正統派クリスマスオフィスラブ甘酸っぱ短編小説。クリスマスイブのオフィスで起きる、甘酸っぱい物語。残業している男性とそこを訪れた後輩、シチュエーションが既に甘い。2人の心情が伝わってきて悶えられること請け合いの作品です。短編に綺麗にまとまっていて読みやすく、手軽にキュンを摂取できます。ご一読ください。いーなー、こんなクリスマスイブ落ちてないかな……
ベタベタし過ぎず甘過ぎず、かと言ってそっけな過ぎることもなく……。残業中のオフィスという色気のない場所が、心の通う誰かといて、たわいのない言葉を交わすだけで温かな空間になる。2人のやり取りに、砂糖控えめなオトナのショートケーキを一切れ食べたあとのような爽やかな甘味を感じる、クリスマス・イブの物語です。
なんて……とてもじゃないが眠れません眠れなくなります僕も残業するんで誰か癒して貰って良いですか?そんな気持ちの裏で『良かったな、お前達——』と、喝采を送りたくなる。そんな素敵な物語。敢えて独りに興じるも良き——それでも誰かと一緒に過ごしたくなる作品に触れてみては如何でしょうか?※個人の感想です