第5話 初めての習い事 後編
どうも、yuukiです。前話に引き続きこの作品を読み始めていただきありがとうございます。では、この作品をお楽しみください。
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(やって参りましたピアノ教室ーーーーー!やばい、テンションおかしくなってる。)
「『今日からよろしくお願いします。』」
[こちらこそお願いします。]
(よし、頑張ろう!)
「まずは何からやるんですか?」
[まずは…………]
(むっず。けど、やればやるだけ上達していく。すげぇ楽しい!)
[碧ちゃんは飲み込みが速いから教えがいがあったわ〜。またよろしくね〜]
「はい、またよろしくお願いします。」
(次はボイストレーニングかぁ。ぶっちゃけこれが一番楽しみだったんだよなぁ。早く行きたいし、急いで母さんのところに戻ろっと。)
『どうだった?』
「楽しかったよ。ボイストレーニングしに行こ!1番楽しみにしてたんだ〜」
『そうだったんだ。じゃあ行こうか。』
「うん!」
(ついに、ついに、ボイストレーニングだぁーーーーー!ずっとやってみたかったんだよなぁ。そういえばボイトレって具体的になにするんだろう。まぁそれは始まってからのお楽しみということで。そろそろ始まるかなぁ。)
「『先生、よろしくお願いします。』」
[こちらこそよろしくお願いします。これはボイトレを始める人全員に聞いてる事なんですけど、碧ちゃんはどこを目指しますか?]
「どこ、とは?」
[ボイトレの目的です。プロレベルを目指すのか、目指すのなら歌手と声優のどちらを又は両方を目指すのかですね。]
「せっかくなのでプロレベルでかつ両方でお願いします。」
[欲張りますねぇ。]
「ボクは欲張りですから。」
[そういう人、私嫌いじゃないです。目的が決まったところでボイトレを始めていきますか。まずは………]
(へぇ〜、ボイトレってこういうことするんだ〜。知らなかっなぁ。)
「今日はありがとうございました。またよろしくお願いします。」
[私も楽しかったよ。またよろしくね。]
「はいっ。」
『どうだった?て聞くまでもないわね。見るからに楽しそう。』
「今日一日色んなことに挑戦出来たし、楽しかった。明日からが楽しみだよ。」
(新しいことをどんどん吸収できるから成長を実感できるし、全部楽しかったなぁ。明日のレッスンが今から楽しみだよ。帰ったら走りに行かないとなぁ。今日のレッスンで体力が大事って再認識出来たしちょっとペース上げてみよっかなぁ。)
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ここまで読んでいただきありがとうございました。毎日投稿出来るよう出来るだけ頑張ります。この作品をこれからもよろしくお願いします。
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