第120話 羔裘(アストラカンにヒョウの袖)

アストラカンにヒョウの袖

酷使しといて今日も袖

ひとは居ないじゃないけれど

袖にするには深い縁


アストラカンにヒョウの袖

呼び出しといて今日も袖

ひとは居ないじゃないけれど

引かれりゃわかてぬ深い縁


【もとの詩】

羔裘豹袪、自我人居居。

豈無他人、維子之故。


羔裘豹褎、自我人究究。

豈無他人、維子之好。


【ひとこと】

羔裘豹袪が分からない。羔は立派な毛皮と思っていたら、安物扱いする例を見つけた(狐裘羔袖)。


どういうこと?羔は身頃に使うべきっていうこと?豹を袖にするのはいい感じなの?ダメな感じなの?前にもそういう詩あったじゃないですか「羔裘豹饰,孔武有力。彼其之子,邦之司直」


つまりあれかい? 「ジャイアン、その服最高だよ! 裁判官(検察官)の服を着て人を殴り倒すなんてさ! !!」


うーん、分からん。


言葉遊びしてたら色っぽくなっちゃったんだけどそのまま置いておきます。あれ?元の詩こんなんだったっけ?とりあえず、すぐにでも別れた方がいいと思うよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る