漫画メダリスト感想

由兵衛(よしべえ)

第1話 卯山 雪

漫画メダリストを読んだ。


これは、メダリスト1〜7巻を購入して手元にある人にしか分からない感想です。


対象:卯山 雪


立ち位置:この子は脇役も脇役だが、意外とドラマがあり泣いた。


1巻の初登場時、中学2年生で4級と出遅れ組です。理由として、小学生5年生なら4級が最低ラインという陰口を主人公が受けています。


2巻ではノービスに出る子は期待されている。と、うっすら劣等感を感じる発言があります。


3巻では出番無し、多くの選手が2Aというジャンプが壁になり、ノービスへの参加資格を得ることなく、競技人生を終了することが描かれます。


4巻では夏合宿中に司先生の超絶スケーティングにコメントする。後に、この夏合宿が卯山雪にとって、いかに苦悩にまみれたものかが分かる。

合宿の初めに、今シーズンの大会の出場資格が決する場と明言され、主人公組は課題をクリアします。が、クリアできない者もいるわけで……


5巻ブロック大会の開会式、卯山 雪の姿はありません。いつもは年長者として主人公たちを先導するお姉さんが居ません。

登場場面は、主人公が開会式で席を探すときの吹き出し内です。



6巻出番無し。

選ばれしものだけの世界が描かれていました。


7巻では受験勉強しながらもスケートに通う卯山雪の姿がありました。ここで、夏合宿から課題の2Aが跳べていない、選手として崖っぷちである事が明言されます。

そこを救ったハーネスという器具は、置いといて


2Aを跳んだ卯山を見て最初に涙したのが瞳先生です。


本人以上に感じるところがあったと思います。

推測ですが司いのり、蛇崩絵馬、鴗鳥夕凪に当たるのが、瞳卯山だと思います。


本筋ではないですが、泣きました。

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