年下彼女の逆襲！ツキヨミに怯えて

第１２話 ＢＩＣＹＣＬＥと書けずに

ＴＡＸＩよりもＢＩＣＹＣＬＥで行きたい心情

隣家の工事が大発展。秦国の兵馬俑にコンクリートを流し

確たる道が出来て来た。ブロックごとに分けての建築か。

景観がどんどん変わって行くが、最重要課題は計画停電だ。

０１月２０日の正午に、書斎でどう立ち回るか？

初めての経験では無いが、ルーターをＯＦＦって

コンセントを抜けば、それで終わりの話だっけ？

結局、自宅待機になった水曜日。友人に頼まれた郵送物も届かずに、

もんもんとした状態で書斎に独り篭る。

吉報来訪。ようやく商品発送メール到着。

１９日から２３日と、やや期間は空いているが

１８日には届かないことは確定だし

ずるい作戦を加味すれば、

ＴＡＸＩで現地入りして直接本人に渡す算段もつく。

ＴＡＸＩ代金は諸々の経費に含ませて貰う予定。

ＢＩＣＹＣＬＥ移動案を導入して

ＢＩＣＹＣＬＥ利用分だけ交通費を減免にする方法と

ＢＩＣＹＣＬＥ利用分だけ交通費を割高にする方法があるが

「吾輩に依頼して良かっただろ？」

って笑顔で言いたいので、ＴＡＸＩ使わない方法で

上乗せもしない請求になりそう。

格好悪いが、仕事に出れば移動のロスもカバーできるし

全てがまるっと収まって、明日に繋がる気がする。

「自宅」→「鴻峯商事」→「アカシア」→「自宅」

この流れで行きたい。明日は別件で用事が入った。

※鴻峯商事は職場の仮の名前。鴻と書いて「＝おおとり」

防寒着で身を包んだ男性がＹＡＭＭＥＲのユンボにまたがって

白昼堂々の豪快な砂遊び。

言い方が悪いが、順調に土台を整地して行くに至る。

基礎工事が半分以上終った。当たり前の話だが、

人間が利用する家屋が、数週間で建とうとしている。

不思議なものだ。この時世に広大な土地の買い手が見つかるなんて。

施設なのか住居なのかは不明だ。しかし、建設はもう止められない！