第2話 人形を壊す人形②
金属製の巨大な
小型の
立ち上がった
瞬間、上層から
それでも
「‐やはりこいつでは
その頭部に
柱の
視線だけを通し
『‐狙撃手は
通信に流れる指示。放たれた矢が
〘‐あなたは
並べられた
疾走の最中、前方斜め側面から聞こえるのは
舌打ちと共にそれを飛び越えると数メートル先に二体目の
『‐おおおおおおお‐』
通信に
そこでようやく俺の
噴き出す青い循環液。刀を抜きながら
表示されていた生体反応がまた一つ消える。
「くそっ」
通信にも安堵からくる
『‐こいつ、まだ主砲が生きて‐』
誰かが言い終わる前に
砲弾が突き刺さったのだろう壁面の破片が
『‐退避!‐』
身を下げた
主砲の攻撃が生んだ
『‐あっ……あ、あ……‐』
『‐構うな、俺が行く、
そいつを助けようと動いた
通信に
弾が尽きても引き金を引き続けている
一瞬視線を向ければ左の
だが矢が放たれる前に
足元を強く
着地した瞬間、方針を蹴り上げた足に違和感。だが警告は表示されていないし、そもそも気にしている
悲鳴のような金属音を上げながら後方に
近づいた俺に応じ身を下げる
その隙を逃さず先程とは反対側の
転倒を嫌った
俺が距離を詰める事を許さず。自らが優位となる間合いの外からの持久戦を開始する
それを避ける為にさらに踏み込んだにも関わらず。核を食い破ろうとしていた刀身の
力が逃げている?足にある違和感の所為か?
そんな考えが脳裏をよぎった瞬間、
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