これは『類は友を呼ぶ』と言うのでしょうか。
全員が『自分は悪くない』との見解で、全て他者に責任があると考えているようですね。
自分自身も、何故『自業自得』『身から出た錆』と考えもしないのかが不思議ですw
妹さんが、とてもかわいそう😢
他者からの仕打ちもあり引き篭もり状態の所で、自身の兄からの行為で、完全にとどめ・死体蹴り状態。自身の愛している人間が死んでも反省できないとは・・・。
続きが楽しみです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
おっしゃるように類は友を呼ぶとはこのことですね。
豪も智樹も自分の非を決して認めず、自分にとって都合の良い解釈で他人を恨む身勝手な人間です。
だからこそ気があっていたんでしょう。
妹を死に追いやったのは間違いなく智樹ですが、彼はそれを決して認めません。
認めたら自分はただのクズな犯罪者に成り下がるからです。
だからこそ、妹が死んだのは自分のせいではなく豪がせいだと暗示のように自分に言い聞かせているんでしょうね。
その結果、豪へ強い恨みを抱き、復讐しようと考えてしまったんです。
対する豪も真人に対して自分の大切な女性を奪ったクズ野郎と憎しみを抱き、香帆を使って復讐を企てています。
本当に似た者同士な2人です。
・寝取りに飽きて刺激を欲していた俺にとったは興味をそそるゲームだった。→寝取りに飽きて刺激を欲していた俺にとっては興味をそそるゲームだった。
・だが犯人を特定する証拠や証言ないため、警察は動いてくれない。→だが犯人を特定する証拠や証言がないため、警察は動いてくれない。
・くだらねぇ法律とつまらねぇ世間体が俺達の中を邪魔する。→くだらねぇ法律とつまらねぇ世間体が俺達の仲を邪魔する。
・親には言えば鍵を取り上げられるに決まっているから言ってないし、→親に言えば鍵を取り上げられるに決まっているから言ってないし、
・俺は夢にまで見たメイの体を心行くまで堪能し、メイを初めてをもらい受けた。→俺は夢にまで見たメイの体を心行くまで堪能し、メイの初めてをもらい受けた。
今回の話で智樹の出番は終わりかと思っていましたが、①ということは②があるということですよね。最後に豪に憎しみを抱いていたことといい、ひょっとして豪の結末に関わってきたりして。
智樹の子供はいい人が父親になってくれて良かったですね。中々言えませんよ。妻が自分を裏切っていた証明である子供を自分の本当の子供として育てるなんて。父親と違ってまともに育ってほしいです。
智樹の家族も豪の家族みたいにクズなのかと思っていましたが、善良な人達みたいですね。実母も養父もクズな豪と違って善良な家族に囲まれながら豪レベルのクズだった智樹はある意味豪以上の化け物ですね。
豪は親の金と権力に寄生したニートでしたが、智樹はどうだったのでしょう?まともな家族だったっぽいから自分達に寄生するなんて許さなそうですけど。また、豪は何の才覚もない無能でしたが智樹がどうだったかも気になります。
香帆と琴美の両親は逮捕された後に琴美の両親だということも世間にバレたでしょうけど世間の反応が気になります。芋づる式に家族が香帆にした仕打ちもバレたらメシウマですけど。
次回の話が香帆視点の話になるのか智樹の②になるのか気になります。
作者からの返信
いつもご指摘ありがとうございま
す。
元々智樹の話はここで終わりにしようかと思っていたのですが、色々考えて続けることにしました。
もしかしたら豪の結末に関わってくるかもしれません。
悲惨な最期を迎えてしまった優の分まで智樹の子は幸せに生きてほしいですね。
智樹の家族は智樹以外、常識的な人達です。
どうしてそんな親から智樹のような人間が生まれたのかはわかりませんが、恵まれた環境で育ったことで人が乗り越えるべき苦労を知らずに成長し、思いやりをなくしてしまったのかもしれません。
智樹はあの豪とつるんでいるくらいなので似たような立場だったと思います。
才能云々はともかく。
実際、豪並みに女遊びを繰り返していたので。
智樹の両親は暴露記事によって托卵ゲームのことが公になった後も、智樹が家の敷居を跨ぐことを許していたので多少甘い部分はあったと思います。
ですが我が子とはいえ、常識的な両親が智樹の寄生を許しはしないと思います。
ですが、智樹は豪に匹敵するほどの女たらしです。
ルックスも整っているので、言葉巧みに女性に近づいて寄生していたんでしょう。
香帆の両親に対しての世間の反応はこの後思い付いたらちょっとだけ書きます。
次回は真人視点から始めたいなと思っています。
気分によっては変更するかも
……。