第6話 修行回
どうも、yuukiです。前話に引き続きこの作品を読み始めていただきありがとうございます。では、この作品をお楽しみください。
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日課のランニングをして習い事に行くという日々を繰り返してこの生活に慣れ始めたある日……
「何か新しいことがしたい!」
『急にどうしたの?』
「習い事にもだんだん慣れてきたし、何か始めてみたいなぁって思ってさ。」
『なるほどねぇ。なにかやりたいこととかあるの?』
「ダンスと演技が気になってるんだよね。」
『やりたいことは私も応援したいんだけどさぁ…そんな時間あるの?』
「そこなんだよねぇ。なくはないんだけど結構時間がカツカツになるから覚悟がいるんだよね。でもボクはやってみたい、頑張ってみたいんだ!」
『なら探さないとね。』
数日後…
「ダンスきっつ」
ボクは力尽きていた。
(ランニングしてるし大丈夫だろって高を括ってたら一瞬でその自信を打ち砕かれたわ。ダンスのレッスンがスパルタだからとかそんな理由じゃない。いや、スパルタではあるんだけどさぁ。甘く見ていたんだよ、習い事を詰め込みまくるってことを。HAHAHA加減って大事だねぇ。いや、ほんとにマジで大事。)
ボクの身体はこのダンスのレッスンの前のレッスンですでにボロボロだった。そう、演技レッスンだ。その時のことを振り返ろうと思う。
回想
このレッスンでボクは大人の精神が入ってるが故に周りの本気度に感化された、されてしまった。まだボクは素人だ。だからこれからゆっくり覚えていけばいいはずだった。
だけどボクは家での時間も使って全力を尽くした。そんな生活を続けてもボクは元気だった。だから続けれてしまったのだ。だが、疲労は着実にたまっていたのだ。その疲労が今、一気に出てきていたのだ。
(自習練をしないで1度しっかり休まなきゃダメかなぁ。うん、今後も習い事を続けていく為にもしっかり休もう。)
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ここまで読んでいただきありがとうございました。毎日投稿出来るよう出来るだけ頑張ります。この作品をこれからもよろしくお願いします。
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