ガチャ412回目:大量充電

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詳細は文末で。

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 そこからは、目視及びマップに映った巣に突撃をし、遠距離から『クラッシュレイヴン』を『紫電の矢』で射貫き、レベルが上がったところでお供のレイヴンを撃破。出現した『ルフ』と戦う流れを他の3箇所で実行し、計4カ所でレアとレアⅡを討伐した。

 レベルもその都度上昇して、214⇒138⇒202⇒150⇒194⇒106⇒218となり、『充電』回数はこの階層に来てから早くも10回分稼ぐ事が出来た。


*****


名前:天地 翔太

年齢:21

レベル:18

腕力:32886(+16422)(+16443)

器用:32894(+16426)(+16447)

頑丈:32682(+16320)(+16341)

俊敏:31982(+15970)(+15991)

魔力:33330(+16646)(+16665)

知力:33672(+16817)(+16836)

運:18712


*****


『24/50』


 そしてようやくお目当ての敵がマップに出現した。


「皆、集まってくれ。たった今確認したところ、今回俺たちが討伐して回った4箇所の巣からは離れたマップの中心部。特に何も無かった場所に突然赤丸が現れた。タップすれば『クラッシュレイヴン』と表示されるけど、多分これが強化体だと思う。これを倒したら拠点に戻って休憩しよう」


 そして目的地に辿り着くと、体格が『ルフ』と同じくらいに巨大化した『クラッシュレイヴン』がそこにいた。奴は特徴的な3つの奇岩に囲まれた、ストーンヘンジのような場所の中心部にて座り込んでいる。

 遠目で見たときは何だろうかと不思議に思ったが、強化体の出現ポイントだったのか。


*****

名前:クラッシュレイヴン

レベル:200

腕力:1200

器用:1500

頑丈:900

俊敏:1800

魔力:3000

知力:1200

運:なし


ブーストスキル】俊足Ⅴ、迅速Ⅴ、瞬迅Ⅳ、迅雷Ⅱ

パッシブスキル】風耐性LvMAX、物理耐性Ⅴ、摩擦抵抗Ⅲ

PBパッシブブーストスキル】統率Ⅴ

アーツスキル】気配感知Ⅲ、チャージアタックⅤ、天鼓雷撃Ⅲ

マジックスキル】風雷操作Lv3、風魔法LvMAX、魔力回復LvMAX

スペシャルスキル】限界突破


装備:なし

ドロップ:魔鳥の特製燻製肉、魔鳥の嘴、クラッシュレイブンの尾羽、クラッシュレイヴンのトロフィー

魔石:極大

*****


 見た目はカラスでもここまで巨大だと立派に怪物だな。

 しかし、強化体はステータスが1.5倍になるというのが脅威なのは低レベルまでで、ここまでくると些かパワー不足が否めないな。ただ、スキルは普通に美味しい。『気配感知』はⅢもあるだけあってか、背後から近付いたにもかかわらず『真鑑定』の射程ギリギリの距離でこちらに気付いたようだ。


『ガァー!!』


「エンキ、エンリル、セレン、イリス。遊んでやれ」

『ゴゴ!』

『ポポ!』

『~~♪』

『プル?』

「ああ、食って良いぞ」

『プルル!』


 レベルは高くても、ステータスはレベル160の『ルフ』に大きく劣るし、スキルも大差ないどころかちょっと弱い。出現の仕方はちょっと新しかったが、それだけだ。

 結局、強化体はエンキ達に好き放題されて煙へと変わっていった。


【クラッシュレイヴンのトロフィーを獲得しました】


【レベルアップ】

【レベルが18から284に上昇しました】


 ふむ。弱くてもレベルだけはしっかりあるから、経験値は美味しかったな。

 そして結局、拠点へと戻る際にも最初の切れ目から下に戻る必要があった為、1カ所目のレイヴンの群れを再撃破。更なる『充電』により284⇒112⇒216となり、『充電』回数は+5回。


*****


名前:天地 翔太

年齢:21

レベル:16

腕力:32882(+16422)(+16441)

器用:32890(+16426)(+16445)

頑丈:32678(+16320)(+16339)

俊敏:31978(+15970)(+15989)

魔力:33326(+16646)(+16663)

知力:33668(+16817)(+16834)

運:19708


*****


『29/50』


 美味し過ぎる結果となるのだった。



◇◇◇◇◇◇◇◇



 拠点へと戻ってきた俺達は、遅めの昼食をすることにした。

 せっかくなので、俺達の家にエスとミスティを招き入れ、共に食事を楽しんだ後、改めて先ほどの戦いで得た報酬を確認する事にした。


「んじゃアイラ、よろしく」

「畏まりました。まず今回討伐したモンスターですが、通常種のレイヴンが108体。『クラッシュレイヴン』5体。『ルフ』5体。そして強化体が1体です」

「細かい事になって申し訳ないが、日本では鳥は別の数え方をするんじゃなかったかい?」

「そうですね。本来でしたら1羽2羽と数えるものですが、モンスターですから」

「なるほど、日本語は不思議だね……。話を遮ってすまない、続けてくれ」

「では、スキルのドロップがこちらになります」


 『俊足』108個。

 『俊足Ⅲ』5個。

 『俊足Ⅴ』6個。

 『迅速』108個。

 『迅速Ⅲ』5個。

 『迅速Ⅴ』6個。

 『瞬迅Ⅱ』5個。

 『瞬迅Ⅲ』5個。

 『瞬迅Ⅳ』1個。

 『迅雷』5個。

 『迅雷Ⅱ』1個。

 『風耐性Lv1』176個。

 『風耐性Lv3』5個。

 『風耐性Lv5』5個。

 『風耐性LvMAX』1個。

 『物理耐性』5個。

 『物理耐性Ⅲ』5個。

 『物理耐性Ⅴ』1個。

 『摩擦抵抗』5個。

 『摩擦抵抗Ⅲ』6個。

 『統率Ⅱ』5個。

 『統率Ⅳ』5個。

 『統率Ⅴ』1個。

 『気配感知』10個。

 『気配感知Ⅲ』1個。

 『チャージアタック』108個。

 『チャージアタックⅢ』5個。

 『チャージアタックⅣ』5個。

 『チャージアタックⅤ』1個。

 『追跡者Ⅳ』5個。

 『天鼓雷撃』6個。

 『天鼓雷撃Ⅱ』6個。

 『天鼓雷撃Ⅲ』1個。

 『神通力』6個。

 『風塵操作Lv1』133個。

 『風塵操作Lv4』6個。

 『風雷操作Lv1』6個。

 『風雷操作Lv3』1個。

 『風魔法Lv1』123個。

 『風魔法Lv3』5個。

 『風魔法Lv5』5個。

 『風魔法LvMAX』1個。

 『天候操作Lv1』6個。

 『風の鎧』5個。

 『魔力回復Lv3』8個。

 『魔力回復Lv8』6個。

 『魔力回復LvMAX』2個。


「なんて数だ。これが兄さんの秘密」

「すごーい」

「これでもほんの一端ですが」


 なぜかアイラがドヤる。他の皆も得意気だった。

 可愛い。


「……いや待て、数がおかしい。明らかに倒した数よりもドロップしているスキルの方が多い」

「ああ、それはこれだな」


 俺は『倍化の腕輪』について説明した。


「ジーザス……」


 エスは天を仰いだ。

 やっぱイカレてるよな、この装備品。


「あとは宝箱ですが、『ルフ』が落とした『エメラルドの宝箱』と、強化体の落とした『エメラルドの宝箱』です」

「どっちもエメラルドか。まあ強化体、レベルの割に弱かったしな」


 そんなもんだろう。

 さて、今回の鳥だけで『充電』15回分。『運』換算で3000近く上昇したな。これでまた一歩、次のガチャに近付けたな。

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アンケート:https://twitter.com/hiyuu_niyna/status/1747089838183190740


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