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2023年4月7日 15:41
私は、やっと物心がついたくらいの幼少時に、近所の床屋に散髪に行かされた記憶があります。白布をかけられ、椅子に座って散髪の途中、前面鏡下の棚に置いてある霧吹き容器に入った緑色の液体から、メロンのような甘い香りが漂って来ました。何だか分からないけど、だんだんと気になって仕方ない状態になりました。そして床屋のマスターが後ろの湯沸し器洗面台に髭剃りのシャボンを作りに行った隙に、その容器を取って自分の口にシュッ! と噴射してみたのです!次の瞬間、致死量的な激しい苦さが口の中に広がりました。それはもう子供には号泣レベルな苦さでしたが、マスターにバレたらまずいと子供心に思って、容器を棚に戻し、平静を必死に装いながら散髪を続けたのでした。…そんな遠い記憶を思い出させるお話でした。この先も拝読します。では。
私は、やっと物心がついたくらいの幼少時に、近所の床屋に散髪に行かされた記憶があります。
白布をかけられ、椅子に座って散髪の途中、前面鏡下の棚に置いてある霧吹き容器に入った緑色の液体から、メロンのような甘い香りが漂って来ました。
何だか分からないけど、だんだんと気になって仕方ない状態になりました。
そして床屋のマスターが後ろの湯沸し器洗面台に髭剃りのシャボンを作りに行った隙に、その容器を取って自分の口にシュッ! と噴射してみたのです!
次の瞬間、致死量的な激しい苦さが口の中に広がりました。
それはもう子供には号泣レベルな苦さでしたが、マスターにバレたらまずいと子供心に思って、容器を棚に戻し、平静を必死に装いながら散髪を続けたのでした。
…そんな遠い記憶を思い出させるお話でした。
この先も拝読します。
では。