ふんわかJKトーク②LINEや積雪○センチのニュースから、わかってきた!社会の謎は、ありすぎです。知らんけど。
第3話 和歌山、熊本、FBIに、ドッキュン!JKには、ミカンが赤くなっている秘密が、わかったらしい。あってほしくないけれどのあるあるって、何だ?
第3話 和歌山、熊本、FBIに、ドッキュン!JKには、ミカンが赤くなっている秘密が、わかったらしい。あってほしくないけれどのあるあるって、何だ?
「…和歌山のアリダみかん、美味しいね」
「アリタじゃ、ないんだっけ?」
「違うって、この前、いわなかった?」
「そうだったかな。ごめん」
「アリダ」
「アリタ」
「アリダ」
「アリタ」
「カイジャリスイギョ」
「チカ?それ、熊本の力だっけ?」
「詳しく、調べてみよう」
「スマホ、今、ないの?」
「朝、あんぽんたんなクラス担任に、吸収された」
「吸収じゃなくて、没収でしょ?」
「シンクロ率、 400パーセントです」
「そういう意味の吸収じゃ、ないから」
「うん」
「このみかん、ここ、ちょっと赤い」
「うちらJKに、嫉妬しているんだよ」
「あら、いやだ」
「意味、わかんない」
「すまんくす。失言しました」
「手が、黄色くなってきた」
「生まれ変わったんじゃないの?」
みかん星人の、誕生。
「じゃあ、もう 1つ、食べる?」
「そのときの、じゃあっていう言葉の使い方も、意味、わかんないな」
「あたしも、意味、わかんない」
「ほら。ユズハも、言っているよ?」
「正直、言った私も、わかんない」
「ダメじゃん」
「ダメじゃんって、言うな」
「で、和歌山。白浜」
「うん」
「東京駅から、白浜まで、直行バスが出ていてさ」
「うん」
「 1,000円ちょい」
「うん、美味しい」
「え、まじ? 1,000円ちょいで、東京から白浜までいけるの?って思ったらさ」
「うん」
「黒の組織に、捕まっちゃいました」
「何、それ?」
「アムロです」
「アムラーです」
「そっちのアムロでは、ありません」
「ガンダムのアムロです」
「違います」
「FBI です」
「アカイでも、ありません」
「FBI といえば、オダマキとも呼ばれる、コロンバインの花が、届けられました」
「コロンバインの花言葉は、あの方が、気がかり」
「…あの方!」
「…あの方!」
「和歌山のミカンは、美味しいね」
「うん。美味しかった」
「食べるの、早っ!」
「アリタミカン、美味しかったね!」
「アリタじゃないよ、アリダだよ」
「あ、そうだ」
「何?」
「東京の人が、和歌山を知らないように、たぶん、和歌山の人も、東京とか、知らないと思う」
「それで?」
「私、間違ってた。白浜から東京まで、 1,000円ちょいでいけると思ったら、神奈川とか千葉にある、白浜のことだったんだもんね」
「そういうの、あるね」
「ある、ある」
「あってほしくないけど、あるよね」
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