第3話 お風呂

かえるさんがドアを開けると〜


そこは、トオルくんちの

お風呂でした。


お風呂では、トオルくんが

何か、緑色のものを手に持って

遊んでいます。


あれ?カエル?


かえるさんは、その緑色の

カエルのおもちゃ🐸が

本物のカエルのように

見えました。


かえるさんは、

「ぼくも一緒に遊びたいなあ。」と


思い切って

お風呂にダイブ🛁



かえるさんは、温かい水に

入ったことがありませんでした。


温かいお風呂に入ったかえるさんは…



…気持ちいいなあ。



トオルくんは、突然飛び込んできた

かえるさんにびっくり。


でも


「ぼくのケロちゃんのお友達?

一緒に遊ぼう!」


と言いました。



トオルくんと、ケロちゃんと

かえるさんは

一緒に潜りっこしたり

体を洗い合ったり

お湯をかけあったりしました。


そのあと、3人並んで

湯船に浸かっていると



台所から


「そろそろ、上がりなさい」

という、トオル君のお母さんの声が

聞こえてきました。


かえるさんも

「そろそろ、おうちに帰ろう」と

トオルくんとケロちゃんに

サヨナラを言って

おうちに帰りました。



お家に帰ったかえるさんは


「あー、今日も、楽しかった。

また、一緒に遊びたいな。」


と思いました。


楽しかったね。



おしまい。








このお話は、なんてことない話なんですが

子供がまだ2、3歳の頃

寝る前の本の読み聞かせのかわりに

聞かせていた創作物語です。


かえるさんがドアを開けると〜

から、始まって

ハッピーエンドで終わり

毎回、新しいストーリー を語る


というのが

子供とのお約束で

いつしか、子供も

かえるさんがドアを開けると〜

の物語を話せるようになっていました^_^


ふと思い出して

書いてみました。

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