俺は誓うよ。絶対お前の仇をうつ。

「はい！大成さん！！絶対仇を討ちます！」ウィズも泣きながら言った。コタローは黙ったまま下を向いたままだった。

でもこれで一つわかったことがある。やつらは必ず遺体にビー玉のようなものを置く。なんの儀式から知らないが、気色が悪いことに変わりはない。大成の死から半年。俺たちは1人仲間を増やした。若くて綺麗な女性だった。理由は知らないが、仲間に入れてくれとある島で言われたから仲間にしたのてある。彼女の名前は、ダイリス。すごく綺麗な女性で、俺たちが喧嘩をするとすぐに間に入って解決してくれる。

俺たちはだいぶ進歩した。奴らのアジトを確定することに成功した。奴らのポンコツの1人が地図を船に置いて逃げたからだ。俺たちは今アジトの方へ向かっているが、とてもじゃないが、つく気配がしない。あと一年ほどかかりそうだ。それはそうとして、何よりも心配なのは、大成が死んでから、コタローの調子が悪い。

どうしたのかと聞いても返事はせず、ずっと黙ったままだった。それほどにも心に傷を負っていたとは思ってもいなかった。早く回復してくれるのを願うばかりだ。