第29話 日月(月や太陽 地を照らす)
※「おたまじゃくしはカエルのこ」のリズムで
月や太陽 地を照らす
あんたは そうでは ないわいな
それが なにより 証拠には
月や太陽 かがやける
あんたは そうでは ないわいな
それが なにより 証拠には
いつくしむこと知らずいる
月や太陽 定まれる
あんたは そうでは ないわいな
それが なにより 証拠には
心変わりで
月や太陽 東から
父や母は 傾いて
されど変わらぬ
報われることついぞなし
【元の詩】
日居月諸 照臨下土
乃如之人兮 逝不古處
胡能有定 寧不我顧
日居月諸 下土是冒
乃如之人兮 逝不相好
胡能有定 寧不我報
日居月諸 出自東方
乃如之人兮 德音無良
胡能有定 俾也可忘
日居月諸 東方自出
父兮母兮 畜我不卒
胡能有定 報我不述
【ひとこと】
短調の歌謡曲のレパートリーが尽きました。いっそ軽く歌うならコレかなということで「おたまじゃくしはカエルの子」
ラストで松を歌いたかったけどあまりにも引き寄せすぎかなと思ってやめた。松も昔の友ならなくにぃぃぃ……。
……フライングして次読んだんですけど、重い! 重いよ! 邶風! ふぇぇ。
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