第4話 ディナーで……
サーシャからディープキスを、くらった後……僕は有頂天になっていた。
日本人からしたら、キスは愛情表現だもんな?
だけど……だけど……
サーシャには、好きな人が居たんだ。
ディナータイムで、僕を相談相手にしつつも、
サーシャは何も考えずに、僕に
愛する人への事柄を淡々と話していた。
僕はサーシャに
『じゃあ何故キスを??』と
問うと……。
『可愛いから。』だけで??
………… だけで??✨✨
僕はサーシャに対して悲しみの表情を浮かべた。
『僕の一方通行なんだね?』
と悲観的な表情を浮かべると、、
サーシャは不思議そうに笑っていた。
【もてあそんだ?僕を?】
ガターーン!!と僕は席を立つ。
サーシャは不思議がる。
僕の感情がグルグルと複雑になってくる。
【サーシャ??!】
僕は……僕は……!!?
サーシャの惚れ込んでいる俳優にサーシャが嫌われればいい。
その俳優は、かなりの遊び人と聞いていた。裏事情を知らない
純粋なサーシャは……。
僕を?傷付けたんだ。
僕はディナーの席を立つと、サーシャにこう言った。
【fuckYou!!】
♢♢♢♢♢♢♢
次の日、僕は……酒の勢いで、愛しいサーシャに失言したと……
落ち込んだ。
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