第4話 治安の悪い街

 ラックとの占いをしたその日の夜、レイは夜道を小走りしていた。月が雲に隠れていて先の見えない道を彼女は進んでいく。


「まさかシャンプーが切れてたなんてついてないわ」


 彼女がお風呂に入ろうとした時に気づいてしまったシャンプーの容量切れ。何度ノズルを押しても掠れた空気しか出さない使用済みシャンプーをゴミ箱に投げ捨てて、向かう先は近所の薬屋さん。シャンプーなんていらない人もいるかもしれないが、彼女は年頃の乙女、そんなことは我慢できないのである。


「……やっぱり誰か来てる。明日までの辛抱だけど気分は良くないわね」


 レイが歩くスピードを緩めるとコツ、コツ、コツ。そして走ればカッ、カッ、カッ。彼女の歩みに合わせて後ろから足音が聞こえ、静かな暗い夜道のあちこちから音が反響してきた。


「大丈夫、あと少しで薬屋さんなんだから」


 レイは目の前の十字路を右へと曲がる、それからは真っ直ぐ進めば数分で目的地の薬屋だ。彼女の優雅なお風呂タイムがもう目前に迫っている。


「……キャアアアアッッッッ!!?? 」


 そんな彼女の至福のひと時を終焉へと導く存在が道の真ん中に佇んでいた。


「あ、あなたはだれなの!? 」


 頭から地面まで垂れる黒いローブに身体を覆われている人型の物体。それは身長と同じくらいの大鎌を持っていた。


 あまりの恐怖にその場でヘトヘトと尻餅をついてしまうレイ。そんな彼女に向かってゆっくりと歩いてきたそのローブの人物の顔が、月夜によって照らされる。


「し、死神……」


 ローブの顔の隙間からは真っ白な骸骨がのぞいていてレイのことをじっと見つめると大鎌を天に向かって振り上げる。月の光を浴びてその鋭い刃が殺傷能力が十分すぎる程あることを本能に訴えかけた。


「た、助けてええええっ!! 」


 振り下ろされる大鎌から目を逸らして身を守るレイにはただ叫び声を上げることしか出来なかった。


「ぐはああああっ!? そんな、馬鹿な……」

「……えっ!? 」


 レイは後ろで何かが倒れる音を聞いて振り返るとそこには柄の悪そうな男が泡を吹いて倒れていた。男の頭には大きなタンコブができており、その気絶している男を死神はじっと見下ろしていた。


「あの、もしかして助けてくれたのですか? 」

「助けた? 勘違いするのではない、ティア……ではなく俺のためにやっただけだ」


 死神はレイの方に振り返ることもなく前に一歩進むと、辺り一面からザワザワと物音が聞こえ始めた。


「くそっ、第一号がやられた。そこの骸骨野郎、てめえ何者だ!」 


 なんとゴミ箱の中や屋根の上、排水溝の下からなどいたるところから不良の格好をした男達が這い出てきて、死神とレイの周りを囲み始める。彼らの手は棍棒や鞭が握られていた。


「人に名をたずねる時はまず自分から名乗るのが礼儀ではないのか? 」

「俺様達は 『レイ様を監視し隊』のメンバーだ。総勢237名いるから名前は以下略だぜえ、それでてめえは誰だ! 」

「ふっ、名乗るほどのものではないさ」

「ふざけんじゃねえぞ!? 俺様達はてめえがレイ様と会員第一号を襲ったのをこの清らかな眼でしっかり見届けてんだ。現行犯で捕らえてやるぜ! 」

「「「おおおおおおっっっ!!」」」


 周囲を囲む狂気的なファンクラブのメンバーに死神は重いため息をつく。


「どうやらお前は随分と人気者のようだな」

「まさか、ここまで多いなんて喜んでいいのか泣けばいいのか……」


 すると愛しのレイ様と会話するなと言わんばかりに、金属バットや鞭を手に持った不良達237名は一斉に死神に跳びかかってきた。不良達はどれもそこそこ体は鍛えているようで筋肉がしっかりついている、歴戦の手練れでもこれだけの数を一度で相手にするのは苦労するはずだった。



 一振り、それで全てが終わった。

 


 大鎌は空気を切り裂き、それは不良達を喰らう。身体中に切り傷を受けた彼等は天高く舞い、そして冷たく固い地面に受け止められる。死神が軽く息を吐いた後に立っていたものは死神とレイ以外にいなかった。


「これだけの数のストーカーとは驚くべき治安の悪さだ」

「へえ、死神も治安なんて気にするんですね」

「治安は重要だ、これが悪いほど俺は潤うのだからな」


 死神はフードの頭に落ちてきた虫を慣れた手つきで払うと、その様子を見てレイはにこりと笑う。


「あら、奇遇ですのね。アタシもそうなのですのよ」

 

 死神の耳にはカチャリという金属が擦れる音が聞こえてきた。


 その刹那、飛龍の咆哮のような爆音と視界を焼き尽くす閃光が闇夜を駆け巡る。


「……っ、スタングレネードか」

「へー、死神さんは科学のこともお詳しいのですのね。てっきり魔法しか知らないものだと」


 レイは目と耳を覆う特殊なヘルメットを装着して死神の前に立っていた。彼女は胸元から拳銃を取り出し、閃光で動きが鈍っている死神に向かって発砲する。


「くっ、はああああっ!! 」


 死神は咄嗟に大鎌を高速回転させて即席の盾を作り出す。レイの放った銃弾はどれも死神には届かなかった。彼女は銃弾のリロードのために一度攻撃を止める。


「お前はなぜこれだけの実力がありながらストーカー共を自分の手で倒さなかった? 」

「よく考えてみなさい、アタシ一人だと全員を一網打尽にはできないでしょ? 誰かストーカー達に襲われる餌が必要じゃない。実は一匹既に準備してたんだけど死神さんのおかげで手間が省けたわ、ありがとね」

「しかし暴漢どもはもう倒れた。それならばお前と俺が戦う理由はないはずだ」

「うーん、残念だけどあるのよね。そいつらを倒したのはアタシってことにしたいからさ」


 リロードが終わって、再び死神を襲う銃弾の嵐。しかし、少しずつスタングレネードの影響から回復してきたのか鎌の回転する勢いはどんどん増していく。レイの顔には冷や汗が垂れる。


「……このままだと少しまずいかも。それなら奥の手を使わしてもらうわ。『圧縮魔法解除』! 」


 レイは自分の耳についているピアスを手に取って呪文を唱えると、そのピアスが巨大化し人間くらいの大きさの鉄の筒となる。


「まさかそれはミサイル!? 」

「ご名答、これはちょっと遠くの街で手に入れた特注の対戦車ミサイル『爆破丸』、これ一発でドラゴンにも致命傷を与えられるわ! 本当はムカつく王都の冒険者どもにぶつけたかったけどここで使わしてもらうわね」

「なるほど、王都の冒険者か。遠からずといったところか」


 死神は他人には聞こえないような小さな声でそう呟いた。そんな死神に向けて対戦車ミサイルの照準がロックオンされる。レイの指がボタンを押すことを眠れる爆弾が今か今かと待ち構えていた。


「アタシの報酬のために死んでもらうわよ! あれ、貴方はもう死んでるんだっけ? まあどっちでもいいから吹き飛べえええっ!! 」


 レイがボタンを押すと鉄の筒から煙と火花が舞い散り、巨大な弾丸が顔を覗かせる。穴から飛び出したミサイルは死神に腹部目掛けてタックルを仕掛けてくる。


「十メートルくらいの距離しかないによく爆発物をつかうよなっ! 」


 死神は大鎌を両手でしっかりと握り直して体勢を整えると、身体を大きく捻り鎌の柄でミサイルを打ち返そうとフルスイングした。


 ガガガガガガガ、ゴゴゴゴゴ!!


 トロッコが錆びついたレールの上を無理やり押し進むような鈍い音が響き渡る。死神は大鎌の柄でミサイルをとらえており、ミサイルと大鎌の間で無数の火花が吐き出されていた。


「嘘でしょっ!? だってそれミサイルなのよ、鋼鉄でできたゴーレムだって粉々になる威力なのにどうして!? 」

「そう驚くなよ、ちゃんと棒の芯でとらえて打つ。この基礎ができていれば誰でもできる」


 死神はミサイルをそのまま押し返し、上空に向かって打ち上げると弾丸はそのまま天高く舞い上がり花火のように爆発した。どこからか『た〜まや〜』という可愛らしい声が聞こえてきたような気がした。


「へ、へへへ……、もしかしてアタシとんでもないものを相手にしちゃったかも」


 足の筋肉がなくなってしまったかのようにその場で尻餅をついたレイの前に空から大きな鉄の塊が落ちてきて、地面に大きく突き刺さる。外れたからよかったが、もしこれがレイに直撃していたら翌日の新聞に『死亡』という文字と一緒に彼女の顔写真が掲載されていただろう。


「レイ、ミサイルの破片が落下してくる。早くそこから離れろ! 」

「だ、だめ……、足が動かなくて……」

「ちっ、しょうがない! 絶対に動くなよ」


 死神はレイの上に覆いかぶさり、彼女の身体を守る。死神の身体の下でレイは目をパチクリとさせた。


「ど、どうして!? 」

「大丈夫だ、俺は死神。こうすれば運が悪いからミサイルの破片は絶対に俺にしか当たらない、レイの分の不運を全て俺が引き受ける」


 空から流星群のように降り注ぐミサイルの破片は磁石に吸い寄せられるかのごとく死神の背中に突き刺さる。破片が刺さるたびに死神の口から苦しそうな吐息が漏れた。


「そんなことじゃなくて、さっきまで戦っていたアタシをどうして守ろうとしてるのよ! 」

「……そうだな、占い、ではなく運命とでも言っておこうか。レイには明日も笑顔でいてほしいんだ」

「う、運命……」


 突然の言葉にレイは顔が熱くなるのを感じる、これはミサイルによる熱波の影響なのか、それとも死神なのに妙に暖かい温もりのある身体に包まれてたせいなのだろうか。未熟な少女は今まで体験したことのない感覚に心臓が破裂しそうになる。


「さて、ミサイルの破片もなくなったからしばらく寝ていてくれ」

「くはっ!? 」


 残骸が落ちてくる危険がなくなると死神は手刀でレイを気絶させた。死神は気絶したストーカー軍団とレイを見渡しながらその骸骨の仮面と黒いローブを脱ぐ。


「ふー、とりあえず一件落着かな。まさかこんなことになるとは予想以上だったぜ」


 黒い髪と瞳をした青年ラックが額の汗を拭った。背中に刺さったミサイルの破片は背筋に力を入れるとポロリと地面に落ちる。彼が死神の仮装をしていたのは、姿を隠すのならせっかくだから占いででた死神にしようといラックの遊び心であった。


「くー、これは結構背中に効いたな、ポーション飲まないと明日は筋肉痛で地獄を見そうだ」


 冒険者として鍛えられたラックの身体はミサイル程度ではびくともしない。彼はポケットから取り出した緑色のポーションを飲んでいると、そこに一人の兵士がやってくる。


「あのー、この辺で爆発が起きたとの知らせを受けてやってきました……って、こりゃあ凄いですね! 」


 目が細長い狐のような顔をした兵士は倒れているレイ&ストーカー達を見て驚きの声をあげる。


「これ全員で何人ですか? 」

「男どもは237名って言ってましたね」

「ほほう、これは歴代記録かもしれませんね。それで状況は? 」

「女性が夜道でストーカーされていたのを助けた、これだとどうなる? 」

「ストーカー行為だけなら1人3点なので711点です」

「ちなみにさらに男達が暴力行為を働こうとしてたら? 」

「上乗せで1人2点ですから合計すると1185点になります、とすると合計点でも歴代最高記録ですよ。これは素晴らしい、是非ともインタビューを受けていただきたいのですが」


 狐目の兵士は揉み手をしながらラックのご機嫌を伺ってくるが、ラックは首を横に振る。


「いや、報酬だけで十分だ。この点数ならどれだけのものが買える? 」

「1185点なら携帯食料なら1年分、剣ならミスリル製の短剣1本、拳銃なら軽反動の最新型2丁、女性向けプレゼントなら我が街特産の宝石盛り盛りネックレスとかもいけますね」

「なるほど、悪くないな。あいかわらずこの街のシステムは面白い」

「ええ、犯罪者を捕らえた場合に物品と交換できるポイント贈呈のおかげで私達は仕事をしなくても犯罪者が捕まって楽チンです」


 兵士はニコニコ笑いながら手元にメモを出して倒れている男達の数を数える。一人だけだと大変なので仲間が来るように通信装置で仲間を呼んでいた。


「確か王都から攻め込まれて兵士が少なくなったから、この点数制度をつけて治安を維持しようとしたんだよな? 」

「ええそうです、そしたら大反響。街の皆が犯罪を報告するようになりました、ポイ捨てから小さなイジメ、騒音、喧嘩に万引き。普通の街じゃ見過ごされてしまうような犯罪も報告されるようになって見事、犯罪数が世界一を達成できました」

「それそこまで誇ることか? 犯罪数っていってもほとんど軽犯罪だろ? 」

「いいんですよ嘘は言ってませんから。それに世界一治安が悪いという呼び名ができてから怖いもの見たさにやってくる方達も来るようになって観光業も伸びてきているんです」

「ああ、世界一不味いレストランみたいな感じか」


 ラックが納得した様子で頷いていると兵士の仲間がやってきて地面に倒れているストーカー達に手錠かけて一人一人ゆっくりと連れ出していく。


「だけど俺が前来た時にはこんな大量のストーカーが発生するような場所じゃなかったはずだが? 」

「ああ、これは最近になってから起きるようになった『連鎖的観察者』です。犯罪者を捕まえれば点数がもらえるけど犯罪者ってそう簡単には見つからない。そんな時、あなたならどうします? 」

「うーん、待つしかないんじゃないか? できるだけ犯罪が起きそうなとこでさ」

「その通りです、彼らもそう思って行動しているんですよ。『夜道の若い女性の一人歩き』、これ以上に犯罪を生み出すものがありますでしょうか! 」

「つまり、誰かが女性を襲うことを期待してこいつらはずっとストーカーしてたのか? 」

「そうですよ、特にこのレイさんは街有数の美少女と有名ですからこの人数は頷けます。なんか見守っている間にストーカー同士で妙な連帯感と仲間意識が生まれるようですね。普通の女性なら十人くらいはストーカー連合は簡単にできます」


 ラックは普通にこの街の治安やばくない? と思った。昨日、ティアが男に絡まれていた時はまだ彼女がこの街に来たばかりだったのでストーカーは彼女を見守っていなかったのだろう。


「でも女性からすると守ってくれるといえども結局はストーカーだから迷惑じゃないか。そこは対策してあるのか? 」

「ええ、女性からストーカーの訴えを出せば兵士が捕まえられる分は女性の点数になります。ですから普通はここまで溜め込まないんですけどね」

「……なるほど、レイは出来るだけ多くの犯罪者を捕まえたかった。それもただのストーカーじゃなく、暴力行為をしたストーカーとなれば点数が増える。それを餌のために俺を使おうとしたのか」

「何かおっしゃいましたか?」

「いや、気にしなくていい」


 実はラックはレイに怪しさを感じていた。ストーカーに困っていると彼女は言っていたにもかかわらず、占いをしている最中、彼女は一度も背後を振り返らなかった。もしストーカーを本当に恐怖しているのならどこかでそれを思い出して振り向いても良いはずだ。そこでラックは抜き打ちで今晩様子を見にきたが、まさかこんなことになるとは思っていなかった。


 そんな話をしている間にストーカー達は全員兵士に連行された。気絶していたレイは病院で休ませた後、検査をして問題なければすぐに帰宅できるとのことだ。


「連行されたやつはどんな処罰を受けるんだ? 」

「このぐらいのものなら数日の強制労働の後、犯罪した記憶をなくして解放ですね。彼らには何回も犯罪をしてもらわなければこの街の治安も良くなってしまいますし、私達の仕事もなくなってしまいます。犯罪数を0にしても我々は誉められませんが、犯人を逮捕すれば昇格しやすくなるので」

「そこまでやるのか……」

「だってそうでしょう、もし他の街が今まで見過ごされていた軽犯罪を徹底的に取り締まるようになったら私達の犯罪数世界一の地位が揺らぐ可能性があります。それを防ぐためには常にベストコンディションを維持するのです、その方が人々も犯罪を見つける熱意をキープできますから」

「そんなもんなのかな」

「ええ、獣を狩り尽くしてしまったら、猟師はどこで腕を磨けばいいんですか? 」

「なるほど、ちなみにもし殺人のような重い犯罪をした場合も犯人には同じような処置をするのか? 」


 ラックがふと思った疑問をぶつけると兵士はお役所仕事によって鍛えられた営業スマイルで答える。


「もちろん、死刑です」



☆ ☆ ☆



 翌日の朝、ラックが部屋から出て宿屋の受付をしようとするとティアが昨日の占いコーナーにちょこんと座っているのが目に入った。


「お、朝早くから頑張ってるじゃないか。それでお客さんは来たか? 」

「ふわぁ〜、まだですよ。暇すぎて寝ちゃいそうです」


 小さな口で大きなあくびをするティア。彼女の目には小さなクマができていた。


「どうした眠そうだが夜ふかしでもしたのか? 早寝早起きがモットーだろ」

「いや、ちょっといろいろと勉強を……」


 ティアは少し恥ずかしそうにしながら机の下から占いの入門書を取り出した。本からは様々な色の付箋が飛び出して虹を作っている。その様子を見てラックは思わず頬が緩んだ。


「なるほど、ただ口だけってわけじゃないんだな」

「だって迷惑はかけたくないし……、そういえば昨日の夜凄い花火が上がってたんですよ。思わず、た〜まや〜って叫んじゃいました」

「あの声、お前のだったのか……」

「そして今日はちゃんと占いを当ててラックさんと一緒に冒険に行きますからね」

「さてさて、どうかな? アンデットに恋しているなんて的外れな占いしてるやつがどこまで成長できるか」

「言っときますけどあれは本当にピーンてきてたんですからね? 」


 こんな感じで二人が仲良く朝の雑談をしていると宿屋の入り口が開き、一人の少女が彼等のところへやって来る。


「あ、レイさん。おはようございます、今日からボディガードの話でしたよね。ラックさんが身体を張って頑張りますよ」

「いえ、もうその話は大丈夫です。ですがもう一つ新しい悩みができてしまって……」


 顔を真っ赤にしてモジモジするレイを見て首を傾げるティア。ティアは戸惑いながら尋ねる。


「えっとそれじゃあどんな悩みでしょうか? 」

「アタシ、死神、アンデットに恋をしてしまったんです!! 」


 レイの魂の叫びを聞いた後、ティアはこれ以上ないくらいのドヤ顔をラックに見せつけてきたのであった。

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