第99話 東方之日(ひがしのそらに)

「あかいべべきたかわいい金魚」の曲で


ひがしのそらに たいようのぼる

たいそうきひと わたしのよめに


ひがしのそらに おつきさまのぼる

さあさあお入り さつきのおとめ


【もとの詩】

東方之日兮。

彼姝者子、在我室兮。

在我室兮、履我即兮。

東方之月兮。

彼姝者子、在我闥兮。

在我闥兮、履我發兮。


【ひとこと】

 アクロバットってか創作だよね。そういう日もある。

 んー、なんていうか礼儀に則って規則正しく、とかさ? あんまり……なので太陽が東からのぼれば十分伝わるでしょ、ということにした。

 「響き合わせ気にしてしてますよ」ってことが気になって仕方ないので、こういうのはどう? というのをやってみた。ひらがな一字で”押韻”とは言わない気がしつつ、まぁ押韻するためにしてるわけじゃないからね。


1番

たいようアイオウ(太陽)→たいそうアイオウ(大層)


たいう→うし→きひと→めに


※「大層佳き人」は「容姿良き人」(なお容姿はヨッシャ的なヨーシ!にも聞こえるなって)と迷ったことを書いておく。でも、無理がある気がしてさ……容姿がいいって歌うなよって感じしない?「世人にはまされりけり」と歌うなら「かたちよりは心なむまさりたりける」と歌って欲しくない?めっちゃ気になるんだけどさ、私だけ?私だけか。だとしても私はそういう人間なので、なくなく諦めました……音は好きなのにな。


2番

つき◯◯⚫︎ま→⚫︎⚫︎あ→⚫︎つき◯◯

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