ガチャ292回目:新魔法とその問題
『ジャララララ!』
結果は黒2、白4、緑8、紫6だった。
『SSR 器用上昇+200』
『SSR 知力上昇+200』
『SSR 腕力上昇+130、器用上昇+130』
『SSR 頑丈上昇+130、俊敏上昇+130』
『SSR スキル:自動マッピングⅣ』
『SSR スキル:予知Ⅱ』
『UR 頑丈上昇+350』
『UR 魔力上昇+350』
『UR 頑丈上昇+230、俊敏上昇+230』
『UR 魔力上昇+230、知力上昇+230』
『UR スキル:魔石操作』
『UR スキル:弱体化』
『UR スキル:充電』
『UR スキル:縮地』
『SUR 腕力上昇+300、器用上昇+300、頑丈上昇+300』
『SUR 俊敏上昇+300、魔力上昇+300、知力上昇+300』
『SUR スキル:聖魔法Lv1』
『SUR スキル:ダブルLv1』
『BR スキル:時空魔法Lv1』
『BR スキル:魔導の御手』
「無料ガチャ」では赤8、青2。
『R 腕力上昇+30』
『R 知力上昇+30』
『SR 腕力上昇+85』
『SR 器用上昇+85』
『SR 頑丈上昇+85』x2
『SR 俊敏上昇+85』
『SR 魔力上昇+85』x2
『SR 知力上昇+85』
*****
名前:天地 翔太
年齢:21
レベル:37
腕力:20384(+10152)(+10192)
器用:20592(+10256)(+10296)
頑丈:20960(+10440)(+10480)
俊敏:20720(+10320)(+10360)
魔力:21148(+10536)(+10574)
知力:21090(+10507)(+10545)
運:10870
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武技スキル:無刃剣[双連・無刃剣]、紅蓮剣[飛剣・鳳凰]、紫電の矢[雷鳴の矢]
称号:ゴブリンキラー、神殺し
トロフィー:なし
管理者の鍵:525(1)、525(2)、525(3)、525(4)、810(1)、810(2(1/2))、777
*****
『ボックスの残り 0/100』
まだ一度も使っていない『魔導の御手』がまた出たな。使い方によっては最高に便利なスキルではあるんだが、さっきの戦いではやっぱり使う余裕が無かった。使えば楽になったかというと、そうでもないんだが。
そして既存のスキルの重ね掛けはさておき、『SUR』と『BR』から新手のスキルが出たな。
「アキ、マキ」
「はい、ショウタさん」
「んー? 何か良い物でも出た?」
俺がガチャを回している間も、汗を拭いたり飲み物を飲ませてくれたりと、お世話をしてくれてる2人に聞いてみる事にする。
「『聖魔法』と『時空魔法』って知ってる?」
「「!?」」
答えずともわかった。この驚きよう、知ってるどころの騒ぎじゃなさそうだ。
「ヤバイスキル?」
「ええ……。正直、『聖魔法』はガチャから出るとは思わなかったレベルの代物よ。たしかランクも『
「わお」
「ショウタさん、近々国外から来賓があることはお伝えしましたよね。その中の一人、『撃滅聖女』が使っているとされるマジックスキルです。公式発表では、彼女しかそのスキルを所持していないはずです」
「……わぁお」
とすると、持ってるのがバレると、それだけで大変な目に遭いそうなことがわかった。
「じゃあ『時空魔法』は?」
「そっちは知らない。けど、ワードパワーからしても絶対チートスキルでしょ。時空よ、時空! ヤバイなんてもんじゃないわ!」
「それで、どんな魔法が使えるんですか?」
「んー……あとでね」
「「えー」」
ワクワクを隠し切れない様子の2人を制す。外では『クラーケン』の続きが来てるかもしれないからな。まあ内容からして今言っても良いんだけど、どうせならアヤネに相談もしたいし、後にしよう。そうして話している間にガチャの筐体が光り輝き、色合いもメインフレームが青から赤へと変化した。側面には、変わらず縦の黒線が1本入っている。
正面のメッセージも変化してるが、読んでる暇はないので一旦しまっておこう。
エンキにお願いして外に出ると、アヤネとイリスだけでなく、アイラとエンリルも待っていてくれていた。
「ああアイラ、おかえり。首尾はどう?」
「はい、バッチリです。そして煙は依然としてあの場に残っております」
煙の方を見遣ると、その下には目の細かい網が敷かれ、網の端は複数のフロートに引っかけられるようにして海に浮かんでいた。なるほど。あれなら抽選ミスでアイテムが出現してもまるごとキャッチできそうだな。そしてもしも次のレアモンスターが出ても、サイズによっては邪魔なトラップになると。
「流石アイラ」
「恐縮です」
ひとまず、アレに変化が起きるまで行動できないし、プチ休憩をするとしようか。
あっとそうだ、そろそろこの騒動について、義姉さん達に事情を聞いておかないとな。
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