第10話 肉体の中にいる霊体

前回からの続きだ。

予め話す。


基本的には、肉体には魂は1つ。

俺のように肉体に本人(ユリナ)と一緒にいるなんて普通はない。


また、肉体にも負担がかかる。

だから、普通はしない。

ただ、ユリナはちょっと諸事情があり、俺が、居るわけだが。


俺は本人(ユリナの魂)の邪魔はなるべくしないで、ここから、いろいろとユリナに指示を送る。


例えば、今書いているこの文章。

俺が、書きたい事をまずユリナの頭の中にある言葉、表現方法等を探す。


多分本人の記憶の部分になるのではないか。今まで習ってきて獲得した言葉、文章のある程度の組み立て方。


そして、俺が一番物語を書く際に使うのが、有り余る程の漫画の各場面。

これは、映像でユリナの記憶にはある。


これが、脳機能に当たるのではないかと。


それを俺は何パターンにも組み合わせて今、書いているわけなんだが。


俺が、よく使う表現方法は比較的直に脳の中から現れる。多分よく使うからだろう。


だが、それではなく他に表現方法がないかを探す事が多々ある。


しかし、自分の目的に合うような言葉がない。これもざらにある。


では、どうやって書くのか、または、

言葉で伝えるのか。


俺は思考錯誤するわけだ。


これと同じような事が

肉体と魂。

自分の肉体、脳機能と自分(魂)が関係する仕組みにならないか?

と考えるわけだ。


つまり、自分(魂)が脳機能を十分に養い、勉強や好きな物を読んだり、書いたり。脳を使い刺激等を与えると

使える領域が増える。

そして、それを使いこなす自分(魂)でなければならないのかも知れない。


あぁ。。。なんだか、まとまったのか、なんなのか。。。



読んでくれた方々には、

理解できんかも。。。



ゆうはこれを読み理解できるだろうか?


ちなみにユリナはわかるようだ。

当たり前だな。

俺が感覚的に理解できるようにしているのだから。。。




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