TS幼女の挑戦

第4話 初めての習い事 前編


どうも、yuukiです。前話に引き続きこの作品を読み始めていただきありがとうございます。では、この作品をお楽しみください。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


数日後……

 『ここなんてどう?』


 そう言ってボクに母さんが見せてきたのはパソコンの画面だった。そこにはいくつかの有名な習い事教室のホームページがあった。


 「ここに通いたい!ありがとうお母さん。」


 『気に入ってくれて良かった。じゃあ申し込んでおくね。』


 こうしてボクのやりたかったことをやる目処がたった。


今日は習い事の初日だ。ボクは今、習い事教室に向けて車で移動していた。正直ボクは緊張している。


 (最初は英語だったな。俺の時は英語が得意じゃなかったけど、ボクは得意になれるかなぁ。不安だなぁ。)


 『もう着くよ。』


 「は〜い」


 (ボクに英語なんて出来るのだろうか。母さんの期待を裏切ってしまうんじゃないか。)


 『先生、これからよろしくお願いします。』


 「よ、よろしくお願いします。」


 [こちらこそよろしくお願いします。]


 こうして始まった英語教室、そしてボクはというと…予想に反して順調だった。


 (あ、あれ?理解できるし、覚えられる!?まだ子供で頭が柔らかいからかどんどん頭に入ってくる。これならいける!)


 [まだ頭が柔らかくて吸収が速いのもあるけどそれだけじゃない。碧ちゃん、才能あるよ!]


 集中していたため時間はあっという間に過ぎていき、終わりの時間が近づいてきた。


 [お疲れ様。]


 「先生、今日はありがとうございました。」


 [久々に教えがいのある生徒だったから私も楽しかったよ。]


 「光栄です。またお願いします。」


 (あっという間に終わったなぁ。母さん待ってるし急いで行かないと。)


 『どうだった?』


 「楽しかったよ。次はピアノ教室だったっけ。」


 『そうね、そろそろ出発しましょうか。』


 「うん。」


 (ピアノは未知数過ぎてもう1周回ってわくわくしてきたよ。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ここまで読んでいただきありがとうございました。毎日投稿出来るよう出来るだけ頑張ります。この作品をこれからもよろしくお願いします。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る