xx WHEREVER YOU ARE

「あぃ?」

 いきなりで、しかもあまりにあまりな話題だったせいか、夕衣ゆいはつい頓狂な声を上げてしまっていた。

(い、意図が見えない)

「え、違うかな」

「も、モテたことは、ない、と思う……」

 ある意味では女子にはモテたことはある。かわいいだの小さいだの、まるで小動物を見るような目つきで、ではあるが。

「へぇ、そうなんだ」

「もしかしてギターがコイビトのヘンタイに見えるのかも……」

 自分ではそうは思っていなくても。自分が思っていることと周りの見る目が違うということなど往々にしてある。

「そんなことないって。髪奈さん入ってきた時だってカワイイコが入るつって結構話題だったんだぜ」

「そ、そうなんだ」

 きっとそのカワイイは仔犬や子猫と同じような所謂小動物系のものだろう。もしくは本当に話題だけで実物はイメージと違った、という線も充分に有り得る。そうでなければ今頃はすみれが昼休みになると読んでいる少女漫画のように甘い甘い恋愛に溺れていてもおかしくはないはずだ。

「まぁ本人気付かない、とかあるかもなぁ」

 いや、転入当初の夕衣が取っていた態度を考えれば、例え奏一が言うような評判であったとしても、すぐに興味を失われるだろうことに思い至る。

「ふ、ふぅん?」

 もう嫌だ、早くこの話題から離れたい。

(なんだってそんなわたしをモテる設定に……)

「ほら、英介えいすけなんかもモテるけど、あいつ自覚してないし」

(そ、それは見せてないだけでは……)

 確か英介は女には餓えていない、と豪語していた。あれは自覚がなければ言えない言葉だ。

「その気になりゃすぐ彼女なんかできると思うのになぁ」

 それはつまり、英介と同じように夕衣もモテる人間だと思い込んでいる奏一そういちにとっては、夕衣がその気になればすぐにでも彼氏ができるほどの女だと、そいうことなのだろうか。まったく勘違いも甚だしい発想だ、と夕衣は苦笑してしまう。

樋村ひむらはどうか判らないけど、わ、わたしはその気になっても彼氏なんかできないよ」

 苦笑するしかない。こんな話題になればモテたことのない夕衣はただただ苦笑いしかできない。ちらり、と今日Ishtarイシュターのベーシストに任命された宮野木二十谺みやのぎはつかの顔が脳裏をよぎった。そうだ、ああいう人間こそモテるのだ。スラリと背が高く、それでも高すぎないくらいで、出るところは出て、引っ込むところは引っ込んでいる、なんという夢のようなスタイルだろう、と夕衣は勝手に想像して嘆息した。

「そんなことないって」

「モテるのって宮野木さんみたいな人じゃないかな」

「あぁ、宮野木もモテたなぁ。あいつ妹いるんだけど妹も可愛いんだよねぇ。もうどっちも彼氏いるけど」

「妹もいるんだ」

 そう言えば公園で演奏していた時に、どことなく二十谺に似た、綺麗な女性がいたことを思い出す。あの女性が二十谺の妹だろうか。姉妹でもてるなんて、かくも遺伝子とは優性なものがごく一部に集まるものだ、と更に夕衣は嘆息した。思わず自分の胸に手を当ててしまう。何度宮野木二十谺のようなスタイルを夢見たことか判らない。

「おれもモッテモテになってみてぇなぁ」

 冗談めかして奏一は笑った。どう返して良いか困る。肯定するようでは奏一がモテないということを肯定するようになってしまうし、否定して変に勘違いされても困る。勘違いされるなど自意識過剰も甚だしいと思うが、英介の悪乗りの件もある。余計な火種は作らない方が良い。

「わたしはモテなくても別にいいけど」

 巧い言葉を見つけたが、夕衣の本心でもある。別に男にちやほやされたい訳ではないのだ。喉から手が出るほど彼氏を欲している訳ではないが、誰か一人、好きな人がいればそれはとても素敵なことだと思えるようになった。

「まぁね。彼女の一人もいればそんな悩みなんかないんだろうけどさ」

 所謂言葉の文というやつなのだろう。

「そうだね。あ、ここまででいいよ」

 路地を一本入れば我が家だ。そこまで付き合わせることもないと思った夕衣はそう言った。

「え、ちゃんと最後まで送るって」

「でもほら、すぐそこだし。青い屋根の……」

 夕衣は立ち止まると自分の家の屋根を指差した。

「んならそこまで歩いても変わんないって」

 どうしても付いてきて欲しくないという訳ではないし、奏一の言うことも一理ある。折角送ってもらっているのに無碍に断るのも失礼になってしまうだろう。

「ありがと」

 こんなことで口論をしても全くの無意味だ。夕衣はすぐに奏一にお礼を言うと再び歩き出した。

「今度さ、英介に奢らせるとき、俺も行っていい?」

「ん?あぁ、コーヒーね。涼子りょうこさんのお店だし、別にいんじゃないかな」

 何もデートするという訳ではないのだ。誰がいても良いと思う。それに樋村英介のことだ、約束が果たされるのはいつになるか判った物ではない。

「じゃ、送ってくれてありがと」

 玄関の前まできて夕衣は振り返ると、奏一に手を振った。

「いえいえ。無事に送り届けましたよ」

秋山あきやま君も気を付けてね」

「あぁ、さんきゅ。んじゃね」

 奏一も手を振った。その瞬間に夕衣のスカートのポケットの中で携帯電話が振動した。

「うん」

 奏一が玄関から離れるのを確認してから夕衣は携帯電話をポケットから取り出した。

「お、ヒムラエースケ」


『今大丈夫か?』

「うん。今ついたとこだから」

 ぱたん、とドアを閉め、ブーツを脱ぐ。スウェードの紐が中々緩まない。

『え、今ラブホ?』

「ばか、ばーか。ばぁあか」

 ぐい、と紐を引っ張ると、変な風に絡まってしまった。内心苛っとしながらも夕衣は耳と肩で携帯電話をはさんで何とか紐を解くと、やっとのことでブーツを脱いだ。

『三回も言うんじゃねえよ』

「あんたと違って秋山君はマジメだからそんなことしませんー」

『あぁそうですか。今度俺が送ってく時はラブホに引っ張り込んでやっかんな』

 どうせ女としてなど見ていないくせに、と心の中で毒づく。それともそういうことが樋村英介の常套手段なのだろうか。だとしても、それが夕衣に実行されることはないだろう。

「ホテル代は勿論樋村持ちでしょ?」

『え、おま、い、いいのかよ』

「それまでに莉徒りずに蹴りを習っとくよ。飛びきり鋭いヤツ」

『よ、よせ』

 簡単に折れる。僅か一ヶ月にも満たない時間で随分と英介の扱いには慣れてしまった。恐らくそういう雰囲気を持っているのだ、樋村英介という人間は。そしてそういった人間とは莉徒とも同じように夕衣に馴染むのだろう。

「で、何?」

 リビングからテレビの音声が漏れている。両親は起きているが夕衣を待って起きていたという訳ではないだろう。夕衣の両親は平日でも午前一時近くまではいつも起きている。

『おー、ちゃんと感想言ってなかったと思ってよ』

「お、やっぱり変なトコで律儀ね、ヒムラエースケ。コーヒー一杯分免除してあげる」

 とんとんと階段を上がりながら夕衣は言う。ちゃんとした感想という感想は確かに誰からも聞いてはいない。

『そいつぁどーも。帰ってきたばっかじゃ落ち着かねぇだろ。かけなおすか?』

「あ、じゃわたしからかけるよ。お風呂も入りたいし」

 自室に入るとギターケース、エフェクターケースにバッグを床に置き、夕衣はベッドに腰掛けた。腕が張って肩が異様に凝っている。流石に夕衣の小さな身体でこの荷物量は堪える。

『実況してくれ』

「ばーかばーかセクハラ男ー」

 他の女性はどうだかは知らないが、少なくとも夕衣の入浴シーンなどテレビドラマのような色っぽいものではない。あれは正しくサービスカットというやつなのだろう。

『そうやってばかばか言ってると癖になるぞ』

「大丈夫。樋村にしか言わないし」

 実際にはそんな風に話せる相手が英介しかいないのだが、そう何人もあけっぴろげな関係を築くことも難しいのかもしれない、などと妙に難しいことを考えてしまった。

『さいですか』

「んじゃあとでかけなおすね」

『おー』

 ぱくっと携帯電話を閉じて、まずは楽器をケースから取り出してスタンドにかける。エフェクターケースはそのままにして、ケースをベッドの脇に置く。

「やっぱりハードケース辞めようかな……」

 肩を指圧しながら夕衣は一人呟いた。ギターやベースなどの弦楽器をやる殆どの者がソフトケースやセミハードケース、ギグバッグなどに楽器を入れている。背中に背負えるぶんいくらか体が楽だ。

 ソリッドギターに関しては夕衣もソフトケースを使っているが、アコースティックギターやセミアコースティックギターはもっぱらハードケースで持ち運ぶことが多い。

「まいいや。お風呂お風呂」

 しばらくはライブもない。練習の時ならばエフェクターケースもそれほど大仰な物は持っていかないので、ハードケースでも充分だ。それにIshtarイシュターではどのギターを使うかもまだ決められない。ともかく汗の滲んだ身体をスッキリさせようと夕衣は部屋を出た。


(アレ?)

 そう言えば酒を呑んでいた筈で、打ち上げ解散前に出してもらった涼子の酔い覚ましのコーヒーを飲んでからなのか、全く酔い残っていないような感じがした。当然にして酔っぱらうほど呑んではいなかったが、アルコールが身体に入っている感覚はずっとしていた。風呂に入ってスッキリしたおかげでもあるのだろう。

「あ、莉徒」

 携帯電話のLEDが点滅していた。携帯電話を開くと莉徒からメールがきていた。

『お疲れ。Ishtar Featherイシュターフェザーは勿論良かったけど、二曲目も良かった。あれバンドでやってみない?』

 二曲目に演奏した曲はこの街にきてからできた曲だ。つまり樋村英介と初めて会った日に思いついたあの曲。

「やっぱり莉徒もバンドアレンジしたら面白いと思ったのかな」

 Tシャツと薄いピンクのジャージの下をはき、夕衣はベッドに腰掛けた。莉徒への返信はとりあえず後回しにして英介に電話をかける。

「……あ、わたし、カミナ」

 少し前まで英介がずっとフルネームで夕衣を呼んでいたせいか、何だかそのイントネーションに似てしまった。

『おー夕衣ちゃん』

「だからちゃん付け辞めてってば」

『思ったより早かったな』

 夕衣の言葉を全く無視して英介は言った。

「胸が小さいから洗うのが楽だとか言いたいんでしょ」

『エスパーカミナ』

 こんな時にだけ働かなくても良い勘が働いてしまう。だがしかし、どうせ樋村英介の頭の中などその程度のことしか詰まっていない。はずだ。

「あんまり長くお風呂にいたくないの。咽ちゃうから」

『は?』

「湯気多いとこにいると咽ない?」

 ナニイッテンダコイツ?位の勢いがあった英介の言葉に夕衣は辛抱強く対処した。

『あぁ、うどん食う時とか』

「そうそれ」

 風呂で咽れば当然温かいうどんや蕎麦でも咽る。食べる時のコツとしてはあまり一気に吸い込まず、唇で面を挟み、麺だけをつるると吸い込む様にすれば良い。どうでも良い話ではあるが。

『風呂でなるかぁ?』

「お風呂の湯気もうどんのおつゆの湯気も水蒸気よ」

『そもそもそういう問題か?』

 確かにコーヒーやシチューやカレーなどで咽たことはない。うどんや蕎麦は吸い込むからそうなるのだろうし、風呂場に至ってはその場所ほぼ全てが水蒸気に支配される。本当にどうでも良い話だ。

「わたしだけかな」

『少なくとも俺が知る中ではな』

「そっかぁ……。ま、いいや。で、感想は?」

 このまま四方山話をしていても意味がない。本題は今日のライブの感想を聞きだすことだ。

『おー、最後のIshtar Featherはすげぇ良かったわ。ディーヴァのやつなんかより全然な』

「お、ありがと」

 ディーヴァ、つまり今出回っているものよりも良いという評価は素直に嬉しかった。確かに夕衣が、夕衣自身の曲を唄ったのだという実感が湧いてくる。万人に認められなくても、夕衣に近しい者がそう言ってくれるだけで力になる。

『なん?その意外そうな声』

「え、ヒムラエースケに素直に褒められるなんて結構意外だから」

 いつもは小ばかにしたことしか言わない英介でも音楽のこととなれば素直な感想を述べるのかもしれない。

『そんな普段から俺が夕衣様をけなしてるような言い方はやめてもらおうか』

「普段からけなされっぱなしだけど」

『え、おめー、あれは褒めてんじゃねぇか』

 すっぱりと言い切る。その言葉ですら夕衣を小ばかにしているようなものだが、悪意はない。おそらく樋村英介にとってはこれもコミュニケーションの一環なのだ。

「背が小さいとか胸がないとかが?」

『女はちっさい方が可愛いだろ!胸だってどーんとデカイのなんかキモいだろ!』

「背の方は聴いたことあるけど胸の方は初耳」

 シズが言っていたように、男とは皆胸の大きな女性が好きなものではないのだろうか。

『いいか、カミナユイ。世の中にはちっさい胸をこよなく愛する男がきっといる。世界は広いぞ』

「樋村は?」

 できる限りの低音域の声を出して夕衣は詰め寄る。

『俺は……ちなう……』

「ちなうって言うな!何それ?半角カタカナ?」

『あー!もう!てんめこんにゃろ話が進まねぇだろうが!』

 言われて始めて話がどんどんとずれて行くことに気付いた。そもそも胸の話を持ち出したのは英介が先だ。

「樋村のせいだと……」

『俺が褒めたのに要らん茶々入れたのは夕衣だ』

「う、ごめそ……」

 確かに、と思い、思いはしたが反撃はする。

『ごめそ言うな!半角カタカナか!』

「あーもう!」

『悪い、つい……』

 今度は英介が悪乗りをしてくる。こういったやり取りでどちらが悪いかなどを論争するのは不毛の極みだ。さっさと会話を進めようと夕衣は英介を促した。

「で?」

『すげぇ直接的な話の促し方……』

「で?」

 これ以上無駄話をしていても意味はない。そもそも今は夕衣から電話をかけているのだ。全く持ってせこい話ではあるが電話代がもったいない。

『わぁかったよ。二曲目、あれって俺とお前が初めて会った時にやってたアレだろ?』

「うん」

『あれもすげぇ良かったわ』

「ほほぅ」

 莉徒と同じことを言う。二曲目Sceneシーンは夕衣自身の環境が変わり、新しい環境でできた初めての曲だ。まだ一ヶ月程度しか時間も経ってはいないが、一ヶ月前は不安で憂鬱な気分が強かった。けれど莉徒や英介、公子こうこ達音楽仲間と出会って恐らくは夕衣の心境が微妙に変わり始めたことが巧く曲に出たのかもしれない。屋上でさらりと吹いた風と共に、耳の内側で鳴り響いたメロディー。

『俺はどっちかってぇと二曲目のが好きだったな』

「そっか。普通に嬉しいな」

 Ishtar Featherも新曲もしっかりと受け止めて、認めてくれる仲間達。夕衣の周りの状況から生まれた曲だ。夕衣一人の力ではきっと生まれてこなかった曲だったはずだ。

『普通かよ』

「嬉しさのレベル言ってるんじゃなくて」

 苦笑して夕衣は言う。掛け値なしに嬉しい、ということだ。以前いた街ではこんなにも音楽の話をできる仲間がいなかった。夕衣が踏み込まなかったという要因が一番大きな要因なのだが。

『判ってるっつの』

「うん、でも、嬉しい。ありがと」

 莉徒に半ば強引に第二音楽室に連れられて知り合った仲ではあるけれど、これほど嬉しいことはないと夕衣は実感した。

『お?』

「何よその意外そうな声」

『カミナユイに素直にお礼言われるとは思わなかったもんで』

 音楽以外のことでは確かに夕衣も英介には悪態をついているような気がする。それが夕衣と英介のスタンスでもあるのだろう。

「会話パターンを踏襲するのは良くないよ」

『だな』

 お互いに繰り返しのパターンに持ち込む気はないらしく、英介の言葉に夕衣も頷いた。

「でも二曲目ね、莉徒にも言われた。Ishtarでやってみない?って」

『おお、最初ん時俺も言ったじゃん』

「そうだね。やっぱりバンドアレンジしたらいいかもね」

 思えば初めて英介が夕衣を褒めてくれた曲だった。それがなければ曲はできない上に、樋村英介をこの上なく嫌っていたはずだ。

『おー、やってみりゃいじゃん』

「うんそうする」

『今度ちゃんと対バンしような』

 この妹だか子供だかをあやす様な口の利き方だけは何とかならないものだろうか。夕衣を女扱いしないのは結構だが、子供扱いはやめて欲しいものだと思う。しかしそれを口に出したところでまた実も蓋もない不毛な会話が続くだけだ。

「そうだね。風野かざの君のとことか莉徒がメインでやってるとことかも呼んでイベントやっちゃおうか」

 こういう対応こそが大人だなぁ、と自分に言い聞かせる。こうして口ではそう言っているけれど、結局自分の方が英介よりも大人なのだ、とこっそり思うことで優越感を感じている。

『おー、名案じゃん。いいなそれ』

「でしょ。でもまぁなんにしてもIshtarが軌道に乗らないと無理だけど」

『だな』

 まずは莉徒の提案を採用するとして、他にも曲は挙げなければならないだろう。莉徒が作曲をしているのは聞いているが、すみれや公子、二十谺や英里えりはどうなのだろうか。

「それが早く実現できるように頑張らないと」

『おー、頑張れよ』

(くそー。いつかわたしも子供扱いしてやる)

「うん。おっ」

 耳元でぶるると携帯電話が揺れた。ディスプレイを見ると、相手は柚机ゆずき莉徒だった。

『あ?』

「あ、あぁごめん、莉徒から電話かかってきた」

『お、そうか、じゃ切るわ。んじゃな』

「うん、じゃあね。感想ありがと」

 妙なところで律儀なのではなく、礼節を弁えているのかもしれない。樋村英介が無礼千万詐欺男だということに知らず固執しすぎていた節はある。だがそれは夕衣が悪い訳ではなく、当然樋村英介の自業自得のはずで。

『おー、なんもだ。あんま夜更かしすんじゃねーぞ』

「かしこまりっ」

 そして何だかんだを思いながらも、夕衣は英介のことを嫌いではないのだ。


 xx WHEREVER YOU ARE END

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