第4話 同志
歩いているとC組は来た方向と真逆だったみたい★
ここが…C組…話し声いっぱい聞こえる...
「ん、緊張してんの?w」
『そ、?そんなわけないじゃん!』
「大丈夫だって、みんな緊張してる、実際俺も緊張してる」
『ん...』
ガラガラ...
「よーし...お前らー喋んなよー!」
シーン
みんなすぐ静かになった...すごい...
「はよ席つけw」
『は、はい!?』すすすすすすっすすっすすすすすす...
「よし、まず俺の自己紹介、」
「きょうからみんなの担任を担当します今井晴輝です、将来の夢はイケオジです、
えーと、得意なことはルービックキューブです、よく玉■ 宏に似てるって言われます一年間よろしくお願いします。」
全然似てないから!とか鏡みろ!とか男子たちが騒ぎ始めた
「はい、はいちょっと先生傷ついたからお前らの自己紹介に移るわ!」
「はい、一番からどうぞ」
「1番 田中太郎です!今井宏先生に鏡を見せることを1年の目標として頑張りと思います!w」
やめろ、絶対俺は鏡なんて見ないからな
と先生から突っ込みが入った
「2番の...えと...寿得瑠 箆吊吐(じゅえるぺつと)です...好きな...」
ぼーんやり聞いていたら私の番がやってきた
『えっと!?20...7?番か!27番の翡翠 空芽です!えと好きなことは...
ゲームとか?うーんと...アニメとか!好きなアニメはエヴァ■ゲリオンです!』
イメージと全然違うんだがwwと男子からツッコミが入った
『あでも、スイーツとか休日作ります。余ったらみんなにあげます!』
というと
女子かよとか、歓喜の声が上がった
「28番...
とまた続いていった
その中でも気になる人がひとり
30番 宮村 皐月です!ボ■ロ好きな人と友達になりたいです、ちなみに推しPはMAR■TU様です!!』
誰?ボカ■てなに?とか疑問の声が上がっていたがドヤ顔で座っていた...
(???!!!私の推しPだ…後で話しかけに行こう...)
そうこうしているうちに自己紹介が終わりプリントも配り終えて
みんな帰宅モードになっていた頃私は...
『お主...MA■ETU様を崇めているものだな?』
「その雰囲気...お主もか...」
推しについて語っていた
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