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世界観

中世ヨーロッパ風だが魔法のおかげで色々発展している。

ただ300年間もほぼ意味のないような地獄の戦争を続けてたせいで、国として発展が大きく遅れている。

なお、軍事面は発展してるが、基本的には魔法分野ばかりである。

ただし、あるある展開だが異世界人が迷い込んでいるので食文化や娯楽文化が発展している。なお、主人公の眷属である【十二魔天】八を作った際に異世界人が死体が紛れ込んでおり、異世界人という訳ではないが異世界もとい日本の知識が宿っており【摩天商会】は日本由来の商品が非常に多い。

お金の価値は適当に大金貨・金貨・大銀貨・銀貨・大銅貨・銅貨の10進法

銅貨一枚10円換算。

なので、金貨1枚10万円

物価は日本より安い感じ。結構どんぶり計算をしていくつもり。

戦争が300年も続いているが、戦争経験者は意外と少なく基本的にはその国の軍人や報酬につられて参加した冒険者、もしくは主人公のような復讐者ぐらいとなっている。

特に主人公が暴れだした5年間は徴兵される兵士の数がかなり減っており、戦争を舐めている人間が割と多い。

ただし、実は主人公が生まれなければ魔族側の戦力の方が圧倒的な格上であり、今までは魔族側で戦争反対派と戦争賛成派で争っていたから互角に戦えていただけで、本当はものの1週間もあれば魔族側が勝っていたというレベルで魔族側の方が優勢であった。

具体的に魔族側の戦力を10とすれば人間側の戦力は1程度である。

なお。このことを知っているのはせいぜい感の良いガキか、主人公の眷属くらいである。



学園サイド

校長先生

一応かなりの魔法使い手であるが教育のため戦争にはほとんど出ていない。

理由として若い頃戦争に出たが、目の前で友人を殺され、自分も死にかけ、命からがら逃げだしたという過去を持っており、その際に戦うのが怖くなってしまったから。

普段は子供好きの優しいお爺ちゃん。


担任の先生

エヴャ ライドウ

幾多の戦争をくぐり抜けた教官であり褐色スキンヘッドのマッチョなオッサン。

何千人という軍人を育てあげており彼に頭の上がらない人は非常に多い。

得意な得物は斧、植物魔法と言うその図体に似合わない魔法を得意としているが、かなりの練度であり、普通に強い。


第二王子 (母・第二夫人)

山田 マサキ 15歳

山田王国の第二王子

主人公の親友となる。

常識人で国の事を民の事をいつも考えている優しい人。

ただし、優し過ぎる故に非常になりきれず、当たり前だが戦争等も経験していない為に、王子として何一つ不自由することなく育った典型的な坊ちゃまって感じがする。

ただ、一応それなりの苦労はしてるし、主人公と親友になったことで人間的に成長する。


第一王子

山田 レンジ 17歳 (第一夫人)

山田王国の第一王子

お飾りの大将としてだが、戦争に参加したことがあり、またそこで護衛に守られながらとはいえ、戦争というのを経験している。

本人はある程度の戦闘能力があり、戦争では戦いこそはしてないが、死刑囚を殺す訓練等はしており、一人前の兵士として戦える。

戦争を終結させた英雄【七魔帝】を心の底から尊敬しており、特に主人公もとい【殺戮魔帝】のことは神の様に崇めている。

本人は自分は王の器にはないと、王位継承権を破棄したがっているが、政治的な能力や事務作業の能力が非常に高く、有能で真っ白な貴族や大臣からは是非王にと望まれている。

ただし、悪いことをしたい貴族や大臣からしてみれば傀儡に出来なさそうなので嫌われている。


第三王子 (第一夫人)

山田 カイリ 15歳

第一王の弟であり、典型的な頭の中ハッピーセットな王子様。

とある逆ハーレムメンバーの一人であり、なろう小説で嫌と言う程見てきな馬鹿な王子。

戦争にも出たことないし、戦いすらしらない、その実無駄に魔法の才能だけあるから質が悪い馬鹿。

悪い貴族や大臣から非常に操りやすそうだから王に望まれている。


せっかくなので国王様紹介。

平凡な王。

特に優秀と言う訳でも無能という訳でもない、ただひたすらに平凡な王。

特段傲慢にもなってないし、卑屈にもなっていない。本当に特徴がないのが特徴って感じの王。

もしも歴史書があったとすれば、特に失策もしなかったが。何か成し遂げたとなれば。何もないと言われるような王。

ただ、何の因果か神の悪戯か自分の代で人魔戦争が人間の勝利で終わってしまい。その事後処理に追われている。

特に誰かの傀儡にはなっていないが、貴族達がかなりの頻度で殺戮魔帝の功績を自分たちのものにしているから、殺戮魔帝の本当の実力を知らず、他の七魔帝と同格だと勘違いしている。

というか一部を除いて皆、殺戮魔帝の実力を勘違いしている。本当はたった一人で2秒もあれば他の七魔帝全員を殺戮出来る程強いのに。・・・・・。


――――――――――――


話が進むごとに増やす予定。

取り敢えず一旦終わり。





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