第2話 海浜幕張
ランチの後、海浜幕張に移動しました。
今回は「旅行支援なんとか・・・」で予約しました。
ツイン二人素泊まりで12000円。
4割引きで7500円。
クーポン券が6000円。(日曜日なので平日扱い)
差し引き1500円。
大変、お得なプランでした。(笑)
アパホテル海浜幕張ベイ。
買収される前は「幕張プリンスホテル」。
丹下健三先生の設計によるバリバリの高級ホテルでした。
三角形の平面形が斬新で。
50階近くの高級ホテルは当時、珍しかったです。
流石に築30年を経ているので。
ユニットバス等は古いですが、眺望もよく、快適でした。
特に。
大浴場。
最近、サウナにハマっていまして。
「整(ととの)う」。
オリエンタルラジオの藤森君なんかが。
バレエティで紹介して以来。
その良さを実感しております。
それまで。
サウナって、苦手でした。
酒のみのオッサンが夜中に無理やり汗を流している。
そんな。
キモイ印象でした。
でもでも。
水風呂!
この効果を知って。
俄然、サウナの良さを知ったのです。
これについては。
ネットやユーチューブで御存知と思いますので、省略します。
只、水風呂から上がって収縮した血管が脈打つ鼓動。
すなわち、「整(ととの)う」を知ってしまうと。
もう、サウナに病みつきになるのです。
本当に疲れが。
汗と一緒に流れていくような感覚になります。
私事で恐縮ですが。
コロナで在宅勤務が増えた二年前。
座骨神経症。
いわゆる「リュウマチ」のような症状に苦しみました。
毎朝、ジョギングしているにも関わらず。
右足が麻痺してしまったのです。
針治療やマッサージ。
十万円以上をかけても治りませんでした。
ネットで調べた「冷熱療法」。
これにより、復活しました。
サウナの水風呂と似ています。
要は「毛細血管」を熱で広げ、冷水で「収縮」させ、自然温で再び広げるのです。
これにより、血行が良くなり麻痺していた神経が復活するのです。
僕は毎日、湯船につかり、冷水シャワーを腰から下に浴びせ、再び湯船へと。
何度か繰り返す内に、しつこかった痛みが消えました。
本当に痛かったのですよ。
なにせ、寝ていてもシクシク痛むのですから。
今は週末のバスケにも復帰しております。
重い物を持つ原因の「外的要因」のギックリ腰は別ですが。
意外と多いのが、「神経性」の腰痛です。
僕も50歳を過ぎてから、「50肩」と共にかかりました。
医者やネットで調べても治療法は見つかりませんでした。
僕の経験上のコメントで信憑性はありませんが。
「神経性の腰痛」は毛細血管の収縮が一番の要因ではないかと思います。
皆様も、神経痛は別にしても。
冷熱療法、すなわち、サウナ効果は有効ですので、宜しければお試しを。
余談ですが。
一日目は一時間。
二日目は二時間。
大浴場にいた時間です。
普段は「カラスの行水」の僕ですが。
水風呂を知ってから、いつまでも、いられます。
勿論。
脱衣場にペットボトルの水を用意して水分補給はしています。
退屈じゃないかって?
小説が趣味で良かったと思います。
サウナで汗をかきながら。
今、書いている「新吉っつぁんの奮闘記」の続きなんかを想像して。
おみつが何で新吉を「お兄ちゃん」から「新吉っつぁん」に呼び方を変えたかなんて。
想像していると、時間はあっという間に過ぎていきました。
至福の時間を過ごすことができました。
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