第6話-戦闘開始前

 戦闘開始まで早くとも一時間半。ロートは四十分間、休憩を与えた。

 各々自由な時間を満喫して、リラックスしてほしかったがどうしても気になることがあった。ロートはカメラでオウカを探す。彼女はオフナーマの格納庫にある天窓を開けて日向ぼっこをしていた。可愛らしい少女にしては地味な趣味な気がする。近くにあるスピーカーから声をかける。

「オウカ」

「はっ、何でしょうかロート司令官」

 声をかけただけで、オウカは寝転がっていた体勢からカメラの方へ直立し、右の拳を握り左肩に置いた。

「楽にしろ」

「恐縮です」

 そう言い、オウカは後ろで腕を組んだ。元の寝転がっていた姿勢に戻れと言っても困惑するだろうと考え、ロートはこのまま続ける。

「すまないな、休憩中に。いくつか確認しておきたいことがあったのだ」

「何なりと」

「どうだ訓練は辛くないか?」

 ロートは自分が敵になるという目論見だったが、どの程度の圧を与えていたのか気になっていた。あまりにもキツそうであれば、出撃前に柔らかい言葉をかけようと考えている。

 一拍置いてから、オウカは胸を張った。

「辛くありません」

「合う合わないがあるから、正直に答えてくれ。本当に辛くないのか」

「もちろんです」

 ハキハキと肯定されると追及する気も失せる。

 上官だからそう答えたのか、そうでなく本心なのかの判別はつかないが、少なくとも耐えられないほどではないのだろう。

 であればよい。ロートは三人のプライドを粉砕するほどだったらと少し心配していただけだ。本題は次である。

「もう一つ聞きたいことがある。ティスとウォルのことだ。どうしてあの二人はいがみ合っている? 喧嘩でもしたのか?」

 二人の不和についてよく知っていそうという理由もあるが、オウカはティスとウォルに比べ話しやすい雰囲気がある。

 ティスは小生意気な所があるし、どこで噛みつかれるかわからない。ウォルは丁寧だがクールで表情が読めないし、何か見透かされているような気がする。その点オウカはわかりやすく、朗らかな感じがあった。ティスと、ウォルたちのすれ違いはよくわかったが、何故ティスがウォルだけにああも激しくなっているのかは謎のままだった。

「いえ、喧嘩はしていません」

「では相性が悪いのか?」

 どうしても仲良くできない相手というのは一定数存在する。

 それが偶然同じ隊のメンバーだったとしても不思議はない。

「私の見立てですが、二人の相性はいい方かと」

「では、何故ああなっている?」

「お互い反りが合わないと思い込んでいるのではないでしょうか?」

「なるほど」

 ロートが相づちを打つと、オウカは茶色い前髪で目を隠した。

「ですが、ティス軍団兵は少し遠い印象があるんです。彼女がウォル軍団兵に対してだけでなく、私にも」

「遠い、というのはどういうことだ?」

「どことなく壁を感じるとでも言えばいいのでしょうか。人の何倍も訓練をこなす努力家なんですけど、鬼気迫るものがあるんです。同じ目的を持って訓練を受けていると思えないくらい一回一回真剣なんです。要領が得ないですよね。すみません、何せ感覚的なものなので。どうしてかわからず、ここまで来てしまいました」

 ティスの焦りは成績上位者ではわからないのかもしれない。そのことをオウカにそれとなく気づかせてもよかったが、戦いの前に悩ませるのもよくないと黙っておいた。

 知りたいティスとウォルのことは知れなかったが、ここで切り上げることにする。

「謝るな。参考になった。邪魔をしたな」

 カメラのアクセスを変えようとした瞬間、オウカが言った。

「ティス軍団兵は誰よりも真剣な子なんです。だからこそ、焦っているのかもしれません。ウォル軍団兵は優秀で、この隊から抜けてフリーになっても引く手あまたでしょうけど、この隊のことを考えてくれています。でも方向が合わなかっただけなんです。そのせいで衝突しただけなんです。二人は本当に頑張っていたんです。だから、その」

 どうやらティスとウォルが怒られると思い、オウカは彼女らを庇おうとしているらしい。

 ロートは怒るつもりはなかった。それでも鬼教官の仮面を被り続けるのであれば、感情論でごまかすな、と叱咤するのもいいだろう。そこまですれば憎まれるはずだ。

 が、それは趣旨と異なる。あくまで彼の目的は三人の団結だ。その方法として憎まれようとしているだけだ。

 仲間のことを思っての発言を踏みにじってまで憎まれようとするのでは意味がない。思いやりを否定してどうする。それに三人の関係をロートは悪く思っていなかった。お互いを密かに思い合うのは美しさすら感じる。

「安心しろ。粗を探しに来たのではない。ただ気になっただけだ」

 オウカは二度瞬きしてから、笑みを浮かべた。

「私には二人の関係をどうすることもできなかった。ですが、ロート隊長のおかげで、少し仲良くできました。最後に仲良くできて良かったです。こうしてみんなと楽しく過ごせるのも、誰かと話せるのも久しぶりだったから」

 ロートからクスリと笑いがもれてしまう。疑問だらけだった。罵られながらの二人三脚や三人四脚のどこがよかったのだろう。そして、どうして最後などと言うのだ。それも悲観に満ちた声で。まるで終わることが決まっているかのように。

「いいや、まだだ」

「そうですよね。私たちが勝てば。いいえ、勝ちますからね」

 そうだ、とロートは同意する。大見得を切ったのだ。三人には芋虫から軍団兵になってもらう必要がある。ただの嘘つきで終わるわけにはいかない。

 そしてこの状況を脱して、転職し、新たな人生を送るのだ。戦場になど行きたくない。

 それでも、三人に少しでも良くなって欲しかった。あやふやなままだが、以前のような好奇心ではなく、情の念からそう思っていた。

 戦う前から敗北を考える少女たちを、心配しないわけにはいかなかった。あまりにも自信がなさすぎる。本物の鬼教官にしごかれたら大変だ。


 休憩が終わる十分前に、ウォルからロートに連絡が来た。彼女の自室かららしく、カメラは切られていて音声のみの通信だった。

 詳しく調べてみると、自室にはカメラがないので切っているわけではないらしい。この船のプライバシーは、シャワーはよくて自室はダメという線引きのようだ。よくわからない。そんなことより、ロートは通信の方に頭を捻る。ウォルがなんだろう?

「どうかしたか?」

「いえ、あの、反省点などがあれば」

「何もかもだ。だが、悩む必要はない。叩き直してやるのが私の仕事だ。意識する必要があればその時に言う」

「そうですか。その、斬新な訓練ですね」

 褒められているのか、馬鹿にされているのかと思わずロートは悩んでしまう。

 ウォルの満面の笑みを思い出す。頬が上気して恍惚とした表情。今にして思うと、官能的な表情だった気がする。三人の中で最も読みにくい。

 ウォルは五十七軍団訓練学校の中であらゆる分野の首席に近い成績の天才だ。長く話せば話すほどロートが将校であったことを疑われても不思議ではない。

「ありがとう。それで、他に用は?」

 返事がないので、ロートは通話の接続を確認したが繋がっている。もう一度聞き返そうとした時、ウォルの声が響いた。

「その、隊長はご自身の置かれている状況を理解されていますか?」

「どういうことだ?」

「そうですね。まず、この模擬戦がどういうものか説明させていただく前に、この世界のことから」

 ウォルは咳払いをしてから説明を始めた。

「我々が暮らすヴィダーは外気が汚染され生活できる範囲がほとんどなく、人々はシェルターに入っています。人の身で外に出られるのは限られた時間のみで、今も実体はシェルターにあります。生活の大半は仮想現実で、ここも仮想現実です」

 暮らしている星について調べもしなかったし、まさかウォルたちが実体ではないなんてロートには予想もついていなかった。

 データを見てみると、ウォルの言っていることが正しいとわかる。ヴィダーというのがこの星の名前だった。地球でなければ、日本といった国もないらしい。ロートは生きている時代が違うとは思っていたが、星が違うとは考えもしていなかった。

 ここまで追い詰められているとも。だから、侵略なのだ。侵略しなければ、生存できないから訓練している。

「私たちは現在、シェルターから遠隔操作で動かし訓練を受けています。この体はデータで、複製品。ただの入れ物です」

「スペース、戦闘で生じる汚染問題、コストの問題の観念から、そういう訓練方法になったのだったな」

 ロートは慌てて模擬訓練についての情報を照合し、ウォルの言葉を継いだ。

 ウォルの言う通り、彼女たちは仮想現実で訓練を行っていた。人はもちろん、大陸も町も船もオフナーマも偽物らしい。ロートからすれば見分けのつかないものだった。

 仮想現実で過ごす原因はロートの言ったように、ただでさえ住むことのできる場所がないヴィダーを守るためだ。これ以上汚染して人が住めなくなるのを防いでいる。

 そして、戦争の原因は住むことができる場所がなくなっていくから、他の惑星を攻めるため、人類が生きていける新たな地を獲得するためであった。

 食事などが必要なのは、主な生活を仮想現実で行うからで、食事を取らないという癖がついてしまうと生身の人間に戻ったときに不都合があるらしい。

 宇宙戦争をしていることはわかっていたが、これほど深刻とは考えもしなかった。何も知らないのだとロートは改めて思い、好奇心が刺激される。言われるまで気づかないようなリアルな仮想現実をどう実現したか。知れば知るほど興味が尽きない世界だ。

 が、今は目の前の問題に集中する必要があった。

「ええ。ですから、私たちは死にません。オフナーマを木っ端微塵にされようと痛みを感じるだけで、実体に戻れますから」

 ウォルはそこで黙り込んだ。音声だけなので彼女の顔をロートは確認できない。どういった種類の沈黙かわからなかった彼は待つことしかできなかった。

「ですが、隊長は違います。貴方が撃墜されれば、ここで死にます。貴方の本体はここにあるからです。仮想現実の中に」

 ロートは模擬訓練の情報を見た際、勝利条件を確認していた。相手の船の動力部を破壊すること、と明記されていたのを。勝つためにはどうしたって、相手の船を潰さねばならない。今のロートは船なので、敗北は死に直結する。

 もう一度見る。相手が投降しようとも、船を破壊する必要があるらしい。そして、降伏するとその回の間オフナーマは操縦できなくなるよう設定されていた。これは倒した相手を率いて戦力を増量させないようにという配慮だった。その場合、全員生け捕りにすれば、勝ったチームの戦力は二倍になるからだ。そうなれば、勝ち目は薄くなってしまう。あくまで三人のチーム同士を戦わせるのが目的らしい。

 受け入れがたい現実を前に、ロートは余計なことを考えた。だがしかし、避け続けていられる問題ではない。そして、部下の前で取り乱すようでもいけないのだ。

 あくまで将校を偽っているのだから。

「最後まで勝ち進まないと、私の命はないということか」

 ロートは声が震えぬよう気を張らなければならなかった。記憶がないことも、船になったことにも動じなかったロートだが、こればかりは動揺していた。

 死という一文字はたまらなく怖い。背筋が凍る。頭が嘘みたいに冴える。

 今の自分の生を強く実感した瞬間だった。人の身ではない違和感はあるし、記憶がほとんどないことも気になってロートは自分自身という存在について意識を向けていなかった。それが今、自分というものを強く感じたのだ。

 だが、ロートにできることは一つしかない。目の前にいるウォルに、ティスに、オウカに勝利してもらう。彼女たちが最下位だとしても、勝ってもらわなければ命はない。

 三人に託すしかないのだ。自分が生きていくには、彼女らを勝たさなければならない。目的に自分の命が担保になっただけじゃないか。

 これは彼女らの戦いであり、まぎれもないボクの戦争なのだ、とロートは認識した。


 この世界は軍団ごとに独自の訓練を行っていた。その中でも船まで使って、模擬戦をさせるというのは珍しいらしい。それだけでなく舞台も特殊だ。五十七軍団が所有する模擬戦用の仮想現実は精度が高く広い。元々、第六軍団が使っていたものを拡張したそうだ。平地はもちろん、山、川、海、市街地と一つの世界が収まっている。低予算の軍団であれば、市街地だけのエリアで、オフナーマのみ投下して戦わせるということもあるそうだ。そんな中、今回敵船を捕捉したのは山間部だった。

「敵船を四十度の方面、四百キロの地点で探知、捕捉した。各自、オフナーマへの搭乗を命ずる」

「はっ」

 ティス、オウカ、ウォルの三人は各自待機していたその場で敬礼をした。

 その形式はロートの目には独特なものに見えた。右腕で胸を叩き、次に左腕を叩くというものだ。何度も見て違和感を覚えていたので調べる。簡略的にする場合は、上官は胸を、下士官は左肩を叩くというやり方らしい。

 これにはキチンと宗教的意味があって、奪う腕である左に自身の命をあずけ、敵を倒すという物騒なものだった。シンプルに言えば、命がけで戦いに行くということらしい。

 なので、左腕は戦いのシンボルとして描かれる。軍人の家系の場合、わざわざ左利きに矯正する場合もあるそうだ。なので、右腕は盾を、左手には剣を描いた絵が多い。

 今は訓練とはいえ、ティスたちは今後戦争を行うことが決められている。物騒な理由の敬礼も不自然なものではない。

 ロートが調べものをしている間に、三人の準備は終わっていた。

「搭乗完了であります」

 三人の声が響く。ロートは死への恐れを抑え、声を張り上げる。

「達する。船の駆動音のデータ照合によると、第二十三小隊が搭乗しているものである。既に配置しておいた無人偵察機の情報からも間違いない。現在地より百キロ先の地点でティスとオウカの二機をまず降下させる。その最中、高度を落としウォルを降下させ、船は山間部まで離脱する。今回はプランの提示はしない。以降は音声での指示を行う」

 通常の司令プログラムは策敵や船の航行、いくつかの作戦プランの立案、戦闘中三機のナビゲートや情報統合などは行うが、逐次指示はしない。司令プログラムは、あくまで仮初めの上官だ。機械は模擬戦に必要な情報を与えることしかしない。作戦プランも戦闘中に状況を鑑みて変化するが、事細かに変わるわけではないらしい。だから、連携の穴が出来ても対応できないのだ。そのせいで齟齬が出ていたのかもしれない。

 計画通りにいかないと負ける軍こそポンコツだろう。プランに従え、従えないから負けるというような指揮系統が間違いだ。

 が、ロートには幸か不幸か人間としての自意識がある。そのため、細かく命令することも可能だった。ティスの挙動で変えようという判断である。偽りの上官なのだが。

 しかし、ロートは将校だった人間ということになっていて、叩き直すと豪語してみせた。彼女らはそれに付いてきて信用してくれている。だったら、嘘を突き通さないといけない。

 様々な情報を読み、見、処理し、それらしい文言を学ぶ。

 今まで五十七小隊の訓練映像を見てわかったことは、敵は皆ウォルを警戒しているということだった。同じ軍団内にいるし何度も模擬戦を行っているため、彼女のポジションは判明している。後衛は射撃が主なため、会敵地に射撃が容易な平地などは選ばず、遮蔽物が多い地点に誘導されていた。今回もウォルが働きづらい山間部である。

 相手の狙いがわかっていたので、ロートは避けようとした。だが、途中で止めることにした。ほとんど同性能のエンジンを積んでいる船のため、敵から逃げようと思えば逃げることはできる。が、逃げ切ることはできなかった。武装も差異はほとんどない。標準装備のナイフ、グレネード、防御膜が搭載されている。ライフルなど各銃火器も性能は同じ。

 どこかで交戦しなければならないようになっている。模擬戦なので、逃げては意味がないのだ。仮に逃げたとしても、その最中に他の隊とかち合い挟まれることもある。

 よって、できることといえば、戦う場所を誘導するぐらいだった。ロートは少しでも有利な場所である平地を選ぼうとしたが、相手はそれを回避しようとしたので考えを切り替えた。相手の策に乗ったことにすれば裏をかきやすいだろう、と。

「五分後に降下ポイントに到達する。何か質問はあるか?」

 数秒の沈黙のあと、ウォルが口を開く。

「ありません」

「よろしい。いいか、貴様ら。今から行う戦闘は初戦だ。芋虫から軍団兵になれる瞬間だ。これまでの貴様らとは別の存在になるのだ。私に生まれ変わったと証明してみせろ。そのためには敵を蹂躙せねばならない。覚悟はいいか?」

 返事はなかった。三人の脳裏には勝利の二文字が既にないのだろう。先ほど、オウカは最後に、と言った。まるでこれで終わりだと言う風に。それはオウカだけのものではなく、五十七小隊の共通認識だった。が、そんなことでは困る。勝ってもらわなければロートの命はないのだ。ただ、この場では死への恐れは薄かった。ロートにあるのは心配だった。勝って本当に自信をつけてくれるだろうか、と。

 勝たせることが教育ではない。最大の教育は誇りを与えることだろう。なぜなら、誇りこそが最後の寄る辺になるからだ。そうロートは考えていた。記憶も体もなくなった彼だからこそ、寄る辺の大事さを理解している。人であったという自信で平静でいられる。いや、それ以前にどうしてか誇りという言葉が重い。

 ティスには、オウカには、ウォルにはこれからの人生を支える柱になりうる誇りをもってほしい、と真に思っていた。その時こそ嘘をついたことが少しは許される。

 だからこそ、鼓舞する。

「今までの欠けを私が埋めてやる。仲間というのは出来ない事を補い合うためにある。今の貴様らに不可能はない。それに敵はお前たちを侮っている。これは好機だ。舐められているならそれを活かせ。何もかも利用しろ。弱ささえ、武器となるのだ。油断を誘え。そうして、踏み抜いてやれ」

 声を張り、熱く、強く、語りかける。

「今までが何だ。これまでどれだけ負けようが関係ない。生まれ変わったのだ。そんなもの塗りつぶせ。最後に勝った者こそ勝者だ。貴様らは芋虫ではないのだと。軍団兵なのだと叫んでみせろ。勝利を掴め。軍人の仕事をしてみせろ」

 ロートが叫びを止めると、船は静寂に包まれた。自分には演説の素質はなかったのだろうか、とロートが心配し始めたその時、大きな声がこだました。

「五十七小隊万歳」

「ゴーナナ、ゴーナナ、ゴーナナ」

 ウォルの掛け声と共に、ゴーナナのコールが続く。可愛らしい三人からは想像もできない太い雄叫びであった。ロートもコールを復唱する。着陸準備まで声は響き続けた。

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