第6話 ガッちゃん

 Dr.スランプ アラレちゃんに登場するガッちゃん。(古い?)

 ガッちゃんは確か金属を食べたはず。

 別にオカンが金属を食べるわけやないが、その話を聞いたときに頭に浮かんだ。

 くまのプーさんの次は、今度はガッちゃんになるのかと。

 首の手術をするときに、指先が痺れるということもあって手術をした。それが、手術後も軽減するどころか痺れはよけいに酷くなったかのようにも思えた。

 医大でMRIを受けたところ、骨の間から軟骨が飛び出して来ていて、それを取り除いたところにボルトを入れる手術をすると言うのだ。

 空港の手荷物検査はどうなるのやろ? あの金属を持ち込んでいないか検査する所でひっかからへんのやろか。コロナで海外旅行もままならないときにそんな心配。

 いや、それよりも大事なのは、その手術をすることによって指先の痺れが軽減するかどうかということや。

 手術はそういう事を軽減させることもあるが、どちらかと言えば症状を悪化させないため進行させないためにすることがあると先生は仰る。

 そんなリスキーな。

 失礼ながら、切ったり、はったりがお好き?

 それとも論文のために症例数を増やしたい?

 そんな疑念までが浮かぶ。随分と疑り深くなったもんや。

 指のグーパアが1分間に何回出来るかとか、足の上げ下ろしが何回出来るとかの検査の値は以前より良くなっていると言う。

 検査結果もいいし、術後2年、もう通院の必要もないだろうと次回の予約を取らずに帰って来た。

 特に透析をする方の指先が冷たく痺れている。手袋をしたりホカロンを握りしめると軽減するような気がする。

 透析クリニックの医院長が真夏にそれを見てギョッとしはったらしい。

 冷房で冷えるねん。

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