ガチャ548回目:30連分
煙となったガヴァナー連中だが、やはりこれで終わりではなさそうだ。
煙は散ることはなくその場に浮かび上がり、3つの煙が共鳴し合うように同じ場所をぐるぐると回転している。『三位一体』の効果がいまいち不明だったが、この動きからして、煙が3つ揃って初めて意味があると見て良いだろう。
「レアⅢがくる可能性が高い。総員警戒。俺はガチャを回す」
「はいっ!」
「了解!」
『ジャララララ!』
結果は20連+前回の10連も併せて、金3、黒6、白6、緑9、紫6。
『SSR 頑丈上昇+280、俊敏上昇+280』
『SSR 魔力上昇+280、知力上昇+280』x2
『SSR スキル:ガンナーLv1』
『SSR アイテム:神秘の果実【耐性スキルセット】』x2
『UR 腕力上昇+420、器用上昇+420』
『UR 頑丈上昇+420、俊敏上昇+420』
『UR 魔力上昇+420、知力上昇+420』
『UR スキル:スキル圧縮Ⅳ』x2
『UR スキル:充電Ⅱ』
『UR スキル:空間魔法Lv1』x2
『UR スキル:魔眼耐性Lv1』
『SUR ステータス6種上昇+350』x3
『SUR スキル:弱点看破』
『SUR スキル:虚空歩』
『SUR スキル:水渡り』
『BR スキル:スキル圧縮ι』
『BR スキル:スキル圧縮κ』
『BR スキル:スキル圧縮λ』
『BR スキル:スキル圧縮μ』
『BR スキル:スキル圧縮ν』
『BR スキル:スキル圧縮ο』
『LR スキル:アトラスの縮図』
『LR スキル:影魔法Lv1』
『LR スキル:鏡花水月』
「無料ガチャ」では赤15。
『SR 腕力上昇+140』x2
『SR 器用上昇+140』x2
『SR 頑丈上昇+140』x3
『SR 俊敏上昇+140』x2
『SR 魔力上昇+140』x3
『SR 知力上昇+140』x3
*****
名前:天地 翔太
年齢:21
レベル:88
腕力:53646(+26732)(+26823)
器用:53654(+26736)(+26827)
頑丈:54182(+27000)(+27091)
俊敏:53952(+26885)(+26976)
魔力:54650(+27236)(+27325)
知力:54802(+27312)(+27401)
運:29758
【
【
【
【
【
【
【
武技スキル:神速・殲滅剣、閃撃・灰燼、無刃剣[双連・無刃剣Ⅲ]、閃撃[閃撃・剛]、紅蓮剣[飛剣・鳳凰Ⅲ]、紫電の矢[雷鳴の矢]、魅惑の矢、破魔の矢
称号:ゴブリンキラー、アントキラー、神殺し
管理者の鍵:525、810、777、1086
封印の鍵:タイプL、タイプB
知恵の実:No.4
*****
『ボックスの残り 40/110』
まーた色々と手に入ったな。『スキル圧縮』は、ⅣどころかⅤになろうとしてるし、オプションも出続けてることからⅤじゃないとオプション効果を乗った物に変化できないとかかな。
まあそれは置いといて、新スキルも気になるよな。『水渡り』に、『影魔法』。『
そして新しいスキルセットに加え、『統率』込みでようやく総ステータスが平均5万を超えた。これで、ようやく――。
「ショウタさん!」
「動いたわよ!」
おっと。
ガチャ結果も気になるが、まずは『三位一体』の結果が先に来るか。
「さーて、何が来るかね」
俺達はフォーメーションを組み、万全の態勢で待ち構える。
3つの煙は出現直後から、互いが互いを追いかけるようにぐるぐると回転していたが、俺が到着したときには煙はバターのように1つに溶け合い、巨大な塊へと変貌していた。
1つになってもなお、攪拌される綿あめのように回転を続けていた煙だったが、それはゆっくりと速度を落とし、地面へと落下した。そして――。
『ゴトンッ』
煙の中から何かが現れた。
これは……。
「……宝箱か」
それも、モグラのマーク入りの。
「なんだ、またこのパターンだったのか」
「ん。警戒して損した」
「『三位一体』のスキルは、一緒に倒さないと宝箱が出ないという意味だったんでしょうか?」
「恐らく、そうだと思われます」
「けど、こうでもしないとゲットできないアイテムとなると、気になるね」
「いやー、たぶん中身は限られると思うぞ?」
今のところ、レアⅡからは『英雄の証』や『プライドブレイカー』に類するものはゲットできてなかったからな。
俺は宝箱を蓋を掴むと、すんなりと開いた。
「やっぱり、第二層と同じで、この手の宝箱は選択肢すら出ないか。そりゃそうか。中身がソレしかないもんな」
中に入っていたそれは、光を放ちながら俺の中へと飛び込んできた。
俺はそれを避けずに受け入れた。
【封印の鍵:タイプMを入手しました】
「今回は、過程をすっ飛ばして直接こっちだったか」
これで、三層で手に入る全てのカギを入手した訳だな。
3つも手にした以上、きっとこの洞窟のどこかに、この鍵に対応した扉とかがあるはずだ。恐らくスタンピード停止条件もそこにあるはず。
くまなく探そうか。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品が面白いと感じたら、ブックマークと★★★評価していただけると励みになります!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます