xli Feelin Satisfied

 その後、沙奈さなは約束があるから、と夕衣ゆい英介えいすけが飲み食いした分を勝手に支払って、店を出て行ってしまった。

「さて、俺も帰ぇっかな」

「あ、何か用事ある?」

 思うところがあって、夕衣は帰ろうとする英介を止めた。

「いや夜のバイト以外はねぇけど?」

「ちょっとわ、わたしんち、こない?」

 言い難いことだったけれども、仕方がない。それに他意はこれっぽっちもないのだ。

「え、そ、それは……。それはまさか!」

「ちぃーがぁーうぅー!」

「判ってっけど」

 一応冗談を言ってみた英介にきっちりと突っ込んでからふぅ、と一息つく。

莉徒りずも呼ぶ」

「くっか?」

「判んないけど」

 んー、と言いながら夕衣は携帯電話を取り出した。

「何だよ」

「え、このCD、一人で開くのなんか、ちょっと怖くて……」

「あぁ、なるほどな」

 恐らくは裕江ゆえのメッセージか何かが入っているのだろう。以前どこかのブログで見た情報にもそんなことが書いてあった。ファイルのコメントか、もしかしたら添付ファイルがあるのかもしれない。沙奈には詳しい話は聞いていない。添付ファイルと考えるのが普通だろう。音楽ファイルと一緒になっていては、態々手間取る方法でコピーをする方がおかしいのだから。オリジナルと呼ばれる物を手に入れた人は、もしかしたらその添付ファイルも一緒にコピーされたものを持っていたのかもしれない。そう考えれば、恐らくは出回っているコピーと呼ばれる夕衣のファイルに何もメッセージらしきものがついていないことも頷ける。

「付き合ってもらっていいかな」

「俺は構わねぇけど……。そしたら一応携わった連中、みんなに言った方がいいんじゃねぇのか?」

 Ishtarイシュターの中でも夕衣を気遣って、Ishtar FeatherイシュターフェザーをIshtarでやるかどうか真剣に考えてくれたメンバーがいるし、何よりも、夕衣のIshtar Featherを聴いて、好きになってくれた人達にはちゃんと真実を伝えたかった。

「ん……でも、この状態じゃ秋山あきやま君とか呼べないし……」

「まぁそだな。つーかさっさとカタつけてやった方がお互いの為だぞ」

「うん……」

 それとこれとは別問題だが、今現時点で英介と二人きりでいることがまず問題なのだ。奏一への返事は保留しながらも、こうして英介と一緒に食事をしているところなどどんな経緯があったとしても見せられるものではない。迂闊だった。

「まぁともかく莉徒にメールしろよ」

「あ、でもこれが本物かどうかまだ判んないし」

 今この時点での一番不安な材料だ。このCD-Rに添付ファイルがなかったとしたら、それはそれで諦めもつく。とにもかくにも、そのCDを開くまでが問題なのだ。

「何だ?沙奈のこと疑って」

「ちがうよ!裕江姉が沙奈さんに渡す前にちがうコピーの仕方してたらこれだってただのコピーかもしれないでしょ」

「あぁ、そっか」

 夕衣の言わんとしていることを遅れて理解した英介は暢気に掌と拳をぽんと合わせた。

「短慮」

「うっせぇ」

 ぷい、とそっぽを向いた英介に言葉を重ねる。

「でもどうしよう」

「本物かどうかはお前が一人で確認するしかねぇだろ」

 ぴょこ、と人差し指を立て、それを夕衣に向けながら英介は言う。

「でも……」

 確かにその通りなのだが、それが怖いからこうして英介に同行をお願いしているのだ。

「わぁかったよ!お前んちの玄関んとこで待っててやっから!」

「え?」

「俺一人いてお前が怖くねぇんだったらいてやっから。中見て、みんなに見せられるようならそれから見せればいいだろ」

 な、と言ってまた夕衣の頭に手を乗せる。何故だかそれに安心してしまって、夕衣はそのまま頷いた。

「……うん」

「で、思ったんだけど」

「何?」

 べたり、とテーブルに伏せつつ、英介は外を見た。

「この状況、奏一に見られるとかなりヤバイ気がするんだが」

「気付くの遅いよね……」

 自身のことを棚に上げて夕衣は苦笑する。

「やかましい、お互い様だ。よし……んじゃ先行け!」

 ぱん、と掌でテーブルを軽く叩く。それが合図のように夕衣は席を立った。

「うん」

 話は聞こえていただろうけれど、何も言わずに暖かな眼差しで涼子りょうこが送り出してくれる。

「ご馳走様でした」

 ぺこり、と頭を下げ、夕衣は店から出た。


 ブルル、と携帯電話が震えた。電話を開くと『今下』というタイトルのメールが一通。英介だ。英介がわざと遅れて夕衣の家にるまでの間に、中に入ってもらうようにメールをしたのだが、外でいい、と頑なに言われてしまった。莉徒からの返信はない。恐らく莉徒なりに何か、勘づいていることもあるのかもしれなかった。

 パソコンは立ち上がったが、まだCDドライブにCDを入れていなかった。

「……」

 夕衣はゆっくりとCDドライブに沙奈から借りたCD-Rを飲み込ませる。ドライブとハードディスクの動く音。一瞬の後、CD-Rの内容がディスプレイに表示された。

「やっぱり……」

 音楽ファイルのほかに、圧縮フォルダが添付されていた。沙奈はこのフォルダを開かなかったのだろうか。とりあえず窓の外から、英介が外にいることを確認して、夕衣は再びパソコンの前に座った。圧縮フォルダを解凍しようとダブルクリックをしたら、パスワードを尋ねられた。

「パスワード……」

 このフォルダの中身が何なのか、夕衣にはまだ判らない。恐らくは裕江が夕衣に宛てたものだろうと予想はできるけれど、それも絶対とは言えない。裕江が夕衣にパスワード、つまり合言葉のようなものを求めるのだとしたら。

「Ishtar Feather……は違う、か……」

 曲のタイトルでフォルダが開くようなお手軽なパスワードなら態々開けないようにしている意味がない。とりあえず、夕衣は自分のハードディスクにCD-Rの内容を全てコピーした。そして窓を開けると英介に呼びかける。

樋村ひむらっ」

「おー、どうした」

 家の門の中側で英介は夕衣を見上げた。

「添付ファイルがあったのは間違いないんだけど……」

「じゃあオリジか」

「うん。でも……」

 それが開けなければファイルなど無いのと同じだ。

「でも、なんだ?」

「パスワードを訊かれるのよ」

「パスワード?それはつまり、裕江姉から、お前への、ってことか?」

「うん、多分……」

 しかし裕江からそんな話は一切聞いていない。もしも夕衣へ宛てたものだとしたら、きっとそれは遺書に近いものなのではないだろうか。そう思う。死ぬことなど微塵も考えていなければ、そのまま電話でもメールでも何でも伝えれば済むだけのことだ。夕衣に遺しておくべき言葉があったからこそ、鍵をかけたのではないだろうか。

「心当たりは」

「ない」

「お手上げかー」

 何か思い出せるようなことであれば、時間をかけて思い出すことはできるかもしれない。それでも今この混乱した状態では何も思い出せそうもない。

「とりあえずコピーはしといたから、気が向いたら色々挑戦してみるよ」

「だな」

 煙草を取り出そうとして、それが夕衣の家の敷地内だったことに気付いたからなのか、やはり止めて、英介はその手をジーンズのポケットに入れた。

「……お茶でも飲んでく?」

「いや、帰るわ」

 一応付き合ってもらった上にこの暑い中、外で待たせっぱなしだったので流石に悪いと思い、一応声をかけてみるが、英介の反応も当たり前と言えば当たり前だろう。

「そっか……ありがと、樋村」

「今日は沙奈に奢ってもらっちまったしなー」

 にひ、と笑顔になって英介は言った。この先も含みのことも判らないけれど、今現時点では、夕衣と英介の関係は貸し借りで成り立っているのだ。こじつけてしまえばそれは永続してしまうような関係だけれど、そういう口実はあっ方が当然良い。

「わぁかったよぉ」

(口実、か……)

「ま、それも奏一とカタつけてからな。今日はちょっと迂闊だった」

「そうだね……」

 英介と二人でいるところを見られなくて本当に良かったと思う。沙奈からCDを借りるという建前があむたとしても、本当にお互いに他意がなくても、悪戯に奏一を傷つけてしまう。

「んじゃな!」

「うん、気をつけてね!」

「おー」

 ひらりと手を振って、英介は歩き出した。夕衣は英介が見えなくなるまで見送ると、三度パソコンの前に座った。


「うーむー」

「パスワードねぇ……」

 あれから四日が過ぎ、今日はライブ前の最後の練習だった。アルバイトは無事に終えて、あとはバイト代が入ってくるのを待つばかりだ。アルバイトとはいえかなりこき使われていたので、突然のライブ出演のことも含め、臨時ボーナスも期待しても良いかもしれない。それはともかくとして、Ishtarの面々は練習前に集まり、Ishtar Featherのオリジナルファイルに付いていた圧縮フォルダのパスワードのことを話し合っていた。メールを送ったはずの莉徒は、あの時立て込んでたからさ、等と誤魔化していたが、きっと何か思うところがあるのだろう。

 EDITIONエディションのロビーは今日は空いている。土曜日や休日の午後ともなればそれなりに人数もいて騒がしいくらいなのだが、金曜日の午前中ともなると、暇な学生しかいないと見える。

「ほれろちゅちゅぱれろちゅちゅ」

「何それ」

 英里えりが突然訳の判らないことを言い出したので少々面食らいつつも夕衣は英里に訊いた。昔夕衣も見ていたテレビアニメの魔女っ子ナントカの呪文か何かだろうか。

「大人の知らない不思議なこっ、とっ、ばぁー、あはん」

「英里、それコア過ぎるから……」

 節に乗せて唄った英里に、今度は二十谺はつかが突っ込みを入れる。

「知ってるはっちゃんもね……」

「まぁまぁそれは置いといて」

 英里と二十谺を押し分けて莉徒りずが入ってきた。

「結局ユイユイが思い出さないとだめそうだよね」

「うんでも裕江姉との会話の中とかでそんなに何度も繰り返して使うような言葉、あったかなぁ、と思って」

 すみれの言葉にそう答える。あれから毎晩のように何かキーワードになるような言葉は無かったかと、裕江と過ごした時間を思い出していたが、何一つ思い浮かばなかった。

「うーん。まぁそうだよねぇ、あたし達の中でもそういった合言葉的な話とか無いし、あんまり日常的なところでそういう言葉ってないかも」

「ですよねぇ」

 公子こうこが言って、莉徒が頷く。確かに公子の言う通りなのだ。いくら記憶の糸を手繰り寄せてもそれらしい会話、それらしい言葉、それらしいものは夕衣には思い出せなかったのだ。

「あ、時間だ。後でまた考えよ。ライブ前最後の練習だし、集中集中!」

「うぇーい」

 夕衣が時計を見て言うと、各々がそれなりの返事をし、荷物を持って立ち上がった。

「はー、明後日本番かぁ緊張してきちゃうね」

「英里ちゃんって緊張しい?」

 ぞろぞろとスタジオへ向かう途中英里が胸元を手で押さえて言った。英里はIshtarでは殆ど柱と言っても良い存在だ。ピアノの腕前は全員が認めるほどだし、ピアノありきでアレンジした夕衣の曲でも、Ishtarを組んでからできた曲でも、やはり英里のピアノがないと曲として成り立たない。バンドとしての中核を担う人物が緊張するとは、夕衣にとっては少し意外だった。

「うん、多分」

「でも子供の頃からやってて、発表会とかあったんでしょ?」

「子供の頃は子供の頃だよー!」

 ひー、と言いながら期待されていることを避けるように英里は言った。本人の腕前と自信の有る無しというのは別物だとは判っているが、それにしても、英里のピアノの腕前と自信のなさはギャップがありすぎて、少し可笑しくなって笑ってしまった。

「今でも子供だしねー」

「なにこのぉ!」

 振り向いた莉徒に拳を振り上げて英里は声を高くした。

「あははは。まぁでも大丈夫だって。みぃんな、味方だからさ」

「敵の多い莉徒が言っても説得力無いわね」

 もっともらしいことを莉徒が言うが、慨してライブとはそんなものだ。Ishtar以外のバンドを見にくる人が初めて見るIshtarを敵視する訳も無く、Ishtarを見にきてくれる人達はIshtarの演奏を期待しているし、その中で例えば失敗があったとしても暖い目で見てくれるものだ。勿論そこに甘えるのは良くないことだとは思うけれど、演奏者にしてみれば失敗した時の支えになる。

「なにこのぉ!」

 失敗は勿論したくはないけれど、それよりも、失敗はしてもこの騒がしい仲間達と共に楽しい音楽ができればそれが一番なのではないだろうか、と夕衣は思うのだ。


「うげっ」

 練習後、メールをチェックした英里がその可愛らしい外見には似つかわしくない、頓狂な声を上げた。

「な、なに」

「むーさんからメールなんだけど」

 びく、としてすぐ隣にいた夕衣が英里に反応する。聞きなれない名前が出て、とっさに質問が口を付いて出た。

「え、誰?」

「あぁ、英里ちゃんの彼氏」

「ほうほう、んで?」

 すみれが落ち着いた様子で言う。すみれは面識もあるようだ。どんな彼氏なのか見てみたいものだが、きっとライブにはきてくれるのだろう。

「さっきのユイユイのファイルのパスワードの解析とかってできるのかどうか訊いてみたんだけど……」

「おお、いつの間に」

 最初の英里の奇声を鑑みるに、あまり良い結果ではなかったのだろうことは判ったが、英里がそこまで気遣ってくれていたことが夕衣にとっては嬉しかった。

「辞書攻撃とかっていうやつでできないこともないかな、って」

「おお、できる方法があるんだ」

 公子が言ってギターケースをロビーの椅子の脇に置いた。

「辞書攻撃?」

「本の角で殴り殺せとかそういうんじゃないからね、莉徒」

 二十谺が莉徒に言って、公子の隣に腰掛けた。

「う、わ、判ってるし」

 本当は判っていなかっただろう。夕衣にも一体全体何のことだか判らなかった。

「その辞書攻撃って、可能性のある全てのパスワードを全部入れてくんだって。それで、えーと……条件にも寄るけど、四桁なら一晩くらいで解析できるけど、五桁なら一年、六桁なら百年、だって」

「……ほぼ無理ってことね。こっちは何桁かも判んない上に、英数字だけなのか日本語も入ってるのか、それすら判んないんだもん」

「だよねぇ」

 二十谺が言って莉徒が同意する。

「でも英里ちゃんありがと、むーさんにお礼言っておいてね」

「おっけぇい」

 にっこりと笑顔を作り、英里はぴん、と人差し指を立てた。親指じゃないあたりが英里らしい。

「ゆっくり思い出してみる。何かそんな言葉があったかどうか、とか」

「言葉、ねぇ」

 意味深に莉徒が言う。

「え、何」

「いや、パスワードなら言葉とか、文章とかじゃないのかも、って思って」

「一番考えやすいのって、誕生日の日付とかだよね」

 暗証番号などは確かにそうだ。最近では誕生日を暗証番号にすることは危険だとされているが、それでもものぐさの人間ならば未だに生年月日を暗証番号にしているのかもしれない。

「あぁ、なるほど……」

「それは有りかもね。夕衣の誕生日とか裕江姉の誕生日とか、その辺やってみた?」

「まだやってない。何か合い言葉的なものだとばかり思いこんでたし」

 それも詩的な何かだと思い込んでいた。短い言葉のフレーズ等かと思い、Ishtar Featherの歌詞を片っ端から入力してみたがどれも違うようだった。制限文字数も何も判らない状態なので、とにかく当てずっぽうでしか入力しようがないのだ。

「まぁ判んないけどさ、色々試してみないとね」

「だね」

 日付といえばまず夕衣の誕生日、そして裕江の誕生日。後一つ、思い当たるとしたら……。

「ともかく!ライブは明後日!みんな私の我侭に付き合ってくれてありがとね」

 ぽん、と掌を打ち合わせ、莉徒が立ち上がった。

「何言ってんのよ」

 笑いながら公子は言う。水臭いことを、と言外に語りながら。

「楽しいから良かったよー。あたしもすーちゃんもバンド動いてなかったしね」

「そうだねー」

 元々同じバンドに所属していた英里とすみれも口々に言う。結局止まってはいられない。音楽でも恋でも、とにかく立ち止まっている訳には行かない。それは英里とすみれだけではなく、夕衣自身も、莉徒も公子も二十谺も同じだ。

「でもさ、あたしらは楽しくて良かったけどはっちゃんも莉徒もメインのバンド止まってたけど良かったの?」

 そもそものこのバンドを組むに至ったきっかけの一人である公子が言う。思えば夕衣と公子だけがこのメンバーの中では特定のバンドに所属していなかった。

「何がメインとか決めてないですからね。私にとってはシャガロックもIshtarもメインですよ」

「それ私も」

 きっと莉徒は何をやっても楽しいのだろうから、その言葉には夕衣も頷けたが、二十谺までがそう思っていたとは思わなかった。元々無口でクールな性格だから、と言う固定概念のような先入観のようなものがあったせいなのかもしれないけれど、何のことはない、二十谺も同じ気持ちを持ってくれていたのだ。

「ユイユイも弾語りとかできなくなってたしね」

「今は一人でやるよりみんなでやった方が楽しいから」

 そう、みんな同じ。一人でやる楽しさもあるけれど、このメンバーでしか出せない音楽、このメンバーでしか感じることができない一体感、このメンバーでしか味わえない楽しさがある。だから一番、なんて必要も意味もない。このバンドがメインであのバンドはサブという考え方は、きっと公子と夕衣以外のメンバーは持っていないのだと思えた。

「そっか」

「だから別に莉徒の我侭に付き合ってあげたんじゃないよ」

「そうそう、みんなやりたくて集まったんだからさ」

 ぽん、と公子が莉徒の肩を叩く。次いですみれも立ち上がり、莉徒の頭に手を置いた。

「お、おーぅ、愛してるぜー!おまえたちー!」

「ばか」

 に、と笑顔になって夕衣も愛情をたっぷり込めながらそう言ってやる。

「あ、莉徒半べそかいてる」

「か、カイテネーヨ!」

 英里が指をさしたが、莉徒はわぁー、と言いながらトイレへと駆け込んでしまった。

「逃げた」

「珍しい……」


 xli Feelin Satisfied END

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