第3話 ラックとレドに会いに
ラックの許可もでた事だし会いに行きますかね。
ラックは俺のテイムした闇属性のドラゴン。
そしてなんでラルン様にラックと会う許可が必要なのかそれは、ドラゴンが神様、魔神様の獣魔だから。
許可を貰わなかった者がドラゴンの住んでいる所に入れば、神様、魔神様にバレてしまう。
さあ王宮から出たから闇属性のドラゴンが住む山まで飛びますか。
飛行 神速×10倍
神速×10倍は神速に必要な魔力量を×た分使うからスピードの制御難しいんだよな…
まあ山にぶつかるだけだしいいか…うん!多分大丈夫!
あ…山見えてき…いたー!頭割れるー!痛すぎんだろ!
あーまた山にぶつかったよ…どうしようかな?
練習した方がいいのか?まあたまあにしか使わないからいいか。
「サリンー!久々ー!」
あ…待ってこの声ラックの声だ…
ラックは小さくなってくれないから…あ…また骨いくかも…
防御力あっ
「サリンー!あー!サリンの匂いだ!
なんでこっちに来た瞬間に来てくれなかったの?
ラルン様から連絡来て、いつ来るのか座りながら待ってたのに!
遅い!遅すぎるよ!あれ?サリンなんで喋らないの?」
完全回復×5倍
「はあはあ、骨いってるのに頭すりすりしやがって…
会った時に言ってるだろ!飛び付く場合な小さくなれって。
防御力アップ×100倍間に合わなかっただろ」
「早く会いに来ないのが悪い!それで何しに来たの?」
俺は今からする事をラックに伝えた。
「了解の了解!
じゃあ僕はどこに拉致されているのか探せばいいんだね?」
「そう!だからまずレドを迎えに行かないとな」
「えー、レドとどれぐらいの頻度で会ってたの?」
「あーそうだな、1週間とかじゃないか?
火属性のドラゴンはイタス様の獣魔だしね」
「は?1週間?!
レド以外の僕達はサリンと会う事なんて少ないのに!
行かなくて大丈夫!」
「レドの力も貰わないと、万が一に備えないとだし」
「終わったら甘えまくるからね!覚悟しててね!」
「分かったよ。
じゃあ火属性のドラゴンがいる山まで飛んで行って貰えるか?」
「任せなさい!サリンみたいに山に当たらないから安心してね!」
「そうだな安心してるよ」
ラックと俺に
透明化
これで誰にもバレない、闇ギルド員が居るとしたら火属性のドラゴンがいる山の近くで監視しているだろう。
ラックが来たら宰相に報告されてしまう、国民の命もかかっているんだ。
失敗は許されない!
(サリン敵意の人間がいる)
(了解。
レドに会ってから倒しに行こう)
魔力探知はできるんだが、敵意あるかどうかは分からないな…
(レドの前に着地するね)
(了解。
だが透明化解除はできない。
敵が魔力探知をしたらバレてしまうからな)
(分かってるよ)
そしてレドの前に着地した
(サリンー!やっぱりちょっとでも離れると寂しいよー!)
(はあー?!僕達の方が寂しいよ!)
(まあまあ。
レドに頼みたい事があるんだけど?)
(敵を倒したらどうするかだよね?
その事はイタス様から教えて貰ってるよ。
教会に連れてきてくれだって)
(分かった。
だが敵意あるかどうか俺には分からないんだよな)
(あれ?サリンもしかして忘れたの?
魔力探知の共有)
魔力探知の共有?そんなのあったか?
いや、何かあったような、無かったような。
(ああなんかあったなそういや。
お前達を連れていってなかったから忘れてたよ。
頼りすぎるのは駄目だからな)
(名前の通りだけど教えるね。
僕達ドラゴン、神様、魔神様しか敵意があるかどうかみれないんだけど。
魔力探知共有で僕達をテイムしたテイマーと共有ができるんだよ)
(ここにいない闇ギルド員全員倒せるじゃん)
(まあそうだけど、魔力探知共有していたとしても魔力は使われていくから気をつけないとだよ)
(僕達の魔力も勿論無くなっていくからね)
(そうだな。
じゃあ倒してくるね!早く終わらせてくる!)
(僕はアル達を助けなきゃだからレドに魔力探知共有して貰って)
(レド頼めるか?)
(うん!任せろ!)
神速 身体強化アップ
黒いもやが見えるこれが敵意かな?
(どう?黒いもやがあったらそれが敵意なんだけどある?)
(うん!バッチリあるよ!)
全員闇ギルド員だったか。
魔力探知で見た時バラバラだったから、野営している冒険者と闇ギルド員だと思ってた。
ならラックに伝えないとだな。
(ラック敵は全員バラバラだアル達を探してきてくれないか?
魔力探知を使われていたとしたら気絶させた瞬間にバレてしまう。
そして連絡するだろうから)
(了解!
アルの魔力は分かっているからすぐ見つかると思う)
(じゃあラック小さくなって探しに行くんだぞ?
透明化していてもぶつかったら壊れるんだから)
(分かってるよ!それじゃあ行ってきます!)
そしてラックは飛んでいった
(レドは空中で待機していてくれ、気絶させたら飛行で乗りに行く)
(了解)
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