五 シロヤマ……あいつ、一体なにを考えてやがる

 張り詰めた空気が辺りを満たす最中、緊張の面持ちで細谷くんと刃を交差するシロヤマは、ぐっと力を込めて大鎌を振るう。野球のバットをスイングする要領でシロヤマが大鎌を振ったその弾みで、細谷くんが後方へ飛び退いた。

 シロヤマがすかさず大鎌を振りかぶり、緑色に光り輝く三日月形の刃を飛ばす。細谷くんは、前方から飛来するそれを睨めつけた。次の瞬間。シロヤマが飛ばした光の刃が、細谷くんの目と鼻の先でぴたりと止まったではないか。宙に浮いたまま、微動だにしない光の刃を、さらに眼光鋭く睨めつけた細谷くん、魔力で以て細長くするとシロヤマに撃ち返す。

 咄嗟に構えた大鎌で以て、弾丸と化した光の刃を受け止めたシロヤマ。大鎌にかかる重力に体がついて行けず、そのまま土埃を上げて後方へ引き摺るように押し退けられた。

 おかしい。たった今まで、勝てると思っていたのに。この短時間で急に、細谷くんが強くなった気がする。

 すんでの所で持ち堪え、全身全霊で大鎌を振るい、光の刃を勢いよく遠くへ飛ばしたシロヤマは違和感を覚えた。細谷くんを警戒しつつ、腑に落ちない表情をするシロヤマはふと、何かに気付く。赤いロングコートのフードを被った女の子の後ろ姿が、槍を片手に仁王立ちする細谷くんの肩越しから見える。

 なるほど……そう言うことか。

 右手に銀の剣を携え、凜然と佇むまりんの後ろ姿を視認したシロヤマはにやりとした。

 何故かは知らないが、赤ずきんちゃんがこの屋上にいるのは好都合だ。さっさと細谷くんを打ち負かして、任務に取りかかろう。

 まりんに狙いを定めたシロヤマは、細谷くんとの戦闘喧嘩決着ケリをつけるべく、大鎌を構えた、その時だった。

 うん?

 再び腑に落ちない表情をしたシロヤマはもう一度、細谷くんの肩越しからまりんの後ろ姿を確認する。凜然たる佇まいの、赤ずきんまりんちゃんのその先を凝視すること一分。ようやく異変に気付いたシロヤマの表情が、みるみる青ざめた。

「ンナッ……!なんでカシン様がここに――」

 プラチナ製の大鎌を携え、廃墟ビルの屋上に降臨した死神総裁カシン様が威圧感を漂わせ、赤ずきんまりんちゃんと対峙しているではないか。

 見たら分かる……モノスッゴイ、ヤバイヤツやんっ!

 驚愕するあまり、最後の部分が関西弁になってしまったが、冷や汗をだらだら流しながら面食らうシロヤマは、激しく動揺したのだった。

 別の事に気を取られているシロヤマが見せた、ほんの一瞬の隙を、細谷くんは見逃さなかった。

 右手に槍を携え、廃墟ビルの屋上を疾走した細谷くんは思い切り地を蹴り、飛び上がる。

「……っ?!」

 両手で柄を握り、槍を振りかぶって突進して来る細谷くんの存在にシロヤマはすぐ気付いたが、時既に遅しであった。

 このまま行けば、先手を打つ細谷くんの圧倒的勝利……になる筈だった。この時起きた事は、細谷くんもシロヤマも想定外だったに違いない。シロヤマに食らわそうと細谷くんが振り下ろす槍の先端が硬い何かに触れ、銀色の閃光が走った。

 瞬時に二人の間に割って入ったセバスチャンが、垂直に構えたサーベルの細い刃で以て、顔面に迫る槍の先端を受け止めたのだ。

 セバスチャンが盾代わりに構えたサーベルから放たれた、銀色の閃光で目がくらんだ細谷くんは堪らず、後方に飛び退き、退避した。空いている左手を後ろに組み、サーベルを構えた右手一本で細谷くんの攻撃を食い止めたセバスチャン。付着した塵を払うため、ヒュンとサーベルを一振りした。

 寸分の隙がなく、威圧感を漂わせて佇むその後ろ姿は、絶対的な権力と地位に君臨する王族の専属執事兼SPを彷彿するほどの強さと気品さがあった。

「一瞬とは言え、対戦相手に隙を見せるとは……失望しましたよ。ガクトくん」

「セバスチャン……」

 振り向きざま、シロヤマを賤視したセバスチャンの、しごく冷やかな言葉。ポーカーフェースでセバスチャンを見据えるシロヤマの顔に、緊張が走る。

「後は、私が引き受けます。あなたはこのまま、先へ進んで下さい」

「……悪いが、そいつは後回しだ。細谷くんとの決着がまだ、ついてないんでな」

 張り詰める空気が漂う最中、シロヤマはばつが悪そうに返事をした、その時だった。セバスチャンがギロリとシロヤマを睨めつけたのは。

「お忘れですか?今のあなたには、無し遂げなければならない、最優先すべき使命があることを」

 いきなり、頭から冷水を浴びせられたような感覚が、シロヤマをはっとさせた。

 セバスチャンが氷のように冷めた口調で問いかけたのを機に、シロヤマの頭上に漂う空気の流れが残酷に変わる。

「今のあなたには、先へ進む以外、選択肢はないのです。分かったら、早く赤ずきんののところへ行って下さい」

「けどっ……」

「もうこれ以上、死神総裁の肩書を持つあのお方は待ってくれないでしょう……あたながぐずぐずしている間に先を越されても、文句は言えませんよ」

 セバスチャンは手厳しい。

「くっ……分かったよ」

 威圧的なセバスチャンの脅しに怯み、苦渋を味わったシロヤマは渋々応じた。立場上、セバスチャンには逆らえない。むろん、死神結社の長であるカシンにもだ。セバスチャンを背に、俯き加減でゆっくりと歩き出したシロヤマは悔しさのあまり、歯噛みした。

 畏縮するような独特の雰囲気を漂わせ、前方からシロヤマがこちらに向かって来る。シロヤマの目的は赤園まりんの魂を回収すること。頭でそれを理解していながら、細谷くんは面前にまで迫るシロヤマに迎撃出来ずにいた。何故なら、少しでも動けば殺す。と言いたげに眼光鋭く睨めつけるセバスチャンが殺気を放ちつつ、細谷くんにプレッシャーをかけていたからだ。

 シロヤマが、穿いているダークスーツの、パンツのポケットに両手を入れて、すたすたと細谷くんの脇を通り過ぎた、その一瞬。細谷くんははっとした。

「待て!シロヤマッ……!」

 衝撃が走り、今置かれている自分の立場を忘れて、振り向きざまに叫んだ細谷くんの顔が激痛に歪む。

「一瞬の隙が、命取りになる。加えて、敵に背中を向けるのは自殺行為に等しい……戦闘において基本中の基本を、あなたはまだ、習得しきれていないようですね」

「くっ……」

 冷酷なセバスチャンの不意打を食らい、負傷した左肩を右手で押さえながら、歯噛みした細谷くんは、セバスチャンを睨みつけるだけで返事はしなかった。

「健悟くん、あなたの相手は、この私です。大切な彼女を助けたければ、私を斃してからになさい!」

 右手に携えたサーベルを構えたセバスチャンがそう、油断した細谷くんに向かって冷やかにそう告げたのだった。



 いつもよりもちょっと早めの、夕飯の買い出しをするため、身支度を整えたまりんは、駅前のスーパーへ向けて、家から出た。今から一時間ほど前のことである。もうあと二時間ほどで日没になる今に至るまで、ある意味、貴重な体験をすることになろうとは、まりんは夢にも思わなかった。

 そして今、死神に屈しない、強い意志がなければ立っていられないほど、冷酷な雰囲気を漂わす死神のカシンと対峙している。鋼の勇気の鎧を身に纏い、武器となる銀の剣を右手に携え、まりんは突進した。

「……っ!」

 瞬間移動でもしたのだろうか。カシンめがけ突進するまりんの行く手を遮る何者かが、忽然と姿を現した。行く手を遮るその姿を目にし、思わず息を呑んだまりんの顔に衝撃が走る。

「ここから先は、一歩も通さないよ」

 酷く冷たい顔をしたシロヤマがそう、立ち止ったまりんに告げた。家から出た直後、私有地に侵入した何者かの気配を感じ、堕天の力で以て具現化にした赤いロングコートを着て、頭からすっぽりとフードを被ったまりんのもとに、一本の電話が入った。

「逃げろ。死神がおまえを狙っている」

 電話口に出たまりんに、細谷くんは開口一番、そう告げた。死神のシロヤマと出会ったのは、細谷くんがあまりにもシリアスな口調で、まりんに危険を知らせた直後のことだった。その時はまだ、シロヤマを本当の死神と認識していなかった。分刻みで時が過ぎて行くうちに、シロヤマが本物の死神であることに気付くわけだが……

 こうして、廃墟ビルの屋上で向き合うまりんが畏縮するほど、今のシロヤマには死神としての迫力があった。

「シロヤマ……どうして……」

「使命を全うするためだよ。きみには酷だけど……その、死神の名において、この俺が回収させてもらう」

 どすの利いたシロヤマの声に、青ざめたまりんの背筋が凍りついた。

「本気で……言っているの?」

「そうじゃなきゃ、面と向かって言わないよ」

 対立する男女二人の間に、殺伐とした空気が流れ込む。

「そう……あなたが、その気なら……」

 腹を決めたまりんの右隣に、四神のひとつである朱雀すざくの形をした紅蓮の炎が浮かび上がる。

「私も本気で、あなたのその使命目的を阻止するわ」

 面前にいるシロヤマを凜然と見据えながら、まりんはそう断言した。

「そうこなくちゃ……」

 巨大な不死鳥の形をした紅蓮の炎が、にやりとしたシロヤマの左隣に浮かび上がり、威勢を放つ。

「行くぜ!」

 シロヤマが発した掛け声がゴングとなり、命懸けの熱き攻防戦が幕を開けた。

 紅蓮の炎でかたどられた朱雀と不死鳥が、威嚇の鳴き声をあげて激突。壮大に火花を散らす。

 攻防する二つの力を挟み、依然として対峙するまりんとシロヤマに動きはない。二人とも、面前のものを動かすのに集中しているからだ。その一方で、セバスチャンと対戦する細谷くんに動きがあった。どんなに槍を駆使して攻撃してもサーベルを巧みに操り、セバスチャンはそれを阻止してしまう。まりんから“借り物の力”を借りても、細谷くんがセバスチャンに勝てないのは明白な事実だった。

 セバスチャンとの対戦において、それを思い知った細谷くんは戦術を変えた。穿いているジーンズのポケットから取り出した、小型の煙幕弾を鉄筋コンクリートの床に叩きつける。カッと金属が破裂する音がしたかと思うと、たちまち灰色の煙幕が立ち込めた。何かあった時のためにと、普段から持ち歩いているものが役に立った瞬間だった。

 完璧なように見えるセバスチャンでも、これには迂闊だったに違いない。珍しく見せたセバスチャンの、ほんの一瞬の隙をつき、思い切り床を蹴って宙を飛んだ細谷くんは上空に張られている、球体状の金色の結界の中に飛び込んだ。

「やっぱり、来やがったか」

 まるで、細谷くんが結界の中に飛び込んで来るのを予測していたかのような口振りで、老剣士が静かに呟いた。

「セバスチャンとの対戦中、あんたの姿が目に入ってな。迷惑承知でここに来た」

 腕組みしながら仁王立ちする老剣士と背中合わせになりながら、仏頂面を浮かべた細谷くんは素っ気なくそう返事をする。

「うっ……」

 負傷した左肩が疼き、無意識に右手で押さえた細谷くんは小さく呻いた。

「……怪我してんのか」

「別に、大した怪我じゃない」

「なら……いいがな」

 声のトーンを変えずに返事をした細谷くんを、怪訝そうに一瞥した老剣士がぽつりと呟き、尋ねる。

「んで、セバスチャンとの決着ケリはついたのか?」

 決して振り向かず、嗄れ声で尋ねた老剣士に鋭さを感じ、細谷くんは俯き加減で小さく返事をした。

「……まだだ」

 想定内の返事を聞き、にやりとした老剣士が呟く。

「そんなこったろうと思ったぜ」

「しょうがないだろう。今の俺じゃ、力不足なんだからよ」

力不足それを実感して、こっちに避難してくるたァ、お前さんにしては賢明な判断じゃねェか」

 この老剣士、見た目は厳ついが、相手のことを思う優しさを兼ね備えている。

「あんたが張る結界の中が一番、安心だからな」

 静かに返事をした細谷くんはそれ以降、口を閉ざした。

 今は、これでいいんだ。ここで、時が来るのを待つ。

 シロヤマ……あいつ、一体なにを考えてやがる。

 一時休戦モードに入った細谷くんは、焦る気持ちを抑え平常心を保つとただ時が経つのを待った。


 強靭な体つきの老剣士が見据えるその先に、凜然と佇む死神総裁カシンの姿があった。老剣士は金色の結界を、カシンは銀色の結界を張り、双方身を護りながら空中で対峙している。その脚下では、真っ赤なコートのフードを被る赤園まりんのを狙う死神と、それを阻止する赤園まりんの攻防戦が繰り広げられていた。

「いい加減、諦めたらどうだい?」

「イヤよ!」

 フンッと意地悪な笑みを浮かべて降参を勧めるシロヤマに、まりんは憤然と拒否。

「そっちこそ、諦めたら?」

「そんなのお断りだね」

 素っ気なく勧めたまりんに、シロヤマはポーカーフェースで断った。こうして読むと余裕のある会話だが、もっか対戦中の朱雀と不死鳥の、紅蓮の炎の暑さと気力の消耗とで、まりんとシロヤマの二人には余裕などない。

 なんとか……シロヤマを止める方法はないの?

 まりんは内心、そう思ってはみたものの、頭がちっとも働かない。それもその筈だ。辛うじて残る気力と集中力とで、自身の分身となり、対戦する紅蓮の炎を支え、操ることで精一杯。そんな状況で、虫のいいことが起きることもなければ、そんな方法など見つかる筈もない。

 そろそろ……限界のようね。

 己の限界を悟ったまりん、最後の力を振り絞り、操っていた朱雀を凍らせた。爪先から頭のてっぺんにかけて分厚い氷の中に閉じ込めた紅蓮の炎の朱雀にひびが入り、バリンと音を立てて破砕。

 そろそろだな……

 シロヤマがタイミングを見計らい、紅蓮の炎に向かって神力しんりょくを放つ。シロヤマが操っていた紅蓮の炎の不死鳥も分厚い氷の中に閉じ込められ、朱雀と同じ運命を辿った。

 だらりとした、まりんの右手に握られた銀の剣が音もなく消えた。再び静寂した屋上で、全ての力が尽きたまりんの体がぐらりと傾く。それを見逃さなかったシロヤマが大鎌を手に突進。間髪入れず、倒れかけたまりんの体を、駆け寄った神様が後ろから支えて瞬時に結界を張る。ついに目と鼻の先まで迫ったシロヤマが、大鎌を振り上げた。次の瞬間。


 ドスッ


 駆け寄った神様が、倒れかけたまりんを抱いて低い姿勢になったその一瞬、どこからともなく飛来した一本の矢が、シロヤマに命中。左胸に白羽の矢が刺さり、振り上げた大鎌が手から滑り落ちる音が屋上に響く。ガクッと、膝から崩れ落ちたシロヤマは、そのまま横向けに倒れて動かなくなった。

「シロ……ヤマ……?」

 驚くあまり、頭がまっしろになったまりんは消え入るような声で問いかけた。だが、屋上の床に倒れたきり、シロヤマは返事をしない。後ろからそっと肩を抱き、支える神様の腕の中で、体を震わすまりんの頭が混乱し始めた。

「……おかしいよ。死神って……不死身なんじゃないの?なのになんで……動かないの?」

「まりん……落ち着いて、私の話を聞いてくれ」

 しっかりと体を支えながらまりんを宥めると、神様は静かに話を切り出した。

「そなたの言う通り、死神は不死身だ。しかし……そんな死神にも弱点がある。死封しふうの力と呼ばれる、死神にとっては致命的な弱点となる力だ。もしも、ここに飛来してきた矢に、死封の力が含まれていた場合……それを食らったシロヤマはもう……助からない」

 雷に打たれたような衝撃が走った。この世の中に、死神の命を奪う弱点となる力が存在していようとは、微塵も思わなかった。まりんに、死神の弱点を教えた神様の言葉には、絶望感が漂っている。そして重苦しい沈黙が、俯いたまりんと肩から手を離し、まりんの体を支えるのを止めた神様との間に流れた。

「一体、誰が……」

 辺りがしんとするなか、まず最初に沈黙を破ったのは、俯いたまま、誰の支えもなく自力でその場に佇むまりんだった。

「誰が……白羽の矢を射ったの?」

 混乱した気持ちが静まり、冷静さを取り戻したまりんがぽつりと疑問を口にした時だった。

「俺だ」

 極めて冷静に回答する声が背後で聞こえ、はっとしたまりんの顔に緊張が走る。

 ま、まさか……

 妙な胸騒ぎがしたまりんは、ゆっくりと振り向いた。その視線の先に、冷酷な顔をして佇む細谷くんの姿が、そこにあった。

「俺がこの手で、シロヤマに白羽の矢をった」

 左手に弓を携え、細谷くんは残酷にそう告げた。思わず目を丸くしたまりんに衝撃が走る。殺伐とした雰囲気を漂わす細谷くんがまるで、目的のためなら手段を選ばない、残忍な狩人ハンターのように見えて、氷のように立ち竦むまりんは戦慄を覚えた。


 肌を刺すような冷たい風が、屋上を吹き抜ける。敵と味方、地上と上空とに別れる大人達もそこから動く気配はない。不気味なほど静寂している屋上で向かい合う、男女二人の高校生達を、口を閉ざす大人達はただ見守っていた。

「……答えて」

 冷静を装い、ポーカーフェースでまっすぐ細谷くんを見詰めながら、まりんは重い口調で尋ねた。

「どうして……弓矢を使ったの?」

 切なさが滲むまりんの問いかけに、細谷くんはやおら応じる。

「赤園を助けるためには……いや、シロヤマを止めるには、こうするしかなかったんだ」

 そう、毅然とまりんを見詰めながら、細谷くんは断言した。

 最初の言葉は、ただ細谷自分を納得させるための詭弁だ。

 本当の意味は、俺が赤園に言った、最後の言葉にある。

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