中世の貴族社会を思わせる世界観で、そんな中で主人公のエマ嬢が
彼女の気なるお相手と巡り合うストーリー。
王都から離れた土地で、隣国との街道開通を祝う式典を取り仕切る
主人公とその兄。そして王都に嫁いでいて、この式典のために戻って
きた姉。兄と姉は妹である主人公に「良縁を」と考えているのですが
そんな中、エマはある男性と知り合うのでした。
最新話では男性の素性がまだ明らかではありませんが、エマは既に
彼に惹かれていて、「嫁ぎ遅れ」とは言うもののまだ18歳の彼女の
うぶな反応がまた可愛くて微笑ましいです。
まさに王道とも言うべき作品。読み進めると場面場面の映像が華やか
に思い浮かべられ、今後の恋の行方がとても気になります。