20230217 旅・スピーチ・ターザンロープ

私はバスに乗っている。

ブザーを押したにも関わらず、降りるはずの停留所で降りることが出来ず、仕方なく次の停留所で降りることにする。

しかし、その停留所はまったく知らない場所だった。


旅に出ていた。

大きな旅館のような場所に泊っている。外は大雨。車を運転して帰らなければならないらしい。荷物を早くまとめなければと思っているのだが、その荷物が、タンスや机といったものであり、もはや引っ越し状態である。

さらに、そこへ父親が大型犬を衝動買いしてきた。どうやって連れて帰るんだというと、膝の上に乗せておくから大丈夫だという。

すでにチェックアウト時間は過ぎており、夜中になっていた。

もうダメだといい、ビールを飲む。

明日は朝から仕事なんだぞ!と言いながら、さらにビールを飲んでいた。


学校の体育館のような場所で、スピーチコンテストのようなものが開かれている。

司会はなんと、私だ。

スピーチをしているのは、おじさんであり最初はきちんと読んでいたのに、途中からおじさんが暴走して自作の官能小説を読みはじめる。

場内がざわつき、職員と思われる人たちがおじさんに飛び掛かる。

「はやく次に移れ」と言われて自分の持っていた原稿に目をやると、いつの間にか官能小説になっていた。

これはヤバいと思って、慌てて逃げ出す。

ターザンロープなどを使って、体育館から脱出に成功。


そこで目が覚めた。

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