こんにちは。連投失礼します。
お城の描写が詳細ですごいですね。立体的に城内の様子が想像できて楽しかったです。シエラと国王とのやり取りも面白かったです。国王としての顔と父親としての顔、それでなくても人には多方面に向けているそれぞれの顔がありますものね。父親からの愛情を確かに感じつつ、彼のした所業を許せないシエラの気持ちを考えると、辛くなります。
新たな騎士も登場して、何やらローグとは親しかったのに今は? ローズというのはローグの愛称でしょうか。そのまま薔薇という意味なら、ラグナはローグを女性として見ていたのかも? 色々と想像してしまっていますが、お許しください(汗)
オールの花、現物を見られて良かったですが……キ、キモイですね。イサネの感想は妥当だと思います。何より目玉が! どうやって煎じるのでしょう。すり潰すのもアレですし、そのまま鍋に入れちゃうとか、はたまたあの目玉が重要であれを呑み込むとか……。そのあたりも楽しみにしておきます!
そしてルカビエルとサロアの再登場!
穏便にと言いながらも目立つ格好。それでもそれをお口にチャックで言わないであげるモレット。面白かったです。
サツキを探すのを手伝ってくれるという二人は、優しいですね。こういう、これまでの出会いや行いがピンチの時に幸運として巡ってくると、読者として嬉しく感じますね。
サツキが見つかって良かったです。
フィノがサツキに語る言葉に涙ぐんでしまいました。これまで、フィノを周囲からの視点で見てきて、アーススとの別れやシエラやローグたちとのやり取り、食事での箸の使い方を教えてもらったりという、自然でありながら細かなエピソードがあったからこそ、このフィノ視点の言葉が生きてきているのですね。サツキを説得するフィノの言葉には、説得力がありました。素晴らしかったです。
作者からの返信
保紫さん、こんにちは!
ついに到着したローレンスですが、ここの話では視点がいろいろなキャラクターに飛んで、忙しいです(笑)
それぞれのキャラクターが抱えているものもありますし……。
ローズにつきましては、現時点でとりあえず誤字ではない、とだけ(笑)
フィノとサツキのシーンは良いですよね。フィノであれば必ず説得できると言ったアースス、さすがです。
保紫さんの感想は、書いている身としては大変嬉しいです。ここまでの感想を頂いたことがないので、本当に心に沁みてます。
いつもありがとうございます。
編集済
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きっとこういう場所を、神聖というのだろう。
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フィノの存在がもたらす空気感と語る言葉がとても好きです。
特別に存在している感じとその透明な優しさ
これからがまた楽しみです♪
※お星様のご評価をくださいました、すごく嬉しいです!これからも大事に書いていく頑張る力をいただけます。ありがとうございます!
作者からの返信
ゆうつむぎさん、コメントありがとうございます!!
フィノの持つ強さや優しさが、少しでも伝わったのなら嬉しいです。
ゆうつむぎさんの『幸村の海賊旗――』は、ちゃんと歴史小説としての雰囲気を醸し出しているのが凄いです。独特な文体もその要因なのでしょうね。引き続き楽しんで読ませてもらおうと思います!