閑話 UAP幹部のチャット その1

どうも、文士優希です。前話に引き続きこの作品を読み始めていただきありがとうございます。では、この作品をお楽しみください。


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社長秘書「また私に俺の娘は天才だーって言ってきたんだけど…」

幹部A「また言ってたんすか。仕事の話と娘さんの話しかほんとにしないっすよね、あの 人。」

幹部B「ほんとにそうっすよねぇ。社長としては凄いけど親バカ過ぎて尊敬しにくいというか....」

幹部D「あの人の企画は全部面白くて上手くいくけど急に思いついて、〇〇を〇〇しといて今だよ今っていうのどうにかして欲しいなぁ。こっちだって仕事あるんだし。」

幹部C「俺らはまだしもそれを実際に現場でやらされる部下達が可哀想だよな。」

幹部E「相手がギリギリ出来ることを頼んでくるから出来ちゃうんだよな、全部。」

社長秘書「適当にやってるように見えて相手を見極めて満遍なく仕事を振っていくから残業もゼロというね。」

幹部A「俺らは俺らであの人の下で働くのを楽しんでるしな。」

幹部C「上下関係もあんまりなくて働きやすいし、新しいことにも挑戦させてくれるしね。」

社長秘書「あ、そういえば社長の娘さんがうちのVTuberオーディション受けるらしいですよ。ちなみに社長は審査員から外しときました。」

幹部A「ナイス。」

幹部B「良くやった。」

幹部C「流石秘書やってるだけある。」

幹部D「ごねそうだけど……」

幹部E「そこを上手くやるのが我らが秘書様だよ。」

社長秘書「そりゃごねましたよ。だから、納得してくれるなら娘さんの提出用動画の撮影のとき、仕事さえ終わってれば休んで良いですよって言ったんです。そしたらすぐに納得してくれましたよ。」

幹部C「でも、あの社長と紡さんの娘ですよ。絶対普通じゃないですし、たのしみですよね。」

社長秘書「ですね。娘さんの動画、みんなで楽しみに待ちましょうか。」

幹部一同「だな。」


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ここまで読んでいただきありがとうございました。毎日投稿出来るよう出来るだけ頑張ります。この作品をこれからもよろしくお願いします。

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