裸ん坊のサンタクロース

 

 気が付くと、見晴らしのいい野原にいた。


 隣には未だに神々しい女神様。

 転生したのに、大した変化は無いらしい。


 辺りを見渡すと何処までも自然が広がっている。

 人工物の一切が見受けられない。

 前方はなだらかな丘、右奥には森、後方には雪の積もる山脈、左奥には地平線まで続く草原。


 絶対にとは断言できないが、地球では見られない光景だ。少なくとも日本には無いだろう。

 俺は写真ですら見たことがない。


 うん、間違いなく異世界だ。


 だが、俺はまだ感傷に浸れない。


「女神様、もう転生したんですよね?」

「はい、どうやらそのようです。まさか、女神様である私まで受肉するとは……」

「そんなことよりも、ここ、人の気配が全く感じられないんですけど?」


 ファンタジーな世界と言うから自然豊かだと言うのは理解できる。そしてそこは開発された世界に住む俺たちにとっての理想像のようなものだとも共感はできる。


 しかし、自然豊かであっても無人であっては話は別だ。

 きっと、人と調和してこそ人は自然に牽かれる。もしくは町と言う前提が有るからこそ人に感動を与える。

 どちらにしろ、何処かに人の営みが必要だ。


 それが自然のみであれば、与えるのは雄大なる自然からの畏敬ではなく、絶対なる自然からの恐怖。

 どうやっても歓迎できるものではない。

 心踊る冒険と命がけのサバイバルは全くの別物なのだ。


 そもそも俺は別に特段自然好きではないし……。

 元々人並み程度にしか自然を求めていない。


 そして何より―――


「まさかこの世界の何処にも人が居ないってことないですよね? 居なかったら俺、また一生童貞を卒業できないんですけど!?」


 もしそうであったら転生した意味がない。


「いや、例え地球の百倍人口が多い世界でもあなたは童貞を卒業できませんから」

 女神様は冷静にそう一言。どこまでも俺の扱いが酷い。


「それで人の有無については、まだなんとも。ここが元々あなたを送る予定だった世界であるなら人がいる筈ですが、私も一緒に転生してしまう程の異常が起こりましたから、ここがその世界か、そして人のいる世界かは今のところ分かりません」


 確かに、飛行機とかが事故ったら確実に違う場所に墜ちるからな。変なところに飛ばされていても何ら不思議はない。


「神パワー的なもので何か分からないんですか?」

「私は地球の神ですから、ここで神の力は殆ど使えません。OSによって使えるアプリが違うようなものです。と言っても分かりにくいですか?」

「いえ、俺はそこそこパソコンに詳しいんで分かりますよ」

「意外ですね。あなたは馬鹿、インテリ系全般には疎そうなのに」


 完全に今馬鹿と言った。

 酷い。何を見てそう思ったのか。

 俺はただ勉強が少し苦手なだけである。


 ここは頭脳派なところを見せつけて、女神様の認識を塗り替えよう。


「七回のパソコンを制覇した男、パソコンクラッシャーと呼ばれた俺はそこらの連中よりもパソコンに詳しいんですよ」

「……クラッシャー? あなたその意味を知っていますか?」

「漫画とか読んで知ってますよ。強いとか凄いって意味ですよね?」


 あれ? 英語もできると頭脳派なところをアピールしたのに、何故か視線がより冷たくなった。


「……何をどうやればそんなにパソコンが壊れて、しかもパソコンに詳しくなる事態が起きるのですか?」


 あれ? 俺は一言もパソコンを壊したとは言っていないのに何故かバレた。

 まあ、何でも見透す女神様だ。神パワーが多少使えなくてもこの程度ならできるのだろう。

 ここは正直に語ろう。


「ほら、エロ動画見てるとウイルスに感染したりするじゃないですか? それですよそれ。学校のパソコンを七回総入れ替えするほど壊しながらも攻防して、今では安全かつ強引に殆どのエロ動画を見れるようになったんですよ。架空請求が累計国家予算を越えるまで粘って突破したのは俺の自慢の一つなんですよね。

 あ、そう言えばこの世界ってインターネット繋がります?」


 中高と色々頑張った。

 家のパソコンを壊してから買い換えて貰えなくなったから、エロ動画を見れない設定にしている学校のセキュリティを突破して、その上で幾つものパソコンを壊しながらエロ動画をマスターしたのはいい思い出だ。


 中高共に途中からウイルスが学校中に広がってプリント刷る度に、どこかしらにエロ画像が印刷されるようになったのには流石に肝が冷えたけど、ウイルスが逆に頑張ってくれたお陰で犯人が特定されることはなかった。

 何故か最後まで俺が疑われ続けたけど。

 そして、こんなことヤるのはコイツしか居ない、だがコイツにこんなこと出来る筈がない、と言われたのは今でも解せぬが。


 そう言えば定期試験から果ては保護者への配布プリント、教育委員会に送るデータにまでエロ画像ウイルスが出回っていたな。

 中学はマスコミが集まって、終いには俺を呼び出しては長い説教話を聞かせるハゲ校長が会見して、校長辞めたけど。


 高校ではどうなったか?

 少し騒ぎになってから情報の成績2やるからパソコンに触れないでくれと、人を犯人だと断定して2しかくれない舐めたことを言った、ハゲ頭を向けてきた校長はどうなったか?

 どちらにしろ新年からのパソコン総入れ替えは確実だな。残念だ。もう少しで八回のパソコンを制覇した男になれたのに。


「…………あの馬鹿リア充共は正義の味方だったかもしれません……」


 何故か死んだような目で彼方を見つめる女神様。

 超絶な美貌を持つだけに死んだ目が凄い強調されている。


「あの、あいつら俺を引き殺したんですけど?」

「……だからです」

「何で!?」


 解せぬ。

 しかし何故か女神様の想いは本物の気がする。

 話をとっとと戻そう。


「と、とにかく、俺はパソコンに詳しいんですよ! それで、結局人の有無は分からないんですか?」

「分からないです。人が存在しない可能性も十分あり得ます。ですが、今思えば人が居なくても良いかもしれません……とんでもない化け物が他人様に迷惑をかける事がありませんから……」


 何? 他人様に迷惑をかける化け物って俺の事?


「いやいや! 女神様、気を確かに! 誰も居なきゃ女神様も永遠に彼氏できないんですよ!? ずっと独り身ですよ!?」

「それでも良いじゃないですか……誰も居なければ、張り合う相手も、外聞を気にする相手も居ないんですから……」


 不味い! 女神様が家族に囲まれながら家で満足しながら寿命を迎える人みたいになっている!

 女神様の協力が無ければ俺にはどうも出来ない!

 このままじゃ一生童貞だ!


 うん? 待てよ、誰も居ない訳じゃない。一人だけいる。それも飛びっきり美人な異性が!


「女神様、そういう事ですね。二人でこの地のアダムとイブになりましょう」

 俺は全力で格好付けてそう誓う。


「へ?

 ………………。

 イイッッッヤァァァァァァァァァァァァァアァッッッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!」


 俺がドラマ映画、あらゆる創作でも聞いたことのない特大の悲痛な悲鳴。

 ホラーでも殺される直前でも、こんなに大きな悲鳴は聞いたことがない。


 …………グスン、グズズ。


 あれ? 今日は土砂降りかな?


 そんなに俺は嫌?


「何としても! 例え居なくても人を探し続けますよ!! 本当に居なかったら粘土ででも創造してやりましょう!! さあ、人探しに行きますよ!!」


 なんにしろ女神様はやる気になった。


 今の事は全力で忘れて、今は人探しをしよう。




 草原を歩き続けて数分、俺たちは走っていた。


 かつてないスピードで草原を爆走している。

 高速を走る車も今なら抜き去れる事だろう。異世界転生は何が起きたか未だ把握しきれて居ないが、身体能力は元よりも桁外れに強化されているらしい。

 必死ではあるが、少しきつめのマラソン感覚でこのスピードを出し、走り続けられている。


 何故爆走しているかと言うと。


「女神様! あれは何ですか!?」

「そんなこと知りません! 自分で鑑定してください! スキルをあげましたから出来る筈です!」

「鑑定!? 初耳なんですけど!? 女神様がやってくださいよ! くれたってことは出来るんでしょ!」

「こっちは逃げるのに必死なんです! 自分でやってください!」

「俺だって必死ですよ!」


 地を走るドラゴンっぽい化け物に追われて居るからだ。

 体高だけで軽く俺四人分、体長は長くて分からない。蜥蜴を巨大にして岩を引っ付けて太くした、どこかサイにも似たゴッツいドラゴン。

 そんなドラゴンにばったり出会った瞬間から追われ続けていた。


 ドラゴンはのしのしとゆっくり歩いているように見えるが、とにかく大きい。

 向こうは呑気に、こっちは必死に追いかけっこを続けている。


 なんにしろ今は情報が欲しい。

 このドラゴンはなんなのか、そして何故追われているのか全く分からないからだ。まあ十中八九俺たちを食料にしようとしているんだと思うが。

 本当に会った瞬間から追いかけてきたから考える暇も今までなかった。


「女神様! 鑑定って結局どうやるんですか!?」

「知りたい対象を見て知りたいと思うだけで大丈夫です!」


 と言うことで一瞬後ろをチラリ。

 出でよ情報!


 …………。


「なんも分からないんですけど!?」

「そんな一瞬見ただけで使える訳ないでしょ! もっとじっくり見てください!」

「いや難易度高すぎるんですけど!? 走るのに必死なんですよこっちは!」

「だからと言ってもしあのドラゴンみたいなのが炎を吐けたりしたらどうするんですか!? 知らないで対策とらないと丸焦げですよ!?」

「じゃあ女神様がやってください! レディーファーストです!」

「何がレディーファーストですか! ここは男が率先して危険を引き受ける場面でしょうが! そういうんだからモテないんですよ!」

「ぐっ! 分かりましたよ! やればいいんでしょ! やれば!」


 こう言われてしまえばさっさとあのドラゴンの情報を丸裸にするしかない。

 幸いここは日本ではまずお目にかかれない見通しのいいまっ平らな草原。前を見ずに走っても転ぶような障害物は見たところない。


 ん? 情報を丸裸?


「鑑定!」


 出でよ至高なる情報!


「一体どこを鑑定しているんですか!? このクソゴミエロガキがぁ!!」

「いやまだ見れて――」

「問答無用!」


 女神様を鑑定しようとしたら察知された。


 そして問答無用で綺麗な瑞瑞しい宝石のような美脚が俺の顎に向かって空気を引き裂く――――もう死んでもいいかも知れない。


「ブがァゴベあガァーーーーーー!!」


 俺は砲弾のように吹き飛ばされドラゴンの左頬に衝突、そのままめり込み。

 巻き込まれたドラゴンの岩のような鱗には罅が刻まれドラゴンは横転、走るスピードも凶器に変化しその体で大地を削り取る。


「痛たた……」


 俺はめり込んだドラゴンから何とか抜け出す。

 まさかの生きてた。しかも多分軽症。

 明らかに俺が死んだときの、オープンカーの衝撃よりも全然強い威力の蹴りだったがこの結果。

 異世界転生後の俺、驚きである。


 よく考えれば女神様も死なないと分かっていたからこそ、あの蹴りを放ったのだろう。

 普通に考えれば人殺しまっしぐらの行動であるから当然だ。


「何で生きてるんですか!? それもピンピンして!?」


 ……いや、明確な殺意をもって殺す気だったらしい……。


「殺す気だったんですか!?」

「当たり前でしょう!」

「当たり前!?」


 女神様の情報、少し知りたかっただけなのに何故……。


「なんにしろ今がチャンスです! 鑑定してください!」


 悲しみを紛らわす為にもドラゴンを鑑定する。


 名前:なし

 種族:ロックドラゴン

 ランク:7

 詳細:岩の鱗を持つドラゴン種。主に岩や石、土を好んで食す。幼体を除きランク7が最弱のドラゴン種であるが、ロックドラゴンは他の一般的なドラゴン種と比較して高い頑丈性耐久性と馬力を持つ。その分他の能力が低く、ブレスを放つなどの特殊能力も持たない。


「女神様! コイツ、ロックドラゴンって言って火とかは吐かないらしいです! その代わり凄く硬くて倒しにくいみたいです!」


 とりあえず鑑定結果を女神様に伝える。


 それにしてもランクとか今一分からない事が書いてあるが、防御力がドラゴンの中でも高いらしい。

 ドラゴンもどのくらいの防御力を持つのか知らないが、イメージからしてドラゴンは強い。きっと銃弾なら弾くだろう。


 そんな硬い鱗に俺を跳ばして罅を入れた女神様。

 本当に殺す気で俺は蹴られたようだ。


 女神様酷い……。


 罅が入る程の威力で跳ばされたのに軽症な俺もアレだけど。


 そして鑑定によって疑問が生まれた。

 女神様の近くに戻り引き続き鑑定結果を伝える。


「それで女神様、コイツは肉食じゃなくて岩とかを食べるみたいですよ」

「はい? 食料が岩?」

「人を食べるなんて一言も書いてなかったです」


 何故俺たちはコイツに追いかけられたのだろうか?

 答えが出ずに俺たちは揃って頭を傾ける。


 しかし答えは割りとすぐに見つかった。


「ん? あそこを見てください」


 俺はロックドラゴンの少し横を指差す。

 正確には今までろくに振り向きもしなかったドラゴンの後ろに。


「見たところあれもロックドラゴンですね。大きさはばらつきがありますが……」


 そう、コイツの後ろに番いと思われるロックドラゴン数体と、その間の子と思われるロックドラゴン数体がいたのだ。

 子ロックドラゴンは鱗に少し丸みがありすぐに見分けられる。


 そして注目すべき点はその子ロックドラゴンの口元。

 真っ赤に染まっている。一体なんか口から何かしらのモンスターの足が出てるし……。

 きっと子供の餌として俺たちは追われていたのだろう。


「それにしても何です? 爬虫類の分際でハーレムですか? こちらそんなリア充共のせいで異世界に飛ばされたのに……そもそもハーレムと言う概念があるのに何故お独り様が出るんですか……」


 だが女神様はそんな理由関係なしに永年溜め続けてきた憎悪を漏らしていた。

 そうか、ハーレムはこっちに回ってくる恋人が回って来なくなるだけじゃなくて、そう言う見方もあるのか。

 俺なら何時でも空いてるんだけどな……。


 なんにしろ俺もハーレム野郎は許せない。

 そう女神様に同調すると怒りがこれでもかと沸いてきた。


「と言うか何でリア充のせいで死んで早々に今度はハーレムリア獣共の餌にされなきゃいけねぇんだ!? しかもこんなに走っても人が居ねぇし! せめて人が居ねぇなら獣でも普通の肉食獣が出てこいよ! そんなに俺たちを嘲笑いたいのかぁ!!」


 あんまりである。

 童貞を捨てられるチャンスは未だ見当たらず、リア充、それもハーレム野郎は第二の人生開始とほぼ同時に現れ、俺たちをいろんな意味で食い物にしようとしている。

 こんな理不尽があって良いものか?

 いや、あっていい筈がない!


 心の底から想いを吐き出す。


「“リア充、爆発しろぉぉぉぉーーーーっっ!!”」


 途端、俺から溢れる暗く黒い憎悪を形にしたような緑の雷が出てきた。

 同時にリア充共を嫉妬の炎で焼き、蛇の大軍で締め付け握り潰すような望みが溢れでる。


 緑の雷はロックドラゴンを貫き、リア充共を一纏めに繋げた。


 各々の間に暗い深紅の爆炎が空に聳え立つ。


 そして刹那、


 ドゥォゴォォォォォッッッ――――――――――――――――オォンンっっ!!!!!!


 大爆発を引き起こした。


 跡に遺るはリア充の残骸のみ。


 …………


 ……


 《経験値が一定値を上回りました。ステータスを更新します。

 “異世界勇者”のレベルが1から40に上がりました。

 “異世界勇者”のレベルの上昇を確認。

 “スキルポイント”機能を解放します。

 “異世界勇者”のレベルが10に到達。

 “セカンドジョブ”機能を解放します。

 “異世界勇者”のレベルが20に到達。

 “サードジョブ”機能を解放します。

 “異世界勇者”のレベルが30に到達。

 “勇者武装”機能を解放します。

 “異世界勇者”のレベルが40に到達。

 固有スキル〈勇者直感〉を獲得しました。

 固有スキル〈リア充爆発〉のレベルが1から10に上がりました。

 固有スキル〈不屈〉のレベルが上がりました。

 スキル〈鑑定〉〈アイテムボックス〉のレベルが上がりました。

 スキル〈高速走行〉〈再生〉〈全裸強化〉を獲得しました。

 大罪スキル〈嫉妬〉の干渉を確認。〈リア充爆発〉〈不屈〉で抵抗。〈嫉妬〉の完全支配に成功。〈嫉妬〉を獲得しました》


 …………。


 ロックドラゴンが倒れたと思ったら今度は俺のレベルが上がった。

 頭の中にアナウンスが流れたがなくても理解出来る。

 無限の力を手にいれたような、全能感とでも言うべきもので心身共に満たされ気分だ。


 だが色々なことが起こりすぎていて素直に喜べない。


「……女神様、どういう状況ですかね? これ?」

「……どういうって、信じたくないですがそれがあなたの力です。リア充を爆発させる能力、みたいですね……。まあ、深く考えるのはこの際よしましょう。

 リア充を爆発させられる、この事実だけで十分です」


 リア充を憎んだ末にリア充を爆発出来る素敵能力をゲットしたらしい。

 だが、今回俺が気になったのはそこじゃない。


「あの俺、レベルが上がって―――」

「それがこの世界の理らしいです。私もレベルアップしましたよ。あなたで攻撃したと言う判定になったみたいですね。まあこれも深くは考えずゲームみたいな世界だと思ってください」


 俺が話題をふるまえに女神様に遮られた。

 確かにそこも多少は、いや地球と全然違うのに何の説明も無しに送り出そうとした女神様に文句が無いわけではないが、慣れるしかどうにも出来ないので今はどうでもいい。


「そうじゃなくて―――」

「異世界勇者ですか。それはゲームの主人公的な力みたいですよ。良かったですね。〈嫉妬〉も風の噂で聞くような強いスキルらしいですし、詳しくは知りませんが運がいいですね」


 また話を遮られた。

 これも俺の知りたい事じゃない。


「あの、〈全裸強化〉とか言う変なスキル、手にいれちゃったみたいなんですけど……?」


 俺が聞きたかったのはこれだ。

 全裸強化って何ぞ? 文字通りだとしても意味が分からない!?


「……いや、あなた服、着てないでしょう……」

「…………」


 あ、俺、転生してから、いや死んでからずっと服着てないままだった。


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