第130話 終南(終南山にはなにがある?)

終南山には なにがある?

ブンタンの木に クスもある

君のおでまし いらっしゃる

錦の衣に 狐の皮に

赤いお顔が 立派だな


終南山には なにがある?

ヤマナシの木に クコもある

君のおでまし いらっしゃる

錦の上着に 刺繍の裳裾

帯玉しゃらしゃら素敵だな


【もとの詩】

終南何有 有條有梅 君子至止

錦衣狐裘 顏如渥丹 其君也哉。


終南何有 有紀有堂 君子至止

黻衣繡裳 佩玉將將 壽考不忘


【ひとこと】

……で? え、分からん。


韻が有と止、あと残りの三句ってことは前半三句と後半三句で切れるんだよね?違うの???


詩意(?)は「いつも綺麗にお使いいただきありがとうございます(綺麗に使えよ分かってんだろうな?)」と同じ感じで「実に立派な君主ですね(余計なことはすんなよ分かってんだろうな)」だと読んだ。


であれば條、梅、紀、堂は規範的であるべき良いものの例えってこと?分からん。普段あんまり見ない木が並んでるよね。ヤマナシは前も見たけどこの字だったっけ?ヤマナシというと白居易が「棠」って言ってるイメージが強くて詩経なにも覚えてない。最近読んだはずなんだけどな……。


関係ないけどまた体調がね……今度は眼は平気なんだけど……残機ゼロで書いてるので落としたらすみません。先に謝っておきます。

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