つらつらとツララ

霧這

Cold hands warm heart

酔っぱらった勢いで雪を頬張る

都会の雪は自分に似て生温く

った無いスモッグで汚染され

肌に馴染むけれど泥が

灰色に混ざってる湿玉しつぎょく


かと言って昔、山の田舎に

住んでた学童のころ、よく

頬張ったもみじの枝に垂れる連々つらら

甘くて冬場の氷菓子になった

けれど冬越せぬ野生獣やからが現れると

こっぴどく叱られたっけな


今の自分はどんな連々を

垂らしてると思ってる?

“あらわす”連々はどんな味

“よごれた“感じはどんな色

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つらつらとツララ 霧這 @Sachi8hyA9sya7

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