネタバレあり)
漫画メダリスト読みました。
これは、全日本ノービスA予選中部ブロック大会の感想です。
対 象 :穴熊 咲希奈
立ち位置:大会参加者
この大会、主人公が優勝します。
観戦者にとってフィギュアスケートは奇跡を見守るスポーツだ。一方で選手は結果を受け入れる必要がある。
今大会は全国に進める上位5名の椅子取りゲーム。その椅子から蹴落とされた最後の選手がが穴熊です。
有力選手の演技が終わった段階で穴熊の順位は5位。椅子取りゲームに生き残ったと安堵していた事でしょう。
なんせ、残りの滑走者は、大会出場資格を得たばかりの主人公と、庭取姉妹の弱い方です。両者共に初出場で観客も順位が確定したと帰り始めています。
温かい飲み物をコーチと飲みながら、全国大会に進んだ場合の夢物語を始めていたかもしれません。
主人公の演技により、絶望へと突き落とされる事も知らずに。
まず、明らかに格上のスケーティングで緊張が走ります。まだジャンプの点数は穴熊が有利だが、加点を繰り返してるであろう演技は真綿で首を絞める様です。
ノーミス演技の加点による逆転を感じ取った時のコーチの顔には焦りがあり、最終コンビネーションジャンプが決まった瞬間の心情は察するに余り有ります。
そして得点が確定し、穴熊選手は涙します。最終順位5位の選手との点差は僅か0.06点。転倒のマイナス0.5点がなければ、何処かで加点が付けば、ほんの一つのたらればで、逆転もあった悔しい点差です。
車で寝るほど疲れきり、表情をつけようと頑張った日々の結果なので呑むしかないです。
以下勝手な推測
ノービスB時代から3回転を跳ぶも4位、この時は主人公のライバルに表彰台から蹴落とされてそうです。
また、来年のノービスA最終年はミケ太郎に金メダルから蹴落とされそう。
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