第44話 賢者達の知略


 銀色のナイフを手首に宛がう。

 切り裂いた傷口から、赤は見えない。

 そこから流れ出て来るのは透明の水。


「薬品複製」


 それは薬だ。


 流れた水をポリタンクに満たして行く。


「血液増強」


 血が抜けて青ざめた血色が戻る。

 しかし、傷口が塞がる事は無く、延々と流れは止まらない。


 リストカットと呼ばれる自傷行為。

 一般に、病んでいると言われる人間の行動だろう。

 勘違いされ易いかもしれないが、それは心を落ち着ける為の物。


 動脈が切れても自殺が成功する可能性は極僅か。

 それでも、彼等彼女等がその行動を繰り返す理由。

 それは大抵、駄目な自分を叱る為。


 彼女にそんなつもりが無い事は分かって居る。

 けれど、そんな光景を見せられると思う。

 言いたくなる。


 フラリと彼女の身体が揺れた。

 俺はそれを支え、ゆっくりと横にする。


「よく頑張った」


「大丈夫」


 彼女はそれを繰り返す。

 2日目。3日目。4日目……


 その薬の生成には魔力的な工程が必要らしい。

 だから、大量生産できない。

 今、最もその量を増やす方法は雅のスキルしかない。


 5日目。6日目。


「三千人分には全然足りない……」


 そう言って、また彼女はナイフを腕に突き付ける。

 薬の使用方法は全身にかける事。

 一人救うのに必要な量はコップ一杯分。

 約150mL。


 人間の血液量は体重の約8%。

 しかし、雅は血液増強のスキルで1日に10L近くの薬を作っている。


 狂気的だ。

 けれど、それは100人分にも満たない。

 3000人分には全く足りない数字だ。


 薬品の使用期限は魔物化して7日。

 もう時間は無い。

 誰を救い、誰を見捨てるのか。

 どうやってそれを選ぶのか。


 決める日だ。


「悲しそうな顔しないで」


 そう、腕の中から俺の頬に手を当てて雅は言う。


「大丈夫だから。

 ヴァイスに魔力ポーションを持ってこさせる。

 それで、もっと薬を増やす」


 そう言って、青ざめた顔で雅は立ち上がる。

 何度も貧血を繰り返している。

 それが6日。

 とっくに状態は異常。


 なのに、天童雅は立ち上がる。


 自分を叱る様に、腕にナイフの刃を通す。


「必ず、全員助けるから」


 俺は魔物化していない。

 結界は魔力を吸い取る。

 そして、魔力が無くなった人間から魔物化する。

 なら、毎日魔力ポーションを呑んどけばいい。


 俺にできる事を考えよう。


「スルト」


 俺が呼べば、スルトは姿を現す。


「この前は悪かったな。

 勝手に突っ込んで……」


「いいえ、我が判断を誤りました。

 あの時、主にニュースを伝えるべきでは無かった」


 その人物の言葉を全て全うする事。

 それは、イコール相手の幸せでは無い。


「リンのように、主に害を与えてでも最終的な成果を考えるべきでした」


 リンを呼び出した時、彼女は泣きながら俺に謝罪した。

 リンは俺の首を感電させ、気絶させた。

 それは、俺への攻撃だ。


 けれど、リンの行動は俺の為を思っての物だった。


「正しかったのは、リンの方だった様です」


「それでも、俺はお前に期待してる。

 俺はあんまり頭が良く無いから、開きなってお前に頼る。

 この状況を打開する手段を考えてくれ」


「畏まりました。

 現状薬の量は約60L。

 それでは全てを救う事はできません。

 しかし、それを可能にする方法が一つ。

 主の記憶に存在しました」


「え……?

 俺答え知ってるって事?」


「えぇ、主の記憶だけでも答えを導き出す事は可能です。

 そもそも……」


 スルトが雅の手を掴む。

 その手から黒魔術が発動し、傷が癒される。


「何をするの?」


「貴様は馬鹿か?」


「はぁ?」


「貴様は馬鹿かと、聞いている。

 天才と褒め称えられ、主からも認められ調子に乗ったか。

 この程度の事も思いつかぬとはな。

 正直、がっかりだ」


「喧嘩を売ってるのかしら?」


「そもそも、薬がその量必要なのは魔物化した人間の皮膚の過半率を薬で濡らすためだ。

 その為に必要な薬の量が150mLという数字。

 だが、それならば分散率を上げれば、より効率よく魔物の全身を濡らす事ができる」


「…………はぁ、そういう事」


 何か理解したらしい。

 雅はナイフを捨てた。


「確かに、それならこの量で足りそうね」


「策謀、知略、知恵に長けた人間と思っていたのだがな。

 思い過ごしだったようだ」


「貧血で、頭回らなかっただけよ」


「そうなる前に思いつけぬ事が愚かだ。

 やはり、貴様より我の方が参謀に相応しい」


 そういや、召喚獣は俺の記憶を見れるんだよな。

 非召喚空間には、記憶の書庫っていう俺の記憶が保管された場所があるらしい。

 プライベートの欠片も無ぇ。


 という事は、ヴァイスが見せた未来の記憶も見れるって事だ。

 未来の俺は言っていた。


 雅ならもっと上手くやる……とか。

 スルトは、それが気に入らないのか?

 可愛げのある奴だ。

 まだまだ子供だから仕方ないか。


「クソガキ」


「それは負け犬の遠吠えという奴か?」


「はぁ……

 決行は明日の早朝。

 同時に錬金術師も倒すわ。

 その作戦は、もう考えてるから」


「む……。

 聞いて判断するとしよう」


「因みにそっちには作戦はある訳?」


「……」


「引き分けかしら?」


「作戦を聞いて判断すると言っている」


「自分は何も考えれて無いのに?

 そもそも、私の考えた物に穴があるとでも思ってる訳?」


「女狐が」


 仲悪ぃなこいつら。

 雅とヴァイスは上手くやってんのに。

 ヴァイスとスルトも上手くやってる。


 ヴァイスは下手に出るのが上手いからかな。

 こいつ等は基本的な口調が命令形だし。

 仲良くしろよ。



 ◆



 学校が結界に覆われてから七日目。

 多分朝5時くらい。

 眠ぃ。

 スマホの充電も切れたし。暇。


「つうか、なんで俺だけ別室なんだよ……」


 いや分かるよ?

 俺本人が行って何すんだって話だ。

 でも俺だけ一人。

 ハブりますかね普通。



 俺:ヴァン、準備はどうだ?

 ヴァン:はい。後はハンドルを回すだけです。

 スルト:主、こちらも用意は整いました。

 俺:オーケー、俺もいつでも行けるぞ。



 正直、作戦を聞いた時は驚いた。

 そして、思った。


「相手が可哀想……」


 なんというか、相手が悪かったという奴だ。

 竹中半兵衛と孔明とナポレオンを同時に相手する様なモン。

 戦力差10倍とかでも余裕で覆してくる。



 スルト:作戦開始。



 そんな短い言葉と同時に、全員が同時に動き始める。



 ヴァン:スプリンクラーを起動させる。

 ヴァン:徐々に生徒が人間に戻り始めた。



 そう、量が足りないなら散布方法でカバーする。

 それがスルトの考えた治療方法。

 体育場のスプリンクラー用の水を薬に差し替えたという訳だ。


 で、次が俺の番。

 俺が居る部屋は6号棟の『放送室』。

 延長コードを体育場の外の広場へ伸ばしている。

 その先に居るのが雅だ。


 その護衛としてついているのはリンとルウだ。

 リンも雅と仲悪いんだよな。

 心配だ。

 憑依してみると、案の定言い合いをしていた。

 こいつらまじで協調性の欠片もねぇ。


 俺は放送の音量をMAXまで上げる。



 俺:リン、ルウ。雅に演奏開始って伝えてくれ。

 ルウ:了解であります。

 ルウ:リン、余り邪魔をしては……

 リン:でもこの女ムカつくのよ。

 ルウ:後でクッキーでも食べながら話を聞くのであるよ。

 リン:分かった……



 ルウとリンは仲がいい。

 アイとも二人とも良く喋ってるのを見る。

 やっぱり、召喚獣も女と男で固まるのかな。


 少しして、延長コードの先のマイクから音が流れて来る。


 雅の異能。

 術式音楽団。

 ピアノを召喚して、その音を聞いた対象に任意で強化を施す物だ。

 そして、それは電波通信でも機能する。

 放送室を通し、校内全てスピーカーからそれが流れ始める。



 演奏が校内全域に響き渡る。



 ピアノくらいは放送室に入る。

 態々マイクを伸ばす必要は無い。

 雅がこっちに来ればいいと思った。

 しかし、それでは駄目だと雅に否定した。


 理由は簡単。

 異能が強くなっていた。


 召喚できるのがピアノだけじゃなくなった。


 リンの視界に写るのは、白い霧の様な何か形成された雅のシルエット。

 その数、十人以上。

 彼女たちの手には、別の楽器があった。


 フルート、チェロ、クラリネット、サックス、オーボエ、ファゴット、トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ、コントラバス、そして打楽器たちも。


 術式音楽団は、楽団を召喚する異能だった。



 スルト:死体を動かし始めます。



 スルトとヴァイスのコンビは錬金術師の元。

 つまり校門にいる。

 俺が突撃して死んだ時、スルトの収納の中身がぶちまけられた。

 スルトの収納の中身の大半は『死体』と『頭蓋骨』だ。


 そして、ヴァイスにはスルトと同じ能力がある。


 支配の魔杖も一緒に捨てて来たから死体は操れない。

 しかし、頭蓋骨は操れる。



 ヴァン:体育場の生徒全ての治療を確認。



 さて、生徒は治した。

 ダンジョン化は一月くらいかかるみたいだから考えなくていい。

 けど、放置してれば生徒はまた魔物になる。

 生徒がまた魔物化する前に、決着をつける。



 ルウ:雅殿の強化が開始されました。

 ルウ:対象はスカル及び我等全員。



 よし、想定通り。


「それじゃあ行くか、ダリウス」


 憑依開始。

 俺はダリウスの身体に乗り移る。

 ダリウスはスルトやヴァイスと同じ戦場に居る。



「また、君達か」



 錬金術師が忌々しくこちらを睨む。

 まぁ、マスクで表情は分からんけど。


「悪いが、今回は俺たちが勝つ」


 龍の身で、俺は人の言葉を放つ。


「君たちは不死身かい?

 まぁ、それでも結果は変わらないと思うがね」


「残念だが、それは無いな」


 理由は単純。

 音楽が俺の味方をしているからだ。


「ダークネイルッ!」


 爪が、人面の魔物を切り裂く。

 怨嗟の声を上げる人面。

 その胴に、俺は迷わず爪を振るう。


 雅もヴァイスも同じ結論を出した。

 薬は、魔物化の後七日以上経過した魔物には効かない。

 そして、結局それ以降に魔物化した人面魔物を助ける薬は、今日までに完成しなかった。


 魔物化して七日以上経過すると知能が消える。

 そして、完全に錬金術師の支配下になる。


 もう既に、その身体の正常が、魔物化した後の状態に書き換えられている。

 そうなれば薬は意味を為さない。


 俺には、全ての人間を助ける力なんて物はない。

 今なら、暗月の塔で夜宮さんを斬り捨てたエスラの気持ちが少し分かる。


「魔物に言ってもしょうがないが、殺人鬼染みているね」


「お前が言うな!」


「私は人を魔物にしているだけだ。

 そして、人を魔物にしてはいけない。

 なんて法律は無いだろう?」


 屁理屈極まる解答を、薄ら笑いで述べるマスク野郎。


 煽る様な言葉は攻撃を隠すためか。

 ダークネイルを撃ち終えて隙を晒す俺。

 その背後から人面魔物が襲い掛かる。

 しかし、悪いが俺には最高の援護者がいる。


 二人もだ。


「チェインライトニング」


「筋力弱体」


 ヴァイスの放つ紫雷。

 スルトの放つ黒魔術の弱体。

 それぞれは、別の人面魔物に直撃。

 その身を焦がし、沈黙させる。


 ヴァイスは、未来の俺曰くSSランクの最強召喚獣らしい。

 しかし、今は雅の魔力供給によってスキルを使ってる。

 本領には程遠い力しか出せない様だ。

 まぁ、それでもかなり優秀な性能だけど。


「ダークブレス!」


 黒い炎の息吹が、魔物の群れを薙ぎ払う。

 それに伴ってキルカウントが加算されていく。

 更に、雅の演奏による強化。



 俺:ダリウス、気分はどうだ?

 ダリウス:僕の人生で最高の感覚、今なら千でも一万でも相手にできそうです。



 ダリウスも高揚している。

 だが、その頭は酷く冷静だ。


 憑依状態には、念話以上の通信能力がある。

 相手の感情が伝わるのだ。


 ダリウスの意識を翼による飛行だけに集中させる。

 俺はスキルの発動や身体の動きを操る。

 そうする事で、疑似的にマルチタスクを可能とする。

 それぞれの身体操作の精度が上がるのだ。

 修行してたかいが有ったってもんだ。


「なるほど、この演奏が君達の強さを引き上げている訳だ。

 しかし、音に籠った魔力からそちらの位置は把握可能。

 どうして、あの2体が居ないのか疑問を持つべきだったね」


 マスク野郎がそう言った瞬間、放送の音が止まり強化が消える。


 語る2人というのが誰の事か。

 木葉と雷道の事だ。


 つうか、言われる前から分かってる。

 てか、この展開自体……


「「読み通りだな」」


 スルトとヴァイスの声が重なる。

 俺は、一瞬リンの視界に憑依する。


 そこに映るのは雅だ。


 雅の両肩に2匹の魔物が食いつている。

 それは、木葉と雷道の顔を持つモンスター。


 雅はその二体の顔を撫でながら呟いた。


「遅くなって悪いわね。

 戻って来なさい」


 薬品複製。

 それは、血を薬に変えるスキル。


 経口摂取でも、薬は全身に回る。

 みるみると、木葉と雷道の身体が戻っていく。

 代わりに雅の両肩から血が滴るが……


「ヒール」


 言葉一つで、彼女の傷は治った。

 流石聖女だ。


「天童先輩……助かりました!」


「礼は言ってやる」


 そんな感謝を送る仲間たち。

 しかし、雅は事務的な返事で応えた。


「これ、魔力ポーションよ。飲んで。

 貴方達が向かうのは校門前。

 錬金術師の討伐に参加しなさい」


「……あ、了解です」


「分ぁったよ」


 なんか、こいつ等もこいつ等で調教されてね?


 とはいえ雅の方は大丈夫っぽい。

 憑依をダリウスに戻して戦闘再開。

 同時に、爪で地面に円を描く。


「残念だったな、クソマスク」


「どうやって、治療法を見つけた?」


 そう、マスク野郎は俺を見る。

 俺が知る訳ねぇだろ。


「貴様とは年季が違うのだ」


 ヴァイスが代わりに答える。

 それを、やはりマスク野郎は睨んだ。


「錬金術師としてのプライドでも傷ついたか?」


 煽る様にスルトが言った。

 こいつ人の事煽るの好きだね。

 あからさまにマスク野郎は不快そうだ。


 さて、俺も俺の仕事をしよう。


「ヴァン、アイ」


「ここに」


「居ります」


 2体の魔物を召喚。

 ヴァンの仕事はもう終わってたから、こっちに協力させる。


「アイは上から数を減らせ。

 ヴァンも変身し、影の杭で攻撃せよ。

 ダリウス主体で攻める」


 そう言って、二人の武器をスルトが渡す。

 どうやら、そこら辺に散らばっていたのを回収していたらしい。

 スカルに咥えさせたのか。

 便利だな。


 装備の回収は完了。


「さて、始めるとしよう。

 支配の魔杖」


 杖の尻で地面を叩く。

 すると、答える様に俺が倒した人面魔物が起き上がる。


 そして、いつの間にか音楽は再開している。

 その強化が、蘇った人面魔物にも付与されている。


「あぁ、何なのかなその戦法」


 やっぱり相手が可哀そうだ。


「同情はしねぇけどな!」


 ブレスを吐いてまたキル数を増やす。

 キルカウントは魔力も微量に回復させる。

 スキルは撃ち放題。

 援護は完璧。

 強化は最上。

 人数は増え続けている。


「お前の負けだ、錬金術師!」


 人面魔物の波を掻き分け、錬金術師に到達するのももう近い。


 俺たちの勝ちだ。



 ――そう思った最中だった。



「まぁでも、君らの作戦とは、私の戦力がこれで全てだと言う前提の元に作られていないか?

 それでは二流ではないのかね?」


 その可能性は、スルトもヴァイスも雅も考えていた。

 つまり、相手の戦力が人面魔物以外にも存在する可能性。


 しかし、流石の天才も無理はある。

 切り札がどの程度の切り札なのかは不明。


 まぁ、相手は人間を魔物にするマッドサイエンティスト。

 しかも、学校をダンジョンにする事もできる。

 そんなある意味天才と呼べるマスク野郎。


 その切り札……


「行きたまえ」


 錬金術師が懐から拳大の石を出す。

 魔石に似ているけど、少し色が違う。

 赤、青、黄、空色。

 そんな4つの魔石が地面に転がる。


 こいつが学校に入って来た時と同じ。


「そっちが龍ならこっちも龍で対抗しよう。

 まぁ、君よりも多少ランクは上だがね」


 龍種の成体。

 火龍、水龍、雷龍、氷龍。

 そして、それらには例にも漏れず人の顔がついている。


「これが私の最高傑作。

 人面龍だ。

 合成する探索者にも気を使ってるんだ。

 なんと全員がAランク探索者。

 凄いだろ?」


 凄いっつうか。

 キレそうだ。

 でも、俺は平静を装う。

 あの力が勝手に発動すれば、全てが水の泡になる。


「けど、こっちには雅の演奏がある」


 相手はAランクモンスターの肉体。

 そして、Aランク探索者のスキルを持っている。


 だが、キルカウントはほぼ最大まで溜まった。

 更に雅の演奏もある。

 援護も完璧。

 木葉と雷道も向かってる。


「負ける気はしねぇ!」


「確かに、これでも互角なのかな。

 まぁ、私は戦いの専門家じゃ無いからね。

 良く分からないんだが、やるだけやってみよう」



 そして、激突が始まろうとした……その時だった。



「何?」


「何があったか知らないが、どうやら幸運はこちらの味方みたいだね」



 ――再開された筈の演奏が、また止まった。

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