第08話 泥酔社員は立って仕事する

「本当は捨て置いた。だって、無理なんだもん!」

明日の出勤は「嬉しさ70」「恥じらい30」と言った具合。

長期離職を謳ったのに1週間後に帰って来た漢の末路、とは?


隣家の工事が本格的に始まり、秦の兵馬俑みたいな感じになっている。

代替的な砂場遊び的な? 近代建築は土台から凝るのか……?

今月の20日に2時間の計画停電あり。

予告制だが、方法を間違えると、インターネット回線が混線の予感。

田舎者なので前日から停電対策しておけば

「ブツリ!」と断線されても問題は無いだろう。


水曜日の仕事は単調作業で、ストーブの隣のデスクで仕事する吾輩は

眠気との泥んこデスマッチ一本勝負。まさに泥酔寸前の立ち眩み。

※余りの眠さに席を立って作業する日も。皆は座って、黙々と手を動かす。


矢足所長と談笑すると、時間経過が2.5倍は違う。

しかし、作業と談笑の相性がいい訳無くて

そんなマジックアワーを期待して来所すると、痛い目に遭うことに。

取り敢えず、今夜は爆睡しよう。

この世の中に寝溜めなんて存在しないことは

SFでもなんでも無いが

正しく睡眠を摂ることで、本日の疲れを明日に持ち越さないことを

ここに誓い、この文章も切りの良い所で

明日以降の課題に代えて行きたい。


丁度、このエピソードを書き終えたら10,000文字の折り返し。

更新は12月25日振りだが、捨て置いた訳では無い。

長編部門に本気でぶつかった結果だ。

意思が不安定だから「長編を書き切る必要は無い!」と、決め打ち

短編三本を同時に書き出してみたり

長編のことが諦め切れずに、この連載を投げ捨てて

短編から離脱してみたり……って、やっぱり捨て置いてるじゃん!


とにかく、長編は一応の形となり、二週間残しで短編再開に漕ぎ着けた現状。

ここからが本当の勝負、ここからが本当の浪漫だ!

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