ええ話や
作者からの返信
もりそばさん!
感想嬉しいです。
そうなんです、ここは最後の山場として書きました
編集済
曲がりなりにも音の世界に携わった身として、
何より紗良チャンが抱えていた過去からの苦しみや想いが解き解されていった今話は正しく神回です。
最後の自分自身との対話…もう涙なしには見られないです…( TᴗT)
ピアノオンリーだけかと思いきや、チェロとボーカルも交えての三パート構成。
特にチェロの温かく厚みのある音色はピアノとのパートナーとしては鬼に金棒!!
中低域の音を支えて且つ時にはメロディーを奏でる役割をも担う故、美味しいパートの一つでしょうね。
尤も今回は男性ボーカルの方が居ります故、下地を支える方かとは思われますが。
ちなみに今回ボーカルがヴァイオリンであれば、それはそれで別の意味でのトリオ編成になってしまいますが、観客の皆さまに楽しく、なにより子供たちにも聞いて貰う事を思えばこの構成は正解でしょう。
曲のセレクトにもよりますが、「荘厳」や「哀愁」を打ち出すのではなく、
「温かさ」「優しさ」加えて「懐かしさ」をも伴った演奏会だったかと思われます。
くぅぅぅ、ワタクシめも観たい&聞きたいですゾ~>∇<💦
イメージを植え付ける事になりそうで恐縮ですが…
今回の演奏、近い物ですとココでしょうか。
(あくまでも参考例として捉えて下さい。🙇)
◇キミにはくしゅ!ピアノとチェロで演奏してみた
【YouTube】https://www.youtube.com/watch?v=oUD2yjdfzb8
実際今話の流れでは男性ボーカルが入っていますので、
あくまでもイメージと言う事でご承知置きください。
また、前述にも有ります通り観客に子供たちも交えてとなると、
選曲としてはこの辺りなのかなと思われます。
(余談として、楽曲その物の時代考証に於いても、紗良チャンの幼少時代の楽曲ともガン無視でお願い致します!!😭)
あっはっは~、やはり音楽の話題になると自然に感想の方もそれに準拠した形になってしまいました…
あいスミマセヌ…σ(^_^💧)
あ、遅ればせながら無事に二巻は届き、またしても遅読ながら読み続けております。
ちょこちょこ感想などを届けられたらと存じます。
m(_ _)m
作者からの返信
>正しく神回
あははは! ありがとうございます。
そうですね、やっと過去の自分に向き合う力を手に入れた紗良が、過去と対峙して、それに自分で自分を慰めて、先に進む……というのは、この話の最後にしたかったことなので、キレイにハマったかなと思います。
なぜチェロにしたかというと、チェロを弾いている男性が単純に好きだからだと思います(笑)。チェロって大きくてカッコイイですよね。
それに警察官の男性が一緒に歌うのも良いかなあと思って。
イメージソング!
余命七日の時以来ですね。ありがとうございます。
実際ピアノとチェロのものを聞いたこと無い状態で書いたのですが(笑)
これは良いですねー、すごくすてき。
これにボーカルがついたら超聞きたいです。
チェロの深い音が気持ち良いですねー! 紹介をありがとうございます。
2巻はじつはWEB版と結構変えているので、楽しんで頂けると嬉しいです!
母親のセリフがね……。「貴女に子育てを語る資格なんて欠片もないよ」と言ってやりたい。思春期がー、とか言ってるけど、この人、何も解ってないんだもんな。そもそも今までも、娘の事を「人として」見た事があったのかすら疑わしい。ある意味、娘から見放されてるのにも気付いてない。
紗良ちゃんがピアノを弾く事、その準備を通して、過去の事や、お父さんの記憶や、そこにあった優しい景色を思い出して気持ちが解放されている感じが素敵で、ピアノから流れる音に色がついてまるで虹色に輝いてるかのように感じました。
ジャズはカラオケ発言はちょっとびっくりでしたがいいですね(笑)。難しいと思われがちですし、古いジャズファンには論をぶちたがるのがわらわらいるので、音を楽しむだけでいい、もっと気楽でいいと思ってくれた方が望ましいと思うんですよね。
作者からの返信
吉野母は、仕事人間すぎて母親の仕事を外から見過ぎてるんだと思いますね。
でも教師の母によく多いですが、同一視しすぎても難しいし、この話を書いて思うのは母親って難しいな……だったりします。
この話数で、やっと過去の自分に出会えたので、やっと自分を本当の意味で解放出来たのかなと思います。
昔はたぶんまともにジャズしてたんだと思いますよ(笑)
でもまあ全く成り立たず、今に至る……みたいな。
陽都と出会って強くも弱くもなった紗良ちゃんが、過去の紗良ちゃんを救いましたね。
そうやって、紗良ちゃん自身のちょっと苦しい思い出も少しでも柔らかくなっていくといいな…
感動の回でした…😭
作者からの返信
強くも弱くもなった……というのがいいですね。
強くならないと弱みも見せられないですからね。
強くなってやっと、弱かった頃の自分を見られたという感じですかね
お父さんが空から見てるといいな...
作者からの返信
音色を操る人なら、きっと地上と天国も繋いでますよ
泣けますね……。・゚・(ノ∀`)・゚・。
作者からの返信
ここは全力で泣かせに行きました!!
冒頭の、お父さんのピアノに関する紗良の感じ方がとても良いですね。「音と音の小さな隙間で遊ぶ」なんてとても素敵な表現で感激しました。
お母さんのセリフの中で、「公演に使えそう。」は「講演に使えそう。」かなと思いました。お母さんのスピーチで使えそうってことですよね。
作者からの返信
芳樹さんって……書籍の感想を読書メーターに書いてくださっている芳樹さんですよね。
わあ、WEB版も! 嬉しいです、ありがとうございます!
紗良とお父さんが音楽で繋がっているのをなんとか表現したいと思ったパートですね。
もう亡くなっていても、ずっとそこにあるものを書きたくて!
>「講演に使えそう。」
これはそうですね、修正しました、ありがとうございます!