第6話 街

一歩街に出れば、クリスマスムード一色だ。


俺は、スマホを見た。

知らない番号からの着信が入っていた。

しかも何度も………。




【誰だ?コイツ……。 】



かけ直すに、かけ直せない。



しばらく俺は悩むが、勇気を出してボタンを押した。




《プップップッ……プルルル 》



まさかな??




『Hi!!』


ドクン!!!サーシャ!!?





俺は、サーシャに何も言えなかった。



サーシャは、ただただ明るく振る舞う。



話を聞いてると……ランチを一緒に食べないか??



という誘いだった。




俺は、サーシャになぜ?と問うと


サーシャは

俺に悪いことをした。と謝ってきた。



【なぜ?サーシャが謝るんだ。】




余計に胸が苦しくなってくる。



だけど、せっかくのお誘いだったから、俺はOKをした。







場所は……サーシャの家だった。






サーシャは……昨日の事を詫びたいと…



俺にを振る舞うらしく、、、




俺はサーシャの家に行ってしまったら、きっとキス以上の事を

サーシャにしてしまうだろう……




あんな天使の様なサーシャを……





【こうしちゃいられない!!】

俺はその足で、俺は花屋に急いで向かった。

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