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2024年3月14日 15:33
とても面白く、読まさせて頂きました。まだ途中ではありますが、利己主義と利他主義について、なるほどと思ったことを書かせて頂きます。利他主義とはひとりぼっちだと何もできない愚かな者であるとは、僕にない思想でした。しかし、逆に言えばひとりぼっちでは何もできず、ひとりでは生きていけないことを前提とした主張なのかとも思いました。対して利己主義は、自分ひとりで生きていけるという傲慢な考えなのかなと。また、芥川の漠然とした不安は僕にも何となくあります。それに関して、個人的には資本主義による効率化を重視した人格の疎外にあるのではないかと思っております。とても考えさせられるお話をありがとうございます。
作者からの返信
>中島健一様お読み頂き、素敵なコメントまで頂き大変ありがとうございます。ボク自身は利他主義者も利己主義者もどちらを正しいと思っているわけではありません。ただ、龍平は明らかに利己主義者をより上に見ています。しかし、最も身近な利己主義者である姫奈を否定する勇気はありません。あくまで、たかが書の中の人物「老婆」「下人」だっかたからこんなに明確に否定が出来たのです。返事が誠に遅くなり失礼いたしましたが、続きも楽しんで頂けると嬉しいです。有難うございました。
とても面白く、読まさせて頂きました。まだ途中ではありますが、利己主義と利他主義について、なるほどと思ったことを書かせて頂きます。
利他主義とはひとりぼっちだと何もできない愚かな者であるとは、僕にない思想でした。
しかし、逆に言えばひとりぼっちでは何もできず、ひとりでは生きていけないことを前提とした主張なのかとも思いました。対して利己主義は、自分ひとりで生きていけるという傲慢な考えなのかなと。
また、芥川の漠然とした不安は僕にも何となくあります。それに関して、個人的には資本主義による効率化を重視した人格の疎外にあるのではないかと思っております。
とても考えさせられるお話をありがとうございます。
作者からの返信
>中島健一様
お読み頂き、素敵なコメントまで頂き大変ありがとうございます。
ボク自身は利他主義者も利己主義者もどちらを正しいと思っているわけではありません。
ただ、龍平は明らかに利己主義者をより上に見ています。
しかし、最も身近な利己主義者である姫奈を否定する勇気はありません。
あくまで、たかが書の中の人物「老婆」「下人」だっかたからこんなに明確に否定が出来たのです。
返事が誠に遅くなり失礼いたしましたが、続きも楽しんで頂けると嬉しいです。
有難うございました。