用語する

 ただしくは「【擁護】する」


 いろいろと文章を書いていますが、もしかすると「擁護」なんてのは、このとき初めて使ったかもしれません。

「ようご」という音で使用頻度の高いのは「用語」でしょうか。

「養護」なんてのもあるか。


 この原稿をつくるにあたり「ようごする」と“する”まで入力して変換キーを押すと、きちんと「擁護する」と表示されました。おそらく「擁護にまわった」や「擁護することにした」のように「擁護する」以外の表現をしようと考え、一旦、「ようご」だけで変換した結果、こんなミスが生じたのでしょう。


「発生する」が「生じる」、「育成する」が「育てる」、「学習する」が学ぶのように【漢字二文字プラス「する」】を動詞に置き換えられるケースの場合、どちらを選択するかは書き手に委ねられています。

 個人的には音のリズムやパッと目に入ったときの印象など、バランスを考えて選んでいます。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る