TS幼女、Virtualの世界へ
第8話 目指せ企業勢Vtuber その1
どうも、yuukiです。前話に引き続きこの作品を読み始めていただきありがとうございます。では、この作品をお楽しみください。
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「母さん、まず何をすればいいの?」『うちの会社はPR動画の提出があるからそれの準備をしないとね。』そう言って母さんはどこかに連絡をしだした。『明日中にはその動画を撮る準備が整うか「え!?明日」そうよ、さっき電話で報告したらお父さんが用意するってノリノリで言ってたしすぐに機材を持ってくるんじゃないかなぁ。お父さんの仕事用のやつを使うことになると思うよ。』(間に合うのか不安だったけど全然大丈夫そうだなぁ。)「でもボクにアピール出来ることなんてあるかなぁ。」『いっぱいあるじゃない。その一人称もアピールポイントだよ。天然のボクっ娘は最高だよ。』"ジーーッ"『後、他にもあるよ。ピアノも声真似も演技も英語もダンスも歌も全部碧のアピール出来ることだよ。後、声が可愛い。碧はきっとイラストも描けるよ。なんてったってこの私の娘だからね〜。』「でも、いろいろやってる分中途半端で先生によくダメだしされるし....」『よくダメだしされるのは碧に才能があるからこそだよ。』「え!?嘘でしょ?」『嘘じゃないよ。前に碧はどうですか?って聞きに行ったらどの先生も厳しく言っても必ずその要求に応えてくるからつい厳しく言っちゃうって言ってたよ。』「そんなふうに思われてたんだ……ちょっと自信もてたかも。そのことについて動画ではアピールしてみようかな。」『うん、それがいいと思うよ。』「実際にやってみた方がいいかなぁ。」『たぶんそれをやっちゃうと時間がなくなっちゃうんだよね。』「ならどうしたらいいの?」『う〜ん。無難に名前と得意なこと言った後に1番得意なことを披露でいいんじゃないかなぁ。何が1番得意なの?』「う〜ん。声真似かなぁ。」『なら最後に声真似をしたら?』「うん、そうする。あれやってみようかなぁ。」『あれ?』「アニメ1話分を1人で全役アテレコしようと思って。これをいろんな人に見てもらいたいって思ったのがきっかけだったからさ……」『そんなこと出来るの!?すごいじゃん。動画審査の突破は決まったようなものだよ。』「何言ってるのさ〜。」『本当だってば〜。今日は明日の動画撮影に向けて早めに寝なさい。』「はーい。おやすみ」『おやすみ』(この話をされた時は不安だったけど母さんがいろいろ手伝ってくれてるしちょっと安心できたし、明日がすごい楽しみ。安心出来たからVTuberになるために頑張ろうって思う心の余裕ができた。母さんには本当に感謝しかないよ。)
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ここまで読んでいただきありがとうございました。毎日投稿出来るよう出来るだけ頑張ります。この作品をこれからもよろしくお願いします。
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