第12話

あいつら。俺の島を破壊した奴らなのか?

あぁ。死んでしまった。また、死んでしまったんだ。俺の仲間が。死んだ、、、俺は今までにないほどに泣き叫んだ。「殺してやる。絶対!!!殺してやるー!!!!!絶対はゆるさねぇ。あいつらを、俺はこの手で殺す。」そう誓った。

死んだ大成と家族、他の友達にそう俺は誓った。大成。ありがとう。俺を庇ってくれて。

「り、、き、。俺。今まで楽しかったよ。15年間。短いもんだな。ほんとに楽しかったんだよ。家族が殺された悲しかった。それでもお前がいてくれたことが、俺にとっては一番嬉しかった。俺は死ぬ。けど、俺の分まで、たくましく生きろ。ウィズもコタローも、短い間ありがとう。仇をうってくれ。お願いだ。そして、

あ、り、、、がと、、、、、、う。」

今思い返せば、中学時代。俺の隣には必ず大成ごいた。毎日楽しい話をしたり、学校の話したり、少しは恋バナしたり、、、。こいつといる時間が、家族以外の他の誰よりも多かった。だからこそ、すごく悲しいんだ。悔しいんだ。

もう少し一緒にいきたかった。もっと2人で楽しく生活したかったよ。でもこれだけは誓う。絶対仇を打つよ。俺はお前の分まで仇をうつ。

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