第3話 「まっすぐ目を見られないのはなぜだろう」
人の目が怖い。
そう思うのは、何故だろう。
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基本的に、人は好きで...苦手である。
『自分のまま』で人と付き合い、否定される。
辛かった。
分かってもらえることが、こんなにも嬉しくて...。
分かってもらえないことが、こんなにも痛くて...。
大きめな声は苦手だ。
柔らかい大きめな声は、まだ良いが。
トゲがチクっとあるような声は...特に。
そんなトゲのあるような声の時、まっすぐ目を見られない。
分かってる。
昔と今は違う事くらい。
でも、もう1人の自分が訴えてくる。
『そいつも同じだ。傷つけてくる奴と。』
思うままに進めなかった自分に手を取られる。
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「もう大丈夫だよ」と
もう1人の自分を抱きしめて。
前に進む1歩の勇気を。
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