第9話

一体何が起きているの??


 何が起きているの?


 付き合ってた?



 私はとりあえず、お兄ちゃんのことを叩きまくる。


 

 「一緒に帰ろうー」

クソ花の声が聞こえた。


 何だと?


 「うっうん、、」


お兄ちゃん、めっちゃ緊張しているじゃん。


 

 お兄ちゃんのこの様子と、今までの話し的に、前から付き合っていたのは嘘、な気がする。

 

 ただ学校でのお兄ちゃんのことは私も知らない。

 ただお兄ちゃんは嘘は付かない。だから付き合っているわけはないと思うが、仮に付き合っていたとして、まだまだ、期間は短い。


 付き合っているなら別れさせられるし、付き合っていないなら印象を下げることが出来る。



 まだまだ、大丈夫。


 

 「じゃあね、また明日ねーくん」

  甘い声出しやがって、


 お兄ちゃんは今日はそのまま家に帰ってくれた。


 

 「ただいまー」


お父さんとお母さんは居ないようだ。


 まぁ私にとっては変わらないけど、、


 袋から出て、

 「付き合ってるってど言うことよ?」


「それは、、」


ーーーーーー


 帰り道

 気まずい、、、


 一体何を話せばいいんだ。


 俺は昨日まで偽もいなかった、完璧ボッチだぞ。


 急に女の子と話せと言われても、妹以外話せる訳がない。


 あーなんでいいよって答えてしまったのか



「ねぇ、、みみ、はず、かしい」


「いいじゃん、、」


 「えっ、と、」


「それより今日からよろしくね。」


近い、近い、匂いもやばい。


結局そのことで頭一杯で、妹に話しをしてはいけないこと聞きそびれた。


ーーーーーーーーー


 俺にとっては妹の方が大切だからバラすことにした。


 理由を説明した。


 「くそ、そんな理由を付けて、私のお兄ちゃんの近づくなんて、、」


「困ってるみてるだし」


 あの時引き下がったのはか言うことか、、


「断ってきて、」


「え、、でも、、」


「断ってきてよ」


「、、ええ、、、」


お兄ちゃんの性格的に断れないのは知っている、、、


 私は考える。


 状況によっては使えるのでは。


 「仕方ない、とりあえず今のままでいいよ」


「、、うん」


「でも、その代わり、、

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