第6話 桃夭(若くて綺麗な桃の花)
※「桃太郎さん 桃太郎さん」のリズムで
桃の花 桃の花
若くて綺麗な桃の花
もらう旦那は幸せね
桃の実よ 桃の実よ
たわわで豊かな桃の実よ
もらうお家は幸せね
桃の葉や 桃の葉や
ふさふさ繁る桃の葉や
もらうお宅は幸せね
【元の詩】
桃之夭夭
灼灼其華
之子于歸
宜其室家
桃之夭夭
有蕡其實
之子于歸
宜其家室
桃之夭夭
其葉蓁蓁
之子于歸
宜其家人
【ひとこと】
七五訳はもうひとつの連載[1]においてあるのでこちらは替え歌で。どうやっても毒気含んで訳したい。無邪気に品定めして「若くて綺麗で体型的にもよく産みそうでしょ?」みたいな目線を感じるんですよね元の詩。
[1]荻原ツユ「詩経〈桃夭〉」
https://kakuyomu.jp/works/16817330650237120568/episodes/16817330650951862364
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます